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Kaede Higuchi VR LIVE "Gekka-Bijin"を観たはなし

にじさんじ所属ライバー樋口楓さんのVRライブ。
このnoteを書いている時点で終了から1時間弱。
まだ興奮が冷めやらず、身体がぽかぽかあったかい状態です。
終わったばかりの鉄が熱いうちに感じたことを書き留めておこうと思います。
内容のネタバレ120%全開なこと、ニコニコ生放送で視聴のためVRではないこと。
以上の2点がOKであればこの先を拙い分にお付き合いいただければ幸いです。



今回のライブは以前行ったVRライブ「ReStartLine」に続く第二回となります。
(前回の感情文はこちら)

私は前回もニコニコ生放送での視聴をしていたのですが、今回も同条件。
でも前回と違うものも今回は沢山ありました。

メジャーデビュー後の新衣装やファンメイド曲という独自の文化を持っているからこそ増えに増えた持ち曲、トレーニングや経験で鍛えられた歌唱力。
そのどれもが相まったのと、このご時世で出来なかった期間も合わせて大変期待が大きかったです。

結果から話してしまうとその期待を更に大きく上回ってくれたな、というのが率直な感想です。
以下、つらつらと感情やなんやらに任せて書いていきます。

ゲッカビジン・フィクションなんて言わせない・MC

初っ端からライブタイトルにもなっているゲッカビジンから。

あとからだから言えるけど最高に樋口さんらしい配置~~~!!!
本人もMCで言っていましたが、大方の予想で後半かな?ラストかな?
と予想されていた曲を最初からぶっ放してきやがりますわ。
虚をつかれてペースを掴まれちゃう。
樋口楓さんのライブはKANA-DEROの時から一貫してこういう驚きから始まって最後まで駆け抜けていくスタイルのように感じる。
いい意味で予想を裏切ってくれる。

2曲目は「フィクションなんて言わせない」樋口楓オリジナル曲。

私が大大大好きな曲でこれまたテンアゲでした。最高。
是非元動画も見て聴いてみて欲しい。この動画はスマホ推奨です。

MCが挟まるのが思ったより早かったですね。
ここまででも、バーチャルを生かしたダイナミックなカメラワークとライブ会場にいるような音の反響、コールアンドレスポンスを疑似的に再現した声、樋口楓さんの顔の良さ(重要)。
VARKさん、ありがとう。

月夜ノ空・曇り空のフィルム・MC(With 竜胆尊さん)

3曲目月夜ノ空

ゲッカビジンに並ぶ和を基調とした曲。
樋口楓さんの歌う和ロックは低めの声やがなりもあって和ロックが本当に格好いい。ハイカラ浪漫がその始まりだと思っているのでこちらも是非…。

4曲目曇り空のフィルム

まさかこの曲が来るとは~~~!!!!

意表突かれすぎてデカ声が出てしまった。
2020年のライブですし、樋口楓さんは歌を歌い続けてきたので新しい曲も沢山ある中での2018年の楽曲。
Videoboiさん作の曲ですと「キミの友達」という曲もありますが、どの楽曲も昭和歌謡という雰囲気でノスタルジックで私は大好きです。

MCでは今回のゲスト、perfect orgeこと竜胆尊さんが登場。
小さい!かわいい!!動きはプロ!!!
和のテイストには和をぶつけんだよ!という純粋なパワーを感じる。
尊さんもMCの安定感抜群なのですが、樋口さんも相当なものでいつも感心しきり。
活動して2年以上が経ちますし、普段から喋り倒すのが仕事とはいえ、印象としては活動開始から10年経過していそうなくらいの落ち着きと安定感なのですよね。すごい。

次の曲で無料は終了。
ここまででガッツリ心つかんでるので、本当お上手なセットリストで……。

いろは唄~MC

前回のVRライブは詩子お姉さんがゲストでしたが、今回はそれが尊さんに。
何をやっても安心感あって、フリもお歌もお上手で聞き惚れておりました。
MCへの移行で若干のお事故があらせられましたが、そのあと機材らしきものに座る二人が見れて大変満足帳消しでございます。

回レ!雪月花・MC

無知ゆえ初見の曲でしたけど、身長が高い低い二人で歌うのにとてもいい曲でしたね。ぴょんぴょん飛び回る尊さんとその隣でこれまた珍しく動き回る樋口さんの構図は華がありました。
この曲を最後に尊さんの出番は終了。後半戦へ!!!

for you・Red Star・夕暮れリフレイン・MC

後半戦1曲目にぶちかましてきました、感謝の曲for you。
ここにfor youを入れてくるのがまた大変樋口楓さんらしいな、と勝手に思っておりました。お金を払ってまで自分のライブを見てくれる人へ向けてのfor you。ファンへの感謝を忘れない樋口さんらしさ、感じちゃいますね。

Red Star!Red Star!!Red Star!!!

失礼しました。テンションが上がり切って振り切ってしまいました。

振り切ってしまうくらいにこの曲が大好きで大好きで。
ライブでいつか聞きたいと願っていたので兎に角嬉しかった。
全力で手を振ってノって楽しませて頂きました。
演出も地面から立ち上るかのような光の柱がミラーボール感を演出していてよかった。

夕暮れリフレイン、樋口楓さん特有の怒涛の畳みかけでもうこの頃には瀕死です。

盛り上げる時の掴んで離さないようなセットリスト構成も樋口楓さんのライブの魅力だと思うんですよね。
中だるみしない最後までたっぷりのライブ、樋口さん自身が推しのライブにたくさん行く人だからなのでしょうけど、それを実現できるのは本人の実力だな、感じます。
途中の「いくよ」の声、ヤバかったですね(小声)

MCではいつもリスナーたちの予想の話をしていて、どうしたらみんなが驚いてくれるかな喜んでくれるかなを常に考えているのがよく伝わってきて嬉しくなりますよね。
ライブ中に通常配信かつ別企画のパワプロの話突っ込んでくるのもまた樋口さんらしさ…かも?ちょっと笑いました。
気になった方は是非、にじさんじ甲子園を観ましょう。

Sparkling Daydream・Sugar Shack・MARBLE

ラストスパート1曲目も無知ゆえ知らなかったのですが、いい曲ですしこのタイミングで歌うとなると…期待しちゃいますね、今後。

Sugar Shackはもう大方の予想通り予想を上回ってライブ映えがすぎる。
音源と違ってライブ特有の声の張り方や煽り方がもうベストマッチ。
さらに続けてMARBLEとMARBLEコンボ。
この2曲で締めて興奮を抑えさせてくれないまま終わるのがまたよい。
アルバム「AIM」の発表もあったことで、落ち着いてなんていさせない!という気迫を感じました。

さいごに

また感情のままに手を動かしてしまい反省しています。
でも、それだけ感情を動かしてくれる人なんですよ、樋口楓さんという方は。
飽き性で移り気な私が今なおお熱の樋口楓さんという人間。
まだまだこれからも楽しみですし、全力でついていきたいなとまた強く思いました。
世間が落ち着いたときにRed Starのコーレスが出来る日が楽しみ。


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