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電気自動車の小さなバッテリートラブル①

タイトルを書いて
これだと意味が2つ取れるるな。と気が付きました。
ですが、今回は、このまま書きすすめます。

我が家の車は日産リーフ。
遠くまで行くたびに充電スポットを見つけるのが大変ですが、そこも含めて気に入っています。
静かでスーッと動くし、坂道でも高速でも馬力がないと感じだことはありません。
そして何より、遠くイギリスで暮らすバディとして、日本車はなんだか仲間感があります。

春休み最後の平日、子どもの友人とそのお母さんととナショナルトラストにやってきました。

ウィリアム・モリスの壁紙やカーペットが有名な場所です。
たっぷり遊んで帰ろうとしたら。。。
車が動きません。

ここに到着したときにはバッテリー残量が85%あったのに、バッテリーがないとは?
なぜかハザードもついているので、ハザードを止め、ネットと説明書でトラブルを検索しようとしました。
もしかしたら、ハザードがつけっぱなしでバッテリーが上がったのかしら?と一瞬思いました。
でも、こんなに大きな車を動かすバッテリーが、4時間ハザードをつけたくらいで上がるのでしょうか?
車を4時間走らせる力と、ハザードを4時間点滅させる電力はどうしても同じには思えません。

さらに、残念なことに
電波が弱く、スマホがインターネットが全く繋がりません。
そして、説明書にもそのトラブルシューティングが載っていません。

微弱な電波を拾い
夫に連絡を取って対処を聞こうと思ったのに、夫は電話に出てくれません。(なぜかこのタイミングで携帯のプロバイダーを変えていたんだそう)

困り果てた私は、ナショナルトラストのWi-Fiが借りられないか聞きに受付まで行きました。
つたない英語で
「車が壊れたようだ。夫に連絡を取りたいのだが電話に出ない。ただSNSを通じて電話をかけたらPCの前に座っているから気がつくはず。電波が悪くてトラブル対処も検索できない。Wi-Fiのパスワードを教えておくれ」と伝えました。
すると
「電気自動車のトラブルに対処できる人がいるから、待ってて」と言われました。

Wi-Fi、、、教えてもらえず。私は待つことにしました。

20分程すると、遠くから黄色い作業服を着たおじさんが、弟子っぽいアシスタントを連れて登場しました。
「まずはトラブルを見せてくれる?」というので、車に案内します。

「うーん。充電が足りないみたいだから、ケーブルをここまでひっぱるよ」

そう言われて私は気が付きました。
家庭用のプラグから車につなぐケーブルを携帯していません。

「そのケーブル、私は今持っていない」と伝えると
充電場所をチェックした男性は
「僕のと同じ型だから大丈夫だよ」と、言い、充電ケーブルを取りに
行きました。

続く

*②を明日更新します。

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