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Kaede Higuchi LIVE 2021 "AIM"を観たはなし

にじさんじ所属、樋口楓さんのランティス所属初のソロライブの日でした。
鉄は熱いうちに打て!の精神を忘れずに感想配信後にすぐ筆を取っています。
内容のネタバレには配慮せずに気持ちのまま思いのままに書き殴っておきます。



樋口楓さんの単独ライブとしては2回目、2019年1月12日に行われたKANA-DEROから2年が経ちました。
当時は今のような流行り病もなかったので、現地参加でしたが今回は諸々の影響からニコニコ生放送で視聴させて頂きました。

最初は樋口楓さんの配信が面白くて見ていたのですが、いつからか歌に魅せられるようになって、いつかライブをして欲しい!デビューをして欲しい!と思い続けて来ていたものが、ランティスさんのお陰で実現していっている。
それだけでも、個人的に今回のライブにはかなり大きな感情を持っていました。
現地参加は出来ませんでしたが、ニコニコ生放送でリアルタイムで見られたことにまず感謝……!!!

FRONTIER→Maple Step→MC1回目

1曲目はフロンティア!

個人的に3つの指に入るくらいにアルバムAIMの中で好きな曲なのでぶち上りました!
樋口さんの声が震えているのに、すぐ気付きがんばれ…!がんばれ……!!
と手を痛くなるぐらい握り込んで応援してしまいました。緊張がこちらにまで伝わってきて感情がこもってしまった。
曲終盤に後ろを向いた樋口さんと"KAEDE 7"の面々の後ろ姿がシンクロして、全員が集まって今の樋口さんになったかのように振り返るシーン、グッときました。アニメ映像といい、1曲で1つの物語になっているのといい、フロンティア、大好きなんですよね。

2曲目 メープルステップ

ランティス曲でない、しかも樋口楓オリジナル曲を歌うのは難しいかなぁ?と思っていたので、2曲目でいきなりぶち込まれてこれまた上げ卍。
メープルステップの軽快なステップを刻むようなリズムの旋律が大好きで、ライブで見たい!!!と思っていたので大変うれしく、身体を揺らしてノっていました。

MC1回目では曲中の緊張とは違ういつもの樋口さん……のように見えたのですが、手をぱたつかせて脚をとんとんしていたり、もう一つの腕を掴んだり、やはり緊張が継続しているのだな……と思っていました。

TOBI-DERO!→Red Star→Sugar Shack→MC2回目

3曲目 TOBI-DERO!

盛り上がる曲続けていくよ!の期待を裏切らない曲選。
音が気持ちよくて、音で音楽を聴く私にピッタリの曲で、歌声もカワイイよりでカッコいい曲とのバランスも取れていたり。
この曲に限らないんですが、全体的にかわいい樋口楓さんの歌声が印象的なライブだったな、と思いました。

4曲目 Red Star

きた!キタ!!来た!!!喜多!!!!!!!!!!

Red Starが大好きで大好きで大好きで、ライブでやってくれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と一生言うオタクをやっていたので、ぶち上りブチ踊りを家でしていました。
歌詞でにじさんじ1期生の名前をもじった言葉遊びも面白い曲なんですが、単純にリズム感とか曲としてキモチガイイ……!
ステージの演出も樋口さんの真上天井にミラーボールがまるで一番星、赤い星のように輝いていて、良かった。

ここでカメラワークの良さに気付いたんですよね。
今まで見たVtuberライブでも随一かも……と思うくらいに。
適度に全景を見せたり、曲の盛り上がる部分では樋口さんをパーン!と抜いたり、はたまた今回のRed Starではミラーボールをいい塩梅で魅せてくれたりと、考えつくされているように感じました。

5曲目 Shugar Shack

これもライブでやって欲しいぶち上げ曲~~~~~~~!!!!

3曲連続ぶち上げ卍の5乗くらいの高カロリー曲。
こちらもアがるけど、樋口さんの喉消費カロリーもすごそう。
ラストの方でちょっと歌詞をとちってしまう。
生歌感~~~~!と変な風に盛り上がってしまうオタク。
MCでもやっちゃった~みたいな感じで言ってくれて、これでうまい具合に緊張ほぐれるといいね!なんてプラスの事しか考えていなかった。

Be My self→ステレオアイデンティティー→響鳴

6曲目 Be my self

入りの囁きカッコ良すぎ!!!!!!!!!
これに尽きる!!!!!!!!

7曲目 ステレオアイデンティティー

この曲もサウンドが最高なんですけども、生バンド演奏特有のライブ限定のアレンジというか、音の変化がこの曲でも顕著でそれが更にぶち上りポイントでした。
私の推しはドラムの人です(名前が出て来ずごめんなさい)
立体的私ぃ!!!!!の煽りが男前すぎて惚れた

8曲目 響鳴

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これはライブ前に暢気にツイートしているわたしです。
言霊はあるんだよな、と噛みしめています。

冒頭でも述べたように、KANA-DEROを現地で浴びたため、響鳴に大変な巨大感情を持っているのでここで初泣きしてしまいました。
2年後も鳴り響いてるよって伝えたい。

MC3回目→Victory west!→たこ焼きロック→アンサーソング

MCもそこそこに誰かからのメッセージが……と言ってはける樋口さん。

V西の映像がどーん!と大画面で投影されて、最初はぽかーんとしてしまいました。
段々と飲み込めてきて、あの熱いアツい夏の日を思い出して号泣。
Victory West!が流れてからも数々の試合たちを思い出して涙が止まりませんでした。
ずるい、ずるいよ、この演出は。

お次のメッセージはカエデちゃん

カワイイ……しか言えなくなり、たこ焼きロックが流れてようやくボロボロだった涙を拭く余裕が出来た。
曲内でも、ここまでで一番のシャウトを聞かせてくれました。
食いたーーーーーーい!!!!!!!!!って腹の底から良い声で聴けました。
この人、偏食がすごかった時期があるんですって。え?

もう、このメッセージの流れで「来るぞ遊馬!!!!」していたんですが、

備えていても22歳の樋口楓さんの登場で遊馬は死にました。
遊馬! ……?し、しんでる……。

22歳さん、様々を想像してオタクが大好きな考察をして……あまり語れないのですが、多くの想いが頭を駆け巡ります。
2018年辞めるか辞めないかの、別の世界線の妄想なんかをしてしまう、オタクを殴ってください。

アンサーソングはメッセージからの流れだったので、とぅっとぅるダンスが見れなかったのがちょっとざんねん……。

MC4→mìmì→For you→現代社会ヒロインは!→アブノーマルガール

気付けば1時間以上が経っていて時間の早さに驚く。
ライブってすごい体験だよね。

12曲目 mìmì

アがる曲ばかりの中のしっとり曲。
今LIVEでは唯一かも?終わり際にこういう曲を持ってきてまた上まで振り上げてくるセットリスト、KANA-DEROでも体験したものですが、正直、というかかなり好きです。
樋口楓さんの作るセトリ、オタクがどうすれば喜ぶか、自分ならって考えて作っていそうで好きなんですよね……。

13曲目 For you

影山さんの作った曲!この曲もバンド演奏の音アレンジがはちゃめちゃにカッコよくてシビれた~~~~!!!!
キーボードの音、めっちゃ好きだったんですよね。
音が気持ちいライブはそれだけで気持ちがいい!!!

あと、ここまででも使われていたんです樋口さんが居るモニターの前にもう1枚、プロジェクターを投影するための布?のようなものが下りて来ていて。
それに映された夕焼けが綺麗で、まるで夕焼け空の下で歌っているみたいで大変良。

14曲目 現代社会ヒロインは!

現社!!!

みなさんはこの曲なんて略します?現ヒロ?現社だろうがよ、ボケがよ。

この曲でも顕著なんですけど、歌詞をただ歌うんじゃなく会場に煽りを入れるのに使うのが好きなのでこの曲の「うっそ~!?」も良かった……。

15曲目 アブノーマルガール

アンコール前の最後の曲!
黒板を模した背景がうごうごしていてかわいかった……。

曲終わりにはラフな感じでサイドからはけていき「わかってるよね?(圧)」というありがたいお言葉も頂きました。

【ENCORE】Q→MARBLE

アンコールをENCOREって書くのカッコよくないですか?

Qはずっと待ってた!!!!!!シャウトが聴きたかったんだよ!!!!!!!!!
ここにきて、一番いい声でQを歌ってくれて本当にこの……樋口楓さん~~~~~!!!!となってしまった。

登場演出で下からびゅん!と出てきたんですけれど、舞台装置なしであれがやれるのはバーチャルの強みだよなぁ、とふと思いました。
生身でやるにはリフターが必要なので、大掛かりな装置が必要ですし上手く動かなかったときが大変なので……。

曲間で重大発表。

遂に……アニメタイアップ!!!!!

これもずっとならないかな……と願い続けてきたことなのでとてもとてもうれしい。
FRONTIERでも疑似体験したのですが、その体験が非常に良いモノだったので、うれしい……。

オオトリはMARBLE!!!!

やっぱりこの曲MARBLE、ぶち上げたまま終わる、すごい余韻。
MARBLEも響鳴と同じくらいに特別な、ランティスさんとのはじめての曲。
鳴り響けレヴォリューション

沈んでなんていれないよ
の部分とか、テンポ感が一緒でなんというか、1回目のデビューと2回目のデビューと、そんな印象を受けています。

最後に

本当にとりとめなく、いつも通り書いてしまいました。

正直な話、緊張からか最初の曲や時折苦しそうだったりという場面はあったのに、それ以上に「樋口楓」を見せてくれた。
歌唱力もデビュー後にメキメキと上がっていたのですが、それ以上に樋口さんは自分自身の全部をぶつけて、一つの作品としてライブを叩きつけてくるので、それに打ちのめされて感情になってしまいました。

ライブを見終わった今、やっぱり樋口楓さんが好きで、これからも見ていきたい応援していきたいという気持ちでいっぱい。

2021年の樋口楓さんはどんな風にどんなものを見せてくれるのか、厚みを増していくその姿から目が離せない日が続きそう。

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