見出し画像

一瞬の匂いはちいさな鈴の音 

句会参加作品です。

待ち人に応える梅の一輪よ

寄せ書きに春爛漫を記す子ら

薄目あけのそり起きるか春の土

手を引けば老いた背中よ風車

すずの音よ一瞬が香の沈丁花
(推敲してます)

二月の句会は、春の句です。
アドバイスをいただいて、自分で失敗したなと思った句の推敲をしました。

沈丁花は思い入れのある花だからでしょうか。微かにすーっと匂ってくると、呼ばれているように感じます。小さな鈴の音のように^^

現代語俳句の会は、現代語で詠もうと言う俳句の会です。
例えば歳時期で季語を調べた時「浅き春」のように、季語自体に古語が使われている場合がありますが「春浅く」等に変えて使用するわけです。
そんな話も出てきました。

また来月も頑張ります♪


#現代語俳句の会 #俳句


スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡