大興奮！多摩動物公園おでかけレポ
行ってきました！多摩動物公園！
息子(2歳)と動物園に行くのは去年の夏以来、娘(0歳9ヶ月)は初めての動物園。おじいちゃんおばあちゃん(義両親)も一緒に、にぎやかなおでかけです☺︎
前回行った上野動物園は、娘は私のおなかの中、息子は本物の動物を見るのに慣れていなくて
「見て！あれ！！ゾウさんだよ！！！」と親が必死に語りかけるもわかっているのかいないのか終始きょとん顔。今回はもうゾウさんもキリンさんもばっちり！なんならウーパールーパーも「はじめて図鑑1000」で予習済みだぞ！と親のほうが気合い十分な感じで乗り込みました✨(ウーパールーパーって動物園にいるのか？！)
義両親も約20年ぶりの多摩動物公園を楽しみにしてくれていた様子☺︎
義父が入園後ぽつりと「多摩動物公園って疲れるんだよなぁ」とこぼした一言をまさか後々実感するなんて…
それはおいといて最初に向かったのはライオンバス。多摩動物公園はなんと世界初のサファリバスなんだそう！
ライオンバスは1964年5月、人を乗せたバスがライオンの放飼場を走るという世界初の「サファリ形式」展示として運行を開始しました。
ただ、こちら予約制で入園後すぐに予約したものの乗車できるのは1時間半後。時間がくるまで近くのキリンさんやゾウさんを見て待っているつもりが、意外とすぐに見終わってしまい500mほどある入り口のほうへ戻ることに。
バクやウサギ、お猿さんなどを見てまわりました。息子はひとつひとつの動物を楽しむのはもちろん、たくさん動物がいる広大な環境がうれしいようで、ときにダッシュをしながら、ときにちょっとした高さの段を平均台にしながら動物園という場所自体を大満喫していました。
そうこうしているとあっという間にライオンバスの予約時間。若干早歩きで約500mの道を戻ります。
無事に乗り場に到着し、ライオンの檻のなかをサファリバスに乗って出発！バスの外にエサがついているようで、入ってすぐにライオンたちがどんどん集まってきました。
息子は「ライオンさんがおー🦁」と言いながら両手を突き出しライオンポーズをして大興奮！もうこのかわいい姿を見られただけで十分なくらい楽しんでくれてました。
当のライオンたちはとくに吠えることもなくのーんびりバスの周りを歩き回っており、車内の興奮をよそに穏やかな様子を見ることに。運転手さんの腕もすばらしく、どこに座っていてもちゃんと見られるようにバックしたりスピードを落としたり(実際はわからないのですが)ベテランの腕を感じました。
ライオンさんに大満足した後は、近くのサバンナキッチンのホットドッグとナゲット、ポテトで腹ごしらえ。牛乳が私の洋服と鞄にぶっかかった事件がありましたが、無事？に食べ終えて充電満タン✨(今週子どもたちが牛乳ぶちまけるの3回目で、どうしても書き残したかった)
次の目的は正門から1番遠く、坂の上にあるコアラ館。そこから正門に向かって降っていくプランです。
コアラ館までは2kmくらいありそうで、しかも上り坂だったため、園内の周遊バスを利用しようとしたんです。でもこれが混んでて。30分待ちのためがんばって歩くことにしました。途中でいろんな動物を見ながらなんとか到着。一日20時間ほど眠るというコアラはやっぱり寝ていたのだけれども木にしがみついて丸まっている姿はとてもかわいかったです♡
そこからは坂を降りながらいろんな動物さんにご挨拶☺︎
ポルネオオラウータンを見て「おばけ！」と言ったり(言われてみれば毛が長くておばけに見えるかも)、お馬さんに会って「おんまはみんな」を歌うと妹がケラケラ声を出して笑ったりと、子どもと一緒にワクワクしながら歩きました。
大人の手はつなぎたがらず急な坂道もぐんぐん走っていく息子。終始ご機嫌で大きな声を出す娘。2人の成長を感じる幸せなおでかけとなりました☺︎
それにしても息子も私たちもよく歩いた！しかも坂道だらけで、帰るころには最初に義父がつぶやいた「多摩動物公園って疲れるんだよなぁ」のひとことが身に染みてわかりました。ぐるっと1周すると7kmくらいあるそうです。
でもそれはすごく愛しくて爽やかな疲労感で、幸せなまま帰路につきました。
義両親もかわいい孫と1日過ごせて楽しかったようです。
柵が低かったり、動物との距離が近かったり少し混んでいても子どもも大人もたっぷり楽しめる動物園でした☺︎
今度は妹がいろいろわかるようになったころにまた行きたいな。