Foundations of Esoterism Lecture 2

R.シュタイナー
今日は人の性質に関して3つの重要なアイデアを話します。
これらは世界全体に繋がっていることでもある。

Activity
アストラル体。カルマのこと。アストラル体は絶え間なく変化する。人はレムリア期からアストラル体の形成に努めてきた。

Why?
すべての行動にはカウンターエフェクトがあるから。そしてこれをカルマと呼ぶ。今日やったことはアストラル体において表現される。カルマがバランスを取ろうとする。

Wisdom
カルマがバランスを取るようにWisdomは均等を捉えようとする。リズムとも言う。すべてのWisdomはリズム。アストラル体は共鳴を伴うので緑色のオーラが強い。もともとは赤かった。これは本能の色。今はカルマの形成と進化によって緑色。バランスの取れたカルマはやがてリズムとなりその後エーテル体へと変化する。

Will
クリエイティブの要素。生命溢れる意志は自己犠牲も惜しまない。

After Death

人は低くも高くもその衝動には臓器が必要。人は臓器を通して知覚する。死後は臓器は不要だが慣れてしまっているのでしばらくは必要だと感じる。そしてそこはカマロカの世界。

「もう必要ない」と感じるようになったらそこはデバチャン(天国)。アストラル体の活動によるカルマはゆっくりとバランスを取り、最後は均等になる。

デバチャン後、人は賢く善となる。そのバランスの取れたエーテル体は不変となる。そしてまたこの世に戻る時にこのエーテル体はその魂に戻される。このエーテル体が完全かどうかはデバチャンにいた期間による。従って、完全なエーテル体を得るということはデバチャンがもう必要ないということ。デバチャンの放棄。つまり「悪」が消えているということ。

普通の人々はこの期間に黒魔術師によって催眠術を掛けられることがある。彼らの召使になるためだ。白魔術師には禁じられている。

Gardian of Threshold (境界線の保護者)
自分のエーテル体と向き合う前にこの保護者と遭遇する。まだ残っているカルマと対峙するためだ。それは予想外の形で現れる。特にある一つの人生に強く拘っている時だ。物質社会に傾倒した生活を送ってきた人には異常な姿の保護者が現れる。特に今の時代は。 デバチャンに出来るだけ長くいることを薦めるが、それが出来ないということは未熟児で生まれることと似ている。


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