留学で人生が変わった!
みなさんこんにちは!NYの音楽家、英語コーチのみどりです。アメリカの大学、大学院とで合計16年も英語で苦労した経験から独自の英語勉強法を伝授しています!
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今回は英語勉強法のお話ではなく、留学について書きたいと思います。私は高校までは日本で、高校2年生の時に両親に頼んで行かせてもらった二週間のアメリカホームステイの体験をきっかけに、アメリカの大学を目指すことを決めました。
留学の理由は、英語で何かを勉強したかったからです。そして自分にとって大きな挑戦をしてみたかったんです。それまで、どれも中途半端で、これ!というものがなく、私には根性がないのか、とずっと思い込んでいましたが、留学したい!と思った途端に勉強も鬼のようにするようになり、学校の成績を上げ、TOEFLの点数も上げていきました。私にとっては、高校の時に将来何を勉強したい、というのがはっきりしていなかったので、学部を決めて大学受験するというのに疑問を抱いていました。そして、テレビなどで見る限り日本の大学は入ったらのんびり、という印象がしたので、私は「卒業するのが難しい」と言われているアメリカの大学で自分を試してみたい、と思うようになりました。日本の過酷な受験へ立ち向かうだけのパッションがなかった、というのもあります。
アメリカの大学は、専門性の高い学部なども中にはありますが、大体最初の2年間は一般教養を履修し、3年次の時点で専攻が決まっていれば良い、というところがよくあります。私の選んだ大学は私立のリベラルアーツ大学でしたが、そこでもそうでした。それが私にとっては大きな魅力でした。とにかく英語の環境に身を置いて、自分の精神と知力を鍛えたかったのです。
さて、アメリカの大学が卒業するのが難しい、というのは本当です。それと同時に、よく「入学するのが易しい」とも聞かれますが、それは、ウソです!入るのもとっても大変です。TOEFLの点数はもちろん、大学によってはSATというアメリカ人が受ける一斉テストを留学生にも同じように要求してくるところもあるので、私はものすっごい勉強しました(英語と数学以外の科目テストを要求している大学もあったのでSAT2も受けました)!そして高校の成績も良くなければならないので、気が抜けず、どれも全て頑張りました。
アメリカの大学では本当に色々な学びがありましたが、総合して一言でいうならば、「年齢や状況を理由にやりたいことを諦めないで挑戦し続ける」ということです。アメリカの大学に行ったことで、日本の大学に行っていたら決して専攻することのなかった音楽に挑戦することができたのです。
私は小さい時にピアノを習い始めたものの、あまり好きになれず、練習の仕方もわからなかったので、ほとんど練習をせずに何年も過ごしました。ですが、楽譜もろくに読めなかった私が、大学生になってからでもピアノ専攻になれたのは、アメリカの大学だったからです。もちろん不安はたくさんありました。けれど、やった方がいいよ、と言ってくれる教授がいたし、できるシステムがすでにあったのです。私の大学が特殊だったのではなく、そういう国なんです、アメリカは。まさにアメリカンドリーム。
おかげさまでNYの大学院にも進学することができ、その後時間を経て今は作曲家としても活動することができるようになりました。今、生きてる感、半端ないです!!
みなさんも、何かに挑戦してみたい、と思うなら、年齢や経済的な理由やらで諦めることはありません!(私の周りには自分で一生懸命にお金を貯めてから留学した人がたくさんいます)英語力に自信がないなら勉強すればいい、お金が今は足りないのなら働いて貯めればいい、音楽だって、経験がないのなら経験無しでも受け入れてくれる大学に入ればいい。
是非是非、みなさんも自分の本当にやりたい事にいつからでも挑戦する人生を送ってもらいたいと思います!!
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