追記の人生経緯

皆さんは付き合いの長いお友だちがたくさんいるでしょうか。私は3人です。これが少ないかはわかりませんが、多くはないと思います。心当たりはあって、私の障害の一つである「境界性人格障害」というものです。よくボーダー、ボダといわれます。先の記事で書きそびれたので、ちょこっと書き出しておこうと思います。

境界性人格障害、ボーダーとは、ザックリいえば、人と己の境界線を見極めるのが難しく、人間関係に支障をきたしてしまう人格障害(パーソナリティ障害)のことです。私自身完璧に理解できていないので説明が難しいのですが、私の場合は人間関係は0か100、亀裂が走ればバッサリ縁切りというところが当てはまってるなあと感じます。

思い返してみると、不思議なことに今まで一年に一度、必ず誰かと縁切りをして生きてきました。双極性障害の人は何かしら人格障害を持っていることが多いらしいのですが、私もそのパターンだったようです。主治医にこのことを話したときに診断がくだり、両者納得の空気になってちょっと面白かった記憶があります。

この間もこの障害が発動して1人2人縁切りしてしまい、悲しいなあと今は思っています。

全部を障害のせいにするわけではないけれど、もしこれがなかったら今でも仲良くしていられたのかな、なんて思うととてもさみしいです。


これからの人生でも、色んな人と縁を絶っていくんだと思います。つらいです。悲しいです。でもそれは私だけではなく、皆頻度が違うだけで同じで、それが生なんだなあとぽんやり考えるのでした。


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