花と言われて散る花よ 四月句会
春
最後まで花と言われて散る花よ 【花】
蜃気楼音すらも消す老木よ 【蜃気楼】
今いちどやり直せるか春の月 【春の月】
甘くない夜にファジーネーブルを 【ネーブル】
夏
ふと見れば悠々と立つ葉桜よ 【葉桜】
今回の句会は春か夏。先月桜を詠めなかったので、今回はなんとかと思いました。季語としては「花」です。俳句で桜は「桜」よりも「花」と詠む場合が多いです。「花吹雪」「花便り」等も桜を意味します。
また、葉桜は夏の季語になります。
「散る花」とくると、わたしは頭に「浮世に」がぽわ〜んと浮かぶ😬
「浮世に散るのならばせめて花のまま散りんしょう。それが廓女郎の意地にございんす」
季語って「え!これ季語なの⁉️」と思うものも多くて、最近知ったのは「寿司」
これ、酢飯を使う事から夏の季語らしいですが、びっくりしましたよ。
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