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20年来の友人
Hello, みろろんことみどりです。
あまり言いたくないのですが、日本からイギリスに来て24年目です。
現在はイギリス中部地方に住んでいますが、最初に住んだのがケンブリッジでした。
先日ハズが「出張でケンブリッジに行くから車使いたい」
と言ってきました。(我が家は車一台です)
私は便乗して久しぶりに友人に会いに行くことにし、一緒に出発。
会場まで行き、ハズをおろしていざ出発!
郊外なので離れた場所でしたが、田舎道を進んで友人の経営しているコーヒーショップへ。
当時同じ職場で知り合ったサイモンですが、今はオーナー歴16年とか。訪れた場所以外にも街中に2店舗営業。
当時は機械工だったのに!(私は同じ建物で実験サポートをしていました)
巨大なチョコレートクロワッサンと美味しいコーヒーをいただきながら昔話から、今のビジネスまでいろいろお話ししました。
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実は私当時は「同僚からのいじめ」にあっていたんです。
私は当時20代。英語ができないのに、大学の学部生実験室で実験準備や学生さんのサポートをしていました。
その同僚は(たぶん)50代の女性で、お世話好きのいい人だったのですが、だんだん私にいじわるするようになってきました。
まわりのスタッフは男性が多く、私の同僚は特に同年代の人が多かったのでみんなと話していると、「仕事していない!」と上司に陰口していたようです。(自分はいろいろな人と話しているんですけどね)
私は特別みんなと仲がよいわけでもなく、友達とよべるほどでもなかったので距離があるな、と思っていたのですが、上司も私が外国人だったので気にしてくれていたんでしょう。ことあるごとにサポートしてくれていたのです。
そのおかげで今の私がイギリスで生活できるほど英語や文化を理解できるようになったのですが、そうなればなるほど「人間関係」が見えてくるものです。
私が妊娠した時も、「おめでとう」と言ってくれたのに、他の人には「妊娠して休んだら、私が忙しくなる」と愚痴を言っていたとか。
そんな時、私が言わなくても気づいてくれたサイモン。実はその女性のお子さんとは幼馴染ということで仲がよかったようです。
サイモンは「大丈夫?」と私のことを心配してくれて、いろいろ話をきいてくれ、クリスマスには家族のディナーに私たち夫婦を招待してくれました。
そんな「戦友」のようなサイモン。
彼も職場で同僚に無視をされ、つらい思いをしていました。
それでも仕事をきっちりこなし、シンガポール人の彼女と楽しく過ごしていました。
今思えばみんなとても地元思考というか、外国人は、、というような人が多かったからかな、と思います。
サイモンはそんなことは気にせず、私より先に職場を辞めて、オーストラリアに音楽留学してしまったのです!
その後しばらく音信不通でしたが、ひょんなことからまた彼とつながりました。
3年ほど前に遊びに行った時にはお互い子供がいて、わいわいしました。
そして、今日、久しぶりに私のやってみたいことを話して、サイモンが場所提供してくれるというので、今年はケンブリッジで何かイベントをしたいと思っています。
アイディアいっぱいでワクワクしてます
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