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イギリスの学校、始まります!

Hello, みろろんです。

ついに来週より対面の学校が始まります! 昨年3月からのロックダウンにより、学校はオンラインへ。9月の新学年で対面になったのも束の間、再びロックダウン。

上の子は卒業試験を受けないまま高校生になり(日本では入試なし、のような感覚)12年生(日本では高2)を過ごしています。

下の子はそれほど進学には影響がないものの、オンライン授業が続き、先日も「課題が提出されていません」というメールがハズに届き、大目玉をくらっていましたが、本人は全部提出しているつもりだ、と。オンラインで宿題が見にくく、見落としていたようですが、毎日ずっとパソコンに向かって勉強している姿を見ている私にとっては「見落とし」で成績が下がるのはかわいそう・・・。自己責任、といえばそれまでですが、やはり親としても何かしないとな、と考えているところです。


さて、ボリス首相が言っているように3月8日から学校が再開します。

先生方を含めスタッフはワクチン接種、生徒は学校再開までにコロナ検査を受けることになっています。

先日学校から検査の予約、同意書を提出するように保護者にメールが来たため(イギリスのIT化はすばらしいですね。10年ほど前からほとんど電子化された配布物、宿題など)携帯電話で予約をすませ、メールで検査日時が送られてきました。

そして、本日上の子が学校に行きました。

講堂や体育館でもない場所で検査を受けるようです。私はあまり学校に入ったことがないので、その場所がどこかわかりませんが、子供は理解しており、当日の流れなどもすべてメールでお知らせされていました。


先ほど帰宅した子が内容を教えてくれました。ほとんど建物の中には人がおらず、クラスと名前を言ったあと、個別ブースでのどと鼻の粘膜を採取したようです。どうやら私が1月に受けたLateral flow testだと思われます。

生徒同士はすれ違ったくらいらしいですが、うちの子は近所の子と一緒に帰ってきたそうです。(マスクしてたかな??)

イギリスではSecondary(中高)の生徒数が多いのでどうなることかと思いましたが、検査は4日ほど続くそうで、次回1日空いて下の子が受けに行く予定です。

結果は1時間ほどでわかるので、土曜日に全生徒のデータがでて、月曜からの登校になるようです。

日本と違い、感染者数、死亡者数が桁違いなイギリス。

ワクチンは現在60代が受けているので、これからコロナの影響が少なくなっていくことを願うばかりです。



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