本気度
日曜日、孫が通う保育園の運動会を見に行った。
保育園はきちんとした園庭をもっているけれど、小学校の体育館を借りてやるとの事で、見に行ったのは初めてだった。
少しババ馬鹿を言うと、かけっこは1位で、リレーは我が孫のところで4位から2位にあがった。
娘が走り方を教えてきているらしい😆
「ストライドを大きく取って、腕を後ろにしっかり振る事で回転を早くする」
確かに速いし、フォームも綺麗だ。
が、しかし!!
すぐに思った。やっぱりスタートが遅れるのだ🤣
娘とその話をしていると、小学校の陸上部の先生(3人共世話になった)に言われた事を話してくれた。
「吉田家はスタートが下手」
吉田さんじゃなくて吉田家と言われたらしい(笑)
はい、その通りでございます😂😂
わたしが子供の頃の運動会、小学校ではみんな必死だった。でも中学では思春期らしく真面目にやる事を皆拒否していた。
高校では、その後の打ち上げが楽しくなるように頑張ってやった。
閉会の時、見回るから赤羽あたりで飲み会やるなよ!と、いわゆる生活指導が言ったのだ。
「いいとこあるじゃん。見回るのは赤羽だから、酒とタバコなら池袋に行けって話だよな」
大正解だった←(注 そーゆー時代)
わたしの子供達の中学時代は、体育祭の三冠を取る事に皆本気だった。
本気の応援、本気の団体種目、本気の紅白リレー。
予行演習の結果、協力を得て、校庭内に救急車が待機していたのだ(笑)
もちろん熱中症対応では無い。
お決まり棒倒しの乱闘。そして別の団体競技では、トラックのコーナーを見張る教員も吹っ飛ばされる危険があったからだ🤣(実際笑える程度ではあったが教員はボコボコにされた)
一度だけ三冠を見た事がある。その時、負けた方の生徒は泣き崩れ、女子は立ってすらいられなくなった。
今はどうなのか?一時期運動会の徒競走は、みんなで一緒にゴールすると言う風潮があった。
noteのとある友人が使った言葉を借りるならば「意識低い系のわたし」は、そんな風潮は真っ平だ。
勉強で頑張る子、絵で賞を取る子。みんなそれぞれだ。
ついでながら、当時この中学では、クラス対抗の合唱祭でも一丸となって必死で優勝を取りに行っていた。激戦で負けたクラスは大泣きしていた。そのひとつひとつが思い出になっているのだろうと思う。
娘と話しながら、なんだかんだで懐かしく思い出した。