GCSE English courseに通って
Hello, みろろんです。9月になりすべてが普段通りになったのはいいのですが、時間配分を忘れている自分がいて必要以上に疲れています。
さて、GCSEの夜間コースに通うことにした私。
最初に基本的なテストがありました。どうしても休めないので私は6時からのコースに自分の子供たちを連れて行かねばなりませんでした。ハズも家にないからです。
イギリスでは子供に留守番させることはできません。一人でいてもいい年齢は法律では決まっていませんが、中学に入るまでとうわさされています。というのも何かあって通報された場合、親子はすぐに引き離されるのですが年齢的にはグレーなところもあり、定かではありません。ケースバイケースは当事者にとってはうれしいことかもしれませんが、いつになったらいいのか?と問う親にしてみるとわかりにくいです。
子供たちはおとなしく廊下の椅子に座って本を読んでいたのですが・・・。
セキュリティーの人に声をかけられたようです。「大丈夫か?」と。子供たちは大丈夫、と答えたらしいです。
その日は子供たちもそんなことを言わずに一緒に家に帰ったので私はそんなことも知らず。
しかし次の週学校に行くと先生が、
「先週子供を連れてきた人がいました。それはダメです。誰とはいいませんが」
私はすぐに自分のことだとわかりましたが、誰も何もいいませんでした。(日本人は私だけなので全員わかっていたと思います)そういうやさしさがイギリスにはあります。
その時から私はベビーシッターを雇います。教え子のバイリンガルの大学生。快く引き受けてくれました。
うちは2人とも男の子なので男性がいいな、と思っていたところちょうど「やってもいい」という人がいて本当にラッキーでした。ただ、家が遠いので終わった後送っていくのが大変でしたが。(ハズがやってくれましたが)
授業の感想ですが、一つの物語を読んで分析したり、時にはプレゼンテーション(私にとって大切な5つのものの紹介)、またまたパソコンを使いリサーチなど。
読み物は年ごとに決まっていて、私の時は南アフリカのアパルトヘイト時代のイギリス人と現地人との関係。恋愛禁止など人種問題について詳しく勉強させられました。こんなヘビーな問題を勉強しているイギリス人の15歳はすごいな、と思いました。心に響いているかは別ですが。
グループで話すことがほとんどでしたが、席は決まっていません。最初はMature(年上)な外国人と組んでいた私ですが、どんどん辞めていったので途中から若いイギリス人とグループを組みました。女子グループではキャピキャピの話(男性ストリッパーを観に行ったとか)を、男子グループでは将来の話などいろいろ特性があって、おもしろかったです。私は普段から中高生と接しているのであまり違和感がありませんでしたが、他の年配(といっても私よりずいぶん若い!)の人は長続きせず。辞めた理由はクラスメイトとの関係もあるのではないかと思っています。
そのうちモテそうな男子のグループでディスカッションしたときは他の女子の目が怖かったり。(これはどこの国でも変わりませんね。笑)
そして、ついに6月。私は仕事を休んで試験を受けます。これも全国の15歳が受ける人同じ日時。隣の席はクラスメイトでしたが、一言も話してくれませんでした。(泣)
問題はIELTSとも国語の試験とも違います。Papaer 1 とPaper2 がありましたが、最初は簡単なニュース記事を読んで答える問題。3 wordsで書きなさい、という風に短い言葉で書かされます。そして最後は500 wordsの意見など。例えば校則を変えたいあなたは校長に手紙を書きます。どのように書きますか?のように当日まで書く内容が知らされていないのでその場でパラグラグ(段落)を考え、賛成、反対などの意見文のような感じで書かされます。
全部で3時間弱。休憩なく書かされます。そしてペンのみなのはイギリスで受けた語学試験と同じ。もう慣れていましたが。
ちなみに私が受けた英語の試験のお話はこちら。
終わったー!!
結果は8月に手渡されますのでその後はしばし試験のことは忘れて仕事していました。
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