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夏を特別だと思う気持ち
これくらいの時期になると
まだかな~
まだかな~
梅雨明けまだかな~
そんな気分になってくるので、ちょっと考えてみた。
『なんでそんなに夏が待ちどうしいのか』
↑
しょうもないこと考えてるよね。
ま、いいや…
ムシムシ暑いでしょ?
熱帯夜に恨み言言うように、顔に新聞乗せて公園で休んでいるサラリーマンの姿は定番でしょ?
お盆休みがあっても、どこに行っても混んでるしね。
旅行もこの時期は料金が高いし…
それでもなんか夏って言葉に、ワクワクしたものを感じる人って多いと思うんだけど、どうかな。
四季の中でも夏って特別みたい。
それで、なんでかな?って考えてみたんだよ。
多分よ、多分
ひとつは、さあ、今日から夏本番ってはっきりしてるから。
本当はもっと早くから季節は夏でも、梅雨が終わってからが、正真正銘の夏だと、どこかで思っている。
ジメジメした梅雨が明けて「今日からが夏」と空も、雲も草木もが、一斉に知らせてくれるから。
「さ〜いこうぜ!」みたいに。
そしてもうひとつ。
子供の頃、
夏は長~~いお休みがあったから。
学校がずっとお休みだったから。
その記憶があるから、夏って季節にワクワクしたものを感じるのではないか???
どうだ??
地域によって夏休みの長さに違いがあるけれど、それでも夏休みは、やっぱり長い。
この記憶は強烈なんじゃないかな。
ただ単にお休みだってことだけで、ね。
社会人一年生になった時、一番思ったのは「あ~もう長い夏休みってないんだな」ってことだった。
どうしょうもなく寂しかった。
別に夏休みだからといって、毎日がレジャーなんてことあるわけないけれど、それくらい長い期間学校がお休みってことが、ワクワクすることだったんだね、多分。
首からカードをぶらさげて、ラジオ体操から始まる夏休みの朝。
自由時間ってわざわざ書いてある自分で作っておいて、守らない予定表。
そして明日もお休みだよね、っていう安心感。
そういう記憶が、夏という季節を特別なものにしているんじゃないかな?特別だから、もしかしたらいいことがあるんじゃないか、と意味もなくワクワクしてくる。
長〜いお休み自体が、特別なことだったんだ。
なんかいいよね、そういうのも…
特別なことがあるんじゃないかっていう何の根拠もない予感。
もうすぐそんな季節がやってくるね。
今年はどんなことが待ってるのかな?
そうそう、今年はスイカ、もう食べた?
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![吉田 翠*詩文*](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95218590/profile_9dba4d3876244d33cb4e6135eeeaca14.png?width=600&crop=1:1,smart)