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科学的引き寄せ:介護福祉士から就労支援事業所オーナーへ!かき氷屋さんから始まる新たなキャリア

はじめに

皆さん、こんにちは。本日は11年間介護福祉士として働いてきた島本さんのお話をお届けします。

メンタルコーチ育成プログラムを受講した当初、島本さんには長年の夢がありました。

それは就労支援事業を開設し、その事業所でかき氷屋さんを併設し、障害を持っている方と共に働きたいという夢でした。

ですが、島本さんはその夢に向かって中々、行動を移せずにいました。

島本さんが動き出せずにいた大きな障壁の一つ

それは「自分がサービス管理者の資格を習得する為にまだ一年近くかかる」という事実。

就労支援事業所が開設できないと、かき氷屋さんもできない・・・

どうしたものか?と悩んでおられました。

しかし、ある日のグループコーチングで島本さんは私から質問攻めに遭います^^

益田:就労支援事業所を開設してからかき氷屋さんを開業するのではなく、かき氷屋さんを開業してから、就労支援事業所を開設することは可能ですか??

島本さん:可能です。 

益田:かき氷屋さんオープン、就労支援事業所開設という順に行動を起こすことでどんなデメリットがあると考えられますか??

島本さん:特にありません。

夢を抱きながらも、なかなか踏み出せない理由

島本さんは11年間、介護福祉士として働きながら、ずっとかき氷屋さんの夢を温めていました。

かき氷機を購入し、秘伝のソースを作るなど準備はある程度整っていたにもかかわらず、なかなか実行に移せない自分がいました。

その理由を島本さんは「タイミングのいい時を待っている」と伝えていました。

しかし、この「タイミングを待つ」という考えが、実は行動を妨げる大きな要因となっていたのです。

私達はタイミングを待つことで、行動のチャンスを逃してしまうことが多々あります。

私は再度、島本さんに質問しました。

益田:完璧なタイミングはいつ来るのでしょうか?私も島本さんも50歳を超えています。1年ごとに体力が衰えていく年齢です。ここから更に待つことにどんなメリットがありますか??



島本さん:そうですよね。メリットってないんですよね。

恐怖との対話:勇気を出すための第一歩

益田:「タイミングを待つメリットなんてない」と考える島本さんもいるけれど、もう1人の島本さんは別のことを考えていると思うんです。動き出せないでいる島本さんはどんなことを考えているんでしょう?かき氷屋さんをしたら、どうなるって思っているのでしょうか?」

島本さん:多分、恐いんだと思います

益田:もう1人の島本さんは恐いと思っているんですね。
もう1人の島本さんはどんな未来を想像して「恐い」と思っているのでしょう?

恐怖を分解する:具体的な懸念

ここから更にコーチングは続き・・・

島本さんの恐怖を具体的に洗い出し、一つ一つ分解していきました。

その結果はこちらです。

島本さん脳内にあった4つの恐怖

1.自分の生活スタイルが変わってしまうことへの恐怖
2. 趣味のマラソンができなくなることへの恐怖
3.経済的な恐怖
4.失敗に対する恐怖


恐怖を洗い出したら次は一緒に対策を考えていきます。

恐怖に向き合う:具体的な対策を導き出す

島本さんが自身で導き出した4つの恐怖への対策

【生活スタイルが変化する恐れへの対策】
就労支援事業所開設&かき氷屋さんのオープンは自分が心からしたい念願の夢であること。生活スタイルの変化は、その夢を達成させる為のポジティブな変化であることを常に確認する癖をつける。ゴールを紙に書く。

【趣味(マラソン)の時間が奪われる恐れへの対策】
時間管理を工夫し、仕事と趣味の両立方法を模索する。例えば、早朝のランニングを習慣化するなど。

【経済的不安への恐れへの対策】
必要資金を具体的に算出し、調達方法を検討する。ローン、クラウドファンディングなど複数の選択肢を探る。

【失敗に対する恐れへの対策】
失敗の定義を見直す。挑戦すること自体に価値があり、そこから得られる学びを重視する姿勢を持つ。

得体の知れない恐怖を一つ一つ分解し、それぞれに対する対策を考えることで、島本さんの脳内にあった漠然とした「恐い」という感情が、「やってみたい」という前向きな気持ちに変わっていきました。


そして遂に島本さんは「やります!」と力強く宣言しました。

この決意の瞬間こそが、夢の実現に向けた大きな転換点となりました^^

講座では同期から「私も頑張ります!」のコメントがたくさん入りました

科学的引き寄せが起きた!:一気に夢が加速したワケ

島本さんが講座の中で「今年中にかき氷屋さんをオープンします!!」と決意表明した直後、事態は驚くべき速さで進展しました。

ナント!島本さんのお兄さんが、島本さんが決意表明したのと同時期に就労支援事業の一環として何かを始めたいと場所を借りていたのです!

お兄さんは島本さんに「この場所をかき氷屋にしたらいいやん。」と彼の夢を全面的にバックアップしてくれました。

その申し出をありがたく受け取った島本さんの夢はここから一気に加速していきます。

驚きの展開にこの時もたくさんのコメントが入りました

この経験は、ゴール設定、歪みのない認知(過度な恐怖を感じることなく、チャンスを素直に受け入れる認知)、そしてその認知をつくるセルフコンパッション(自分で自分を慈しみ、応援する力)がいかに重要かを示しています。

日本メンタルコーチ協会の仲間たち:無条件の応援

島本さんの挑戦を後押ししたのは、家族だけではありません。日本メンタルコーチ協会の仲間たちも、全力で島本さんを応援しました。

協会の仲間たちは、言葉だけでなく、具体的な行動でもサポートを示しました。例えば、開店日に駆けつけてくれたり、SNSで宣伝を手伝ってくれたりと、様々な形で応援の輪が広がりました。

この応援の輪は、SNSを通じて大きく広がり、島本さんの挑戦が他の人々にも勇気や希望を与える存在となりました。

先輩コーチの奥村えいこさんがスタンドFMでライブ配信
先輩コーチの石川友紀さんが描いたお店の看板
先輩コーチの中川有希子さんが書いてくれたお店の書
練乳を好きなだけかけていいんだって💗
同期、先輩コーチが静岡、東京、埼玉、大分から応援に駆けつけてくれました!


しまーん氷 恵我之荘店9
羽曳野市恵我之荘4-4-26-101
近鉄南大阪線 恵我之荘駅から徒歩5分https://www.instagram.com/shimarnice_eganosho0913/


互いの成長:仲間の存在が生む相乗効果

メンバーのみんなが島本さんを応援するパワーも凄かったけど、逆に島本さんのチャレンジが仲間たちに勇気を与え、彼らの夢の実現にも良い影響を与える相乗効果もあちこちで生まれました。

この相互作用は、コミュニティの力を如実に示しています。

一人の挑戦が、周りの人々にも良い影響を与え、そしてその影響がまた本人に返ってくるという好循環が生まれたのです。

あなたも夢を実現できる:5つのポイント

島本さんの経験から、私たちが学べることは多くあります。以下に、主な学びのポイントをまとめてみました:

  1. 恐怖を具体化する
    漠然とした不安や恐れを、具体的な懸念事項に分解することで、対策を立てやすくなります。

  2. 完璧なタイミングを待たない
    「今はタイミングが悪い」と先延ばしにせず、今できることから始めることが重要です。

  3. 周りのサポートを活用する
    一人で抱え込まず、信頼できる人に相談し、サポートを受けることで、夢の実現が加速します。

  4. 失敗を恐れない
    失敗を学びの機会と捉え直すことで、挑戦する勇気が湧いてきます。

  5. コミュニティの力を信じる
    同じ志を持つ仲間との交流が、互いの成長と夢の実現を後押しします。

最後に:あなたの番です!

島本さんの物語は、夢を持つ全ての人に希望を与えてくれます。

あなたも長年温めてきた夢や、新たに見つけた情熱があるのではないでしょうか?

ぜひ、今、この機会に漠然と抱いている夢と向き合ってみて下さい。

その内いつか…

時間が取れるようになったら…

お金が貯まったら…

そのいつかはいつ来るのでしょうか??



そうなんです。

そのいつかは永久に来ることはありません。

なぜなら

今と同じ生活を続けているだけなら、3年先も5年先も

「今と同じか、もしくはそれ以下の生活しか未来には存在しない」からです

全てが揃った完璧なタイミングなんてないのです。

今、この瞬間からスタートしましょう!

小さな一歩でも構いません。

その一歩があなたの人生を大きく変えます。

完璧主義は百害あって一利なし。

まずは一歩を踏み出そう!

そう!次はあなたの番です!

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