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文章を書くのは怖い?恥ずかしい?
突然ですが、文章を書くことは好きですか?
note読者ということは書くことも好きな方が多いのかな。
私はというと、ライターをしているにもかかわらず書くのが苦手です。
苦手、というより間違った文章を世に放つのが怖いと言ったほうが正しいかも。
この「間違った文章」というのは誤った情報や誤字脱字はもちろんだけど、それよりも考え方や表現の仕方の問題。それって正解がないじゃないですか。だからいつまでも「この書き方でいいのかな?もっといい表現があるのでは?」とドツボにハマっちゃうんですよね。もちろんそう考えてブラッシュアップすることはとても大切。でもそのせいで書き上げられなかったら元も子もないよね。
#note100本チャレンジ で毎日投稿を目標にしたのも、いつまでも考えすぎて結局なにもできない自分を変えたかったからです。
考えるより手を動かせ!いや、考えながら手を動かせ!
ということで、今回は私の「ぶんしょうこわい」を克服するために理由と対策を深掘りして考えてみました。
理由その1 思考や感情をうまく言葉にできない
私の頭と心のなかにはナレーターと朗読者が住んでいて、いつもその人たちが勝手に私の思考を語ってくれています。それがまあ、すごくテンポがよくてわかりやすくておもしろい文章になっているんですよ。それがいざ実際に書こうとすると、まったく出てこない。こんなに心は動いているのに!頭のなかでは完璧なのに!最初の一文さえも書けないことが多々あります。
ミスチルの「あんまり覚えてないや」みたいな感じ(一緒にすんなというクレームはお断り、ミスチルファンのみなさんすみません)。
夕べギターを弾いて
ウトウトしかけた瞬間に奇跡のメロディーが降ってきて
なのに覚えてないんだ 昨日の夜の魔法を
あぁ なんてもったいない
世界中を幸せにするようなメロディー
確かに口ずさんでたはずなのに
あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや
あんまり覚えてないや あんまり
脱却法その1 インプット&アウトプット
ミスチルモード(違)から脱するには語彙を増やして表現力を身につけるしかない。そしてそれをしまいこんだ頭の引き出しがさびないようにたくさんたくさん出していくこと。それが今私のすべきことだと思います。
幸い読書は好きなので、これからもすてきなことばたちとの出会いはたくさんあるはず。今後はそれをしまい込むのではなく、自分のものとして使いこなしていきたいな。そのために美しい表現をメモしたり、言葉に込められた想いを想像してみたり、楽しむための読書にプラスアルファ考えるアクションを足していきます。
そしてそれを使いこなす訓練のために、このnote100本チャレンジがあるのです。100本達成するころにはきっと何かが変わっているはず!
理由その2 自分語りは恥ずかしい?
時代もしくは私が育ったコミュニティの問題なのかもしれませんが、自分が書いた文章を他人、とくに友人に読まれるのって恥ずかしくないですか?
英語の授業で発音よく音読するような(この例え自体古いかな?)。
Twitterやインスタもリリース当初はみんな盛り上がって投稿していたのにだんだんと見る専門になって、今では特別なことがない限り投稿しないという人が多いように感じます。投稿しないことが悪いと言いたいのではなくて、そんななか日常のなんでもないことを発信し続けるのってなんだか気恥ずかしい。昔はあんなにmixiで自分語り日記を書いてたのに、それさえ黒歴史。
そんなうっすらと恥ずかしい気持ちから、私の文章なんて誰に需要があるんだ、書くならちゃんと有意義なものにしなければと謎のネガティブとプレッシャーが生まれ、私の心と筆を折り続けてきました。
脱却法その2 誰も見ちゃいないんだから。自意識過剰を捨てろ
それでも書きたい。「こんなに素晴らしいものに出会った!こんな楽しいことが世の中にはある!」ということをことばにして、私以外の人にも知ってほしい。
そうであるならば自意識過剰を捨てるしかない!とやっと最近気づきました。
そもそも私が思い悩むほどみんな見てないし。もし否定的な意見があったとしても、改善点であればありがたく受け取ればいいし、悪口であるならばそんな人とは関わらなければいいんです。
私はこの「知り合いに文章下手なやつ、自分語りの痛いやつと思われたらやだなぁ」という気持ちから抜け出すのに時間がかかって、やっと最近好きなように書いてみようという気持ちになれました。年齢を重ね、自分である程度人生の舵を切れるようになってやっと「スルースキル」が身についたんですよね。
結論
少しでも書きたいなら、書くのが好きならとにかく書いて出せ!
というわけで今日もとにかく書いてみました。
まだまだ「こんな文章でいいのか?」と見返してはうんうん唸っていますが、とりあえず書き上げたことに乾杯!
もしみなさんの書くことに対する想いや、書くのが怖いからの脱却方法があれば教えてほしいです。