WEB文章術66回勉強会の振り返りsection64,65
日本実業出版社さんから出版されている本を教科書にした勉強会に参加しています。
今回は炎上と書けない日もある、という内容でした。
炎上って、したことがありますか?
私はエイプリールフールに支店2か所オープンとSNSでつぶやいて、結果は実家から連絡が来るという事態にまでなりました。
うける!
県外の組合仲間からお花が届きそうな勢いで、慌てて「違いますよ」と、
私やほかの友人も投稿したのに、そこを見ないであれこれメッセージをよこしてくるから、さあ、困った。
自分から発信しておいてこう言うのもアレですが、ぶっちゃけ、迷惑!って思いました。
こんなふうに私が懲りないから、
「馬鹿にしてる?」
とか
「おちょくってる?」
みたいに被害妄想を膨らます人も、残念だけどいるんですよね。
そもそも、SNSは程よい距離で付き合うことができるもの。
私の開店にお花を贈りたい!と純粋に思ってくださるのは嬉しいです。
が、「あの人だから送らなきゃ」という感覚に対応するのが本当につらくて辟易しました。
私の中心には家族がいて、その家族のサポートが最優先。
その次に仕事です。
うちのお客様はそのことを理解してくれる人ばかり。
そんな皆さんと、作り上げている美容室です。
私自身が小さなころから母の店で過ごしてきて、美容という世界に育てられた恩返しを、私にできる形でしているだけです。
書けない日もある、というのは、本当にその通りだと痛感しています。
今回の出版が決まった時に、いろいろな人から「うちのセミナーに参加しないか」「この講座を受けてほしい」といったお誘いがありました。
参加して驚いたのは、出版が決まった私に
「紙の本は環境破壊している」
と言った人がいることがひとつ。
もうひとつは、
ブログを長く続けている私に対して、現役を退いた美容師が
「けっこう暇なんだね」
と言ったこと。
SNSをやっていても結果が出ていない方なので、私は
「そうなんですね」としか思いませんが、
私がアメブロを続けているのは、理由があります。
山梨に来た時からずっと、ともに宇宙法則を学んでいる仲間が、
私のブログを楽しみに読んでいるからです。
長い結婚生活の末にようやく授かった子どものお世話に明け暮れ、
唯一の楽しみがネットを覗くこと。
ティーンエイジャーになったそのお子さんとは、今も
会話や一般的なコミュニケーションが難しく、
一緒にいるときはずっとサポートしています。
そんな彼女に喜んでもらう記事を書き続けること自体、
私の励みでしたし、これからもそう。
私は私のことを好きな人と共同創造をしていくのみです。
今でこそ、書きたいことがたくさん溢れている私ですが、
ことばにするのは本当に難しかった。
いいえ、実際は今でも、ことば選びは難しいです。
でも。だからこそ。
WEB文章トレーニングを続けてきて良かった!と、心から思います。
今ですね、私の生徒さんがこれから始めるビジネスの
計画書や企画書づくりをサポートしたり、
海洋環境再生に向けたプロジェクトの企画案をまとめる
お手伝いをしています。
自分の血肉になったものを活かして、心から望む相手と取り組めることが
ありがたくてしょうがないのです。
自分のことばに責任を持ちたい、という思いから始まった
書くということ。
これからも磨きをかけていきます。
気になる方はこちらをチェックしてくださいね
WEB文章術プロの仕掛け66