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トラブル続きの妊娠
Hello, みろろんです。前回の補習校のお話しに続き、海外出産を振り返っています。2週間ほど前に13歳になった子供がお腹にいるお話し。これだけで本書けるよ、って言われたくらいいろいろありました。。
妊娠計画のお話しはこちら。
初期のお話しはこちらから。
私は無事(補習校)卒業生をだし、春休み。平日のイギリスの学校もイースター前後は春休みです。基本的にイギリスの学校は長期休み、それと学期中に「ハーフターム」(half-term)というお休みが1週間あり、先生も全く学校には行きません。これもイギリスの学校すごいな、と思うところです。あまりに休みが多い(他に先生の研修の日、inset dayも生徒はお休みなのです。これは学期中1,2回あります。たいがい金曜か、月曜に設定してるので先生の追加のお休み?なんて言われることもあります)ので日本人からすると「もうちょっとちゃんと教えて欲しい」と思うことが多々あります。
脱線ですが、学期の最終日なんかはお疲れさま会のように映画を生徒に見せて授業にしているときもあり、私からすると怒りしかありません。。
愚痴りすぎました。(こういうことはまた別の機会に思いきり書きたいと思います)
妊娠してからも仕事を続けていましたが??となることが。不正出血です。
激しく運動したりもしていないのに出血することがあり、そのたびGPへ。そうすると妊婦なので一度「病院」で診てもらったほうがいい、ということになり、病院を紹介されます。日によって予約がいつとれるのかが変わりますが、大体その日か次の日。病院に行くと1日入院して様子をみます、と言われます。(イギリスでは子供と妊婦は優先です)
最初は焦って不安もあったのですが、結局入院して検査しても異常がないので帰宅。また数週間後に出血・・と何度か続いていました。
そのたびに上の子をどうするかで大変でした。イギリスでは家族優先なのでハズもすぐに家に帰ってきてくれ、子供の面倒をみてくれます。幸い保育園にいっているので仕事を休まなくてもよく、何とかおじいちゃん、おばちゃんがいない異国でもやりくりできていました。
ある日、土曜の補習校(違う町です)の昼休みに出血して、GPに電話したらその町の病院か、いつものところか選ぶように言われました。カルテは電子なので全国どこでも受け入れられるのは安心だな、と思いつつ流産したらどうしよう、と不安もありました。慣れているほうがいいので地元を選びましたが、そこまで病院まで送ってくれる友人、同僚などいろいろ助けてもらいました。
そして、補習校の運動会の日(6月上旬)。その日は妊娠8か月。座ってるだけでいいから、と参加していたのですが・・・。
次の日の朝、ベッドがびしょびしょなことに気づき、朝5時くらいに起きました。急いでハズをたたき起こし「破水したかも」と言いました。
子供は寝ているし・・。こんな時、日本にいたら・・と思いつつ半泣きで友人に電話。
「すぐ行ってあげるから、あなたは病院へ」
と言ってくれました。彼女はイギリス人ですが、ハズが日本人の(仕事を紹介してくれた人とは別の方)人。
日曜の朝早くにもかかわらず家に来てくれ、子供の面倒を見てくれました。
私はハズの車で病院へ。引っ越ししていたので今回は15分ほど!助かりました。
病院についたら
「このまま入院してください」と。
また予定日まで1か月以上もあるのに入院が決まり、そのまま家に帰ることもできず、子供にも会えず・・・。
私の長い入院生活が始まりました。
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