リハビリテーション支援ロボット『ウェルウォーク』導入から見えてきた❛❛すごさ❜❜
こんにちは!
広報担当の背高です。
Wackyと共に、note更新が遅れていることを反省しております。汗
病院内のエレベーターで、『背高さん、最近出勤してないね』っと聞こえてきた気がして、、、。
物事を継続することの難しさに直面している背高。
皆さんは、長年継続しているものはありますか?継続するコツは??
是非、背高に教えて下さい((+_+))
本日は、当院が2022年に導入したリハビリテーションロボット【ウェルウォークww-2000】について、お話をさせて頂ければと思います!
リハビリテーション支援ロボット【ウェルウォークww‐2000】とは
ここでおさらいですが、ウェルウォークとは、歩行機能障害からの回復を目的としたリハビリ支援ロボットです。
あのトヨタ自動車と藤田医科大学が共同開発したロボットなんです!
詳しい情報は、過去の投稿を↓↓↓
リハビリ療法士とロボットの共存!『ウェルウォーク』のここが凄い!!|みどり病院グループ (note.com)
導入実績について
導入してから約1年半が経過し、実施件数もかなりのものとなっています!
導入後の状況について、今回は詳しくまとめてみましたのでご覧ください。
以前、ウェルウォークについてお話を聞いた、みどり病院の理学療法士であるTさん(噂の元ハンバーガー屋イケメン店員。広報担当:背高の推しメン。)によると、
「ウェルウォークがあることによって、今まで以上に重度脳卒中片麻痺などの症例に対して、早期から歩行訓練を行うことが改善を得られています」ということです!
活用事例の紹介
患者さんの許可も頂き、活用事例も紹介したいと思います!
当該患者さんは、左被殻出血で救急搬送された方で、リハビリ目的で当院に来られました。術後も、右下肢に中等度の麻痺があり介助を要する状態で、感覚も重度鈍麻だった方です。
36日間のウェルウォークでのリハビリ実施により、開始前ではすべての動作に介助が必要だったものの、移乗やトイレ動作は自立するまでに改善されました。
実際にウェルウォークを使用した患者さんからは、『やる前は怖さがあったがやり始めたら怖さはなかった』、『モニターを見ながら歩けるからわかりやすい』、『足が軽くなった感じがする』などのお声が聞こえました!
ウェルウォークを使用するための院内チーム編成
単にリハビリテーション支援ロボットであるウェルウォークを作動させるというわけではなく、下記の図のようなチーム編成で、ウェルウォークを用いたリハビリを患者さんに提供してます。
上記でいう、【PT】とは理学療法士のことになります。
各職種それぞれに役割があって、チームで患者さんをサポートしているのがわかりますね!
リハビリ療法士とロボットの共存から見る重要性
今回はウェルウォーク導入後の実績について、実際に利用している職員・患者さんにも話を聞きながら、追いかけてみました!
従来のマンパワーによるリハビリによる効果に加えた+ロボットの力。
ウェルウォークは、病状発症後、出来るだけ早い段階(より重症な状態)からリハビリ介入ができるロボットととして、活躍してくれています!
チームリハビリに力を入れているみどり病院のリハビリチームと、ウェルウォークの共存・活躍に今後も期待です(^^)/
充実したリハビリ機器 - みどり病院|新潟 (midori-gr.jp)
広報担当 背高