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元気が出ないあなたへ。一緒に支え合って生きていこうね💌
こんにちは!どりです。
最近、ちょっと鬱々としている友達の声を聞いたり、しんどくてセッションにいらっしゃる方などもいて、「支え合い」の大事さを感じています。また、自分自身も気持ちの波がある人間なので、いつもたくさんの人の力を借りながら本当に「生かされているなあ」って思っていて、そういった"命をつなぐ生態系"みたいなものって本当に大事なんだよなあ〜って強く感じています。
命をつなぐ生態系って?
例えば自分がちょっとしんどいって時に、「ちょっと話を聞いてもらえるかなあ」って頼れる存在がいますか?自分がお金で困った時に、「ちょっとお金を借りても良いかなあ?」って言える存在がいますか?家が突然なくなったときに、「ちょっと滞在させてもらえるかなあ?」って言える存在がいますか?
私たち人間はつながり合うことでしか生きられない存在だけど、いつの間にか「人に頼る」ことがタブーのように扱われて、「一人でなんとかしなくっちゃ!」って思って生きている人も多いと思います。そして、本当はそんな手を差し伸べてくれそうな人が周りにいても、その存在に気づけないほど追い詰められていたり、もしくは頼れるほどに自分をオープンに自己開示することに抵抗感があるひともたくさんいるんではないかなあ。
かくいう私自身も、人との繋がりは豊富で頼れる人たちもたくさんいるのに、元気がなかったり自分に自信がない時ほど視野が狭くなって、「頼ったら申し訳ない」「誰を頼ったらいいんだ」「っていうか自分なんかを助けてくれる人なんていないんじゃないか」って思って、内に内にと閉じこもっていってしまいます。ほんと、ヤドカリのようだよ。
ちょっと元気がある時には、「ねえ、話聞いて」って連絡ができたりもするけど、本当に元気がない時にはネットで検索するのが精一杯でyahoo知恵袋を見て余計落ち込んだり(あるあるw)、それをして余計落ち込んだり…みたいなこともある。そんなふうに何もできない、何もしたくないって時ってあるよね。そんな時は何もしないのがおすすめ。
でも、ちょっと元気になったら「自分には命をつなぐ生態系があるんだ」って感じてみて、身近で話を聞いてくれそうな人をリストアップしてみたり、お金を貸してくれるかもしれない人を探してみたり、自分が死んでしまわないように、生態系をイメージしてみて欲しいのです。
誰も周りに頼れる人がいない人なんてきっといない。友達や家族に頼れない時は専門家、そしてお金がない時には自治体に駆け込んでみるでもいいから。「誰かに話す」が開いてくれる可能性はいっぱいあるのです。(もちろんそれでうまくいかなくてさらに絶望してしまうこともあるよね、それが社会の闇でもあるから課題もたくさんあるよね、うんうん…と思いつつ。)
じいちゃんが死んでしまった原体験
私にとって、「誰かが死んでしまうかもしれない」という恐怖はいつも隣り合わせです。なんでかというと、うちの親族の中には「自死」で亡くなった方も何人かいて、「命を絶つ」が比較的身近にあったのですね。だからこそ、どれだけ成功していたり、キラキラしていたり、元気にふるまっている人でも、ふとした瞬間に死んでしまうことがあるということを知っています。それは外から見ていたらわからないこともきっとある。
周りの人からしたら、「なんであの時もっと〜してあげなかったんだろう」って後悔が残るけど、でもわからないんだよね。そして、死神がその隙間にすっと入っていって連れて行ってしまうみたいな感じやと思う。(以前除霊でお世話になったいわゆる"見える系"の先生がいて、「死神が今入ったからもう死んじゃう」とかそういうのも言ってた。やっぱりそういうのってあるんじゃないかなって思うんだ〜。
だから、本当に周りの人のせいではないんだ。周りの人が自分自身を責める必要はないと思っている。(責めてしまうこともあると思うし、その声はその声で大切にして欲しいけれどね)
だけど!本人からサインがあったのに受け取れないってこともきっとあって、そのサインはとても小さかったりするからこそ、見逃されてしまうこともある。その人にとっては精一杯の心の叫びでも、外にいる人たちからしてみたら、「まあでも大丈夫っしょ」と流してしまいそうなほどには小さいことの方が多いじゃないかなあって思うのです。だからこそ、日々の自分の状態を開示できる「深い繋がり」「深い関係性」というのは本当に大切だなあって思う。変化に気づいてくれる周りの人がいるってことも。
自分自身にとっての生態系
私自身の生態系の話をしましょう。自分は、ありがたいことに「対人支援」(カウンセラーさんとか心理系の方とかね)に関わる業界にいるのもあって、周りに"深く話を聴ける知人"が、数百人という単位でいます。
そして、その中で実際に「ねえねえ聞いて」と言える関係になっている友人もきっと数十人くらいいます。その数十人には心から信頼を置いていて、「批判をしたり、評価をせずに傾聴してくれるだろう」「寄り添ってくれた上で、適切なアドバイスもくれるだろう」という人たちの顔が浮かんでいます。
でも、そんな自分ですら、本当に困った時に連絡ができるのはその中でもさらに絞られて、10人もいないくらいの人数に絞られます。それくらい心の話って繊細だし、どう受け取られるかが怖いんですよね。「安心して頼れる」って本当にハードルが高いことだと思っています。
また、お金関係とかでもこれまでに助けたことも何度もあるし、助けられたことも何度もあります。助けた方で行くと、友達にお金を万単位であげたこともあるし、自殺をしてしまいそうな友達に振り込むために1日で30万円くらい支援を集めたこともあって。(協力してくれた皆様に本当に感謝!)
でも自分がそれをできるのは、自分がそれ以上に「助けて」って言ってきたからだと思うし、金銭的にも困った時に助けてもらった経験があるからなんですよね。お金のことも心のことと同じく、お金がない時に困っていても、なかなか切り出せない抵抗感のある話題だよなっていつも思います。(金の切れ目は縁の切れ目って言葉があるくらい、お金の貸し借りはするなという風潮もあるしね)
生きる安心感
でも、おかげさまでそういった「深い繋がり」を周りとも築いてきたと思っているし、また、「世界を信頼する力」「私は大丈夫、助けてもらえる」という自分への信頼(内側の資源ともいう)も育んできたのもあって、生きることへの安心感は増した感じはしています。それでも怖くて怖くて仕方ないこともあるし、自分ってなんてひとりぼっちなんだろうと孤独感を感じる時もあるけれど、でも人生の中で「自分で死ぬ」ことはきっと選ばないし、世界は私を(自分からは)死なせないだろうと信頼感もある。
ある意味、私がNVC(NonViolent Communication)を学び続けたり、潜在意識の勉強を深めたり、自分の中にあるブロックや恐れと向き合ったり、日々自分の深いところを感じたり、人の深いところに触るようなセッションをしているのも、根本的にはそういった「誰も(自分も)死なせない」というようななんだか強い思いがあるのかもしれません。(もっと柔らかな動機ももちろんあるのだけどね)
こころと向き合いたい人へ💌
今日も最後にCMを挟もう!(せっかくブログを書くなら、関連したCMを最後に挟めたら嬉しいなって思っていますww いつも流れでCM決めてますww)
もしも自分の心と向き合いたいなって人がいたら、ぜひ個人セッションに駆け込んできてください。ただNVC的に共感をしていくセッションもあるし、もっと整理をしたり、パートナーシップなどテーマに特化したセッションもやっているよ^^
こちらが2025年にリニューアルしたセッションのメニューです👇
また、NVCを学ぶ講座もやっています。次は2月に入門講座をするので、よかったらぜひ一緒に深めて、自己信頼も他者信頼も育んでいきたい。
NVCの入門講座はこちら
(ちなみに、上記の講座を1月に受けてくれた受講生の"よっちゃん"が講座の感想もnoteに書いてくださったので、それも共有してみます。👇)
そして、セッションは難しいけど、日々こころと向き合いたいという方には、最近始めた公式LINEをおすすめしているよ。こんな感じで不定期で、「感性を磨く習慣」や「心と向き合うコツ」をお届けしています💌少しでも日々の支えになれたり、希望を増やしていくことに役立ったら嬉しいなあって思う。これからの時代は変化がより激しくなるからこそ、「自分の中にあるしなやかな軸」を頼りに生きられることがとっても大切だと思うんです。そんな心のしなやかさを育めたら嬉しいな。
![](https://assets.st-note.com/img/1737524539-qfO6V5PTQIEtr3id7koveWlN.jpg?width=1200)
そんなわけで、今日も生きているあなたは偉いし、私も偉い。最後にはたなかの楽曲の中で、「希望なんてなくても」って歌があるので歌詞を貼っておくね。歌はサブスクでも聴けるのでぜひ元気が出ないときに聞いてみてください。会えなくても、音楽を通して、そばにいられたら幸いです🤝
明日も日は登って、朝は来る。ただ日が上り、何もできずに日が沈むだけの日々だとしても、生きていればそれでいい。これを読んでくれているあなたにとって、何か明日も生きてみようと思えたら嬉しいです。終わり。
#NVC #カウンセリング #コーチング #生きるのが辛い #こころの悩み