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【愛知県豊根村】現役隊員からあなたへ

 現在日本各地で活動している31期12名の隊員たちに、次の協力隊になるかもしれない "あなた" へ向けてメッセージを書いてもらいました。

 2024年度「第31期緑のふるさと協力隊」から9人目は、愛知県豊根村で活動中の清水友貴子さんです。

応募しようと思った決め手は?

 協力隊になる前は社会人として、主にデスクワークの仕事をしていました。生活のために働いているという感じで、それなりに趣味を楽しみながら、可もなく不可もない日々を送っていました。
 コロナ渦で自分を見つめ直す時間があり、このまま何となく過ごしていていいのか、本当にやりたいことは何かを考えたときに、子供の頃から自然と触れ合う機会が多く、どこかで農業に興味を持っていたので、転職をするなら農業に携わる仕事をしてみたいと思うようになりました。

 全く関わった事がなく、どのように進めていいかわからず、イベントに行ったり、関連のサイトを検索したりしていたときに「緑のふるさと協力隊」を知りました。何だろう?応募締め切りがギリギリのタイミングでしたが、説明会があったのでとりあえず参加してみました。年齢的にも不安がありましたが、話を聞いているうちに、なんかイイかも!と半分勢いで応募をしました。どうせ新しい事を始めようとしているのだから、悩んでいてもしょうがない。サポートも充実しているし、まずは1年だし何とかなるだろう。とにかく一歩進んでみよう、と。
 農業だけでなく、幅広い分野の経験ができるというのも魅力で、新しい自分が発見できる良いきっかけになるかもしれないと思いました。

休日や夜は何をして過ごしていますか?

 派遣先によって多少の違いはあるかと思いますが、休みはちゃんと取れる環境にあります。
 村にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどがないため、休みの日には車で30分~1時間かけて買い物に行きます。行き先が何ヵ所かあり、その時の気分に合わせて決めていて、それが良いリフレッシュになったりもします。
 村で知り合った方の家に行って、お茶をしたり、ご飯を頂いたり。地区の行事やお祭り、スポーツサークルなどに参加することもあります。私はソフトバレーや陶芸をして楽しんでいます。

 普段の活動で色々な所に行き、たくさんの人と会うので、知らず知らずのうちに気を張っています。休日も夜も予定を詰め込み過ぎずに、一人でゆっくりする時間も大切にしていて、休む時にはしっかり休むようにしています。

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