アナログ水彩始めたい話
(以下無駄に長いです)
私は10年以上デジタルメインでお絵描きしています。
デジタルで描くようになる前には生意気にもコピックをお小遣いで買ったり何かお祝いで買ってもらったりして結構な本数持っていました。
(未だに百本以上持ってますし乾燥せず使えますが宝の持ち腐れ…)
デジタルに移行してからも当時ガラケーだったし、iPadも一応出てたかまだApple Pencilが無かったかで外でデジタル絵描ける環境に無かったので、学生時代は教室で水彩や数本選んだコピックで落書きを描いたりして過ごしていました。
学校が美術系の学科だったこともあり、これまた生意気にも画材には恵まれていました。
今思い出したけどドクターマーチンのカラーインクを友人と競うように集めてたなー!もう日本じゃ売ってないらしい…泣いた…。
今はiPad使って絵を描いていますが、これが当時あったなら学校で原稿出来たのにな〜と思わずにはいられん…(勉強もしろよ)
しかしやっぱりデジタル歴の方が長くなっちゃってアナログの感覚を忘れてしまいました。
デジタルやってる奴あるあるですが今シャーペンで絵を描いてみたところiPadのアンドゥジェスチャーである二本指タップしてしまいました。アホや。
何故またアナログに手を出そうとしたか。
最近のことなのにあんまり覚えて無いんですが、確か水彩よりもオイルパステルに興味を持ち始めたことからスタートした気がします。
インスタで見た、クレヨンみたいなので描いたストロークを綿棒でぼかして厚塗り風の絵に仕上げている手元のリールを見て「何だこれ可愛い!」と思ったんです。
どうやらオイルパステルというものらしく、綿棒を使っていたのはテレピンオイルかベビーオイル等の油を溶かすもので塗り広げたりぼかしたりしていたようです。
すごく可愛いし、体験してみたいなーと思うのですが同時に情緒のカケラもない緑川は(でも厚塗りならデジタルのほうが簡単やしな)とも思いました。ほんまアホや。
どうせならアナログにしか出来無さそうな表現したいなーと思った時に、水彩画をベースにしてその上からオイルパステルで塗ったらどうなるんやろ…とちょっと閃いたので色々と画材を集めることとなりました。
そこでまず壁にぶち当たったのがオイルパステル用のフィニッシュコート。
まだオイルパステルがどういう画材か手元にない状態だったけど、これ絶対クレヨンみたいに表面のベタベタが問題よな…と、フィキサチーフ的なものが必要だよな〜と思い至りました。
オイルパステル用のコートはどうやらホルベインやサクラクレパスから発売しているようですが、ネットからは容易に注文出来ないので画材屋をハシゴして探そうと思います…。
で、あとは水彩の方。
昔からアナログ画材にはあまりこだわりが無くて、色が出ればまぁええやろくらいのスタンスでいたので今回もそんな感じです。
筆は水入れられるタイプのを一本だけしか使わないし、メインで使おうと思ってる絵の具もぺんてるさんのエフ水彩。
なんでエフ水彩にしようと思ったかというと、サクラさんの水彩はどうやらアクリガッシュみが強いようだし、収録色もサクラとぺんてるで違ったので
比べてみるとサクラさんにはピンクが入っておらず、なんでかレモン色と黄色のイエロー被りをしてらっしゃる。
私は昔からイエローの扱いが下手くそなので2本も黄色要らん!ということでぺんてるさんを選ぶことに。
あと小学生の時図工の時間に使ってたのがぺんてるさんのエフ水彩だったってのもある。エモさ重視の選択です(?)
もっと色々調べてみると、どうやらまっちという会社の水彩が発色が良くて混色しても色濁らんとの情報を得、気になり過ぎたので公式ストアから速攻注文してしまいました!
私が買ったのは原色3色と、綺麗なウルトラマリンの水彩ってのにロマンを感じたのでそれも買い、合計4色を購入しました。
結構高いな…と思ったけど、発色が良いなら…!と我慢して注文した。
今狙っている水彩絵の具はホルベインのオペラ、ジョーン ブリヤン No.1、コンポーズ グリーン、ラベンダー、ターコイズブルー、シャドー グリーンの6色です。
とりあえず上記の色揃えたらもうええかなー感はあります。
ホルベインはお手頃価格らしいですが心身共に(?)ビンボーな私的には高級な部類です…。
クサカベやSUPER VISIONの分離色にも興味ありますが使いこなせるか分からんし高いしで今は手を出さないでおこうと思います。
長々と書きましたが
要はあんまりお金かけずアナログ水彩始めようかなーというだけの話でした。
後でぺんてる水彩、まっち水彩、ホルベイン水彩のレビューしようかと思います。あとオイルパステルも。
色見本的なのも上げたいです。(役に立つかどうかわかりませんが…)