農山村には、古くから受け継がれてきたさまざまな伝統行事や、季節ごとの祭りなど、地域ごとに多くの行事があります。
それらは、その地域に住む人が自分たちで守ってきたもの。「人が減ったから」「若い人がいなくなったから」そんな理由で続けていくことが困難になっているところもありますが、協力隊は積極的に参加します。
行事が多いと、隊員も引っ張りだこになり、忙しい毎日に!
「運動会、祭りなど地域行事が多い月だった。仕事に加え土日も出てきて、運営に参加する。休みなく動き、田舎の方が都会より忙しいかもしれない。しかし、皆どこか活き活きと楽しそうにしているのが印象的だった。」
伝統的な「神楽」に参加させてもらう隊員も多くいます。
「面白いなと思ったのが集落ごとでの神楽の違いです。一つの舞がある集落と無い集落。同じ舞でも動きが違っています。集落ごとに口伝えで伝わってきたからこそであり、歴史を感じるものでした。」
貴重な担い手の一人として、多くの出番とチャンスがある緑のふるさと協力隊。その経験を通して、隊員も地域の一員となり、「地域」という社会を深く知ることができます。
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