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Self-optimizing

カッコつけて英語で書いてみましたが-自己最適化-ということについて
書いていきたいと思います

自分の最適化は自分でするよ
というそのままの話ではありますが
最後までお付き合いください

家にいる事が多い自分なのに
これまで手を抜いていた
この家は賃貸マンションだし
どうせまた何年かの仮住まいなんだからと思っていた。

海外から帰って来たせいもあって
家電も買い替え
大きな家具は娘のデイベッドと食卓と1人がけのソファを一つ持ち帰ったくらいだった
別に気に入ったわけでもどこかに不満もなかった
欧米では、ペンダントライトより
フロアライトが多い
各部屋にある煌々と明るい蛍光灯が嫌なくらいで
間取りとか部屋数や広さなどは
もう不満に思ったところで借り上げ社宅なんだから仕方がない
家族4人で住み始めたら
スーパーが徒歩2分なのが1番助かる
食材を買いに行くことがこんなに簡単なのは本当にありがたい
都内は電車の暮らしなので車は持たない
必要最小限以上の条件をクリアしているのだからあとは自分がいかにここでの生活を好きになるかだけなのだ。

それなのに引っ越したい引っ越せないと文句ばかり。
部屋の中のことを
1番等閑にしていたことに最近反省している。
5年も過ぎてやっと
もう少しこの家を好きになる工夫を
しなきゃいけないんじゃないかと気づくのは遅いけれど、ここをあと3年は出られないと夫に告げられてから、だったらもっとちゃんとしようと思ったのだ。

嫁入りの立派な箪笥は三竿もあるのに、ここにはない。
大き過ぎて地元で購入したマンションに置いてある
ここも中古で買ってやっとローンを払い終わってはいるものの、今は人にま貸さず空き家状態で
ここで使わない荷物を置いている。
水屋もそうだ。
鏡台だけはどこへ移るにも持って行ったが、今ここではなんとテレビ台の代わりになっている。高さが丁度良いのと、鏡台として置いて使うスペースがないのだ。
ひどいことだ。 

日本に帰って来て田舎から夫の両親を呼んで箱根に連れて行った時、座るところもなければ申し訳ないと思い間に合わせの安っぽいソファを買った。
本当に座り心地悪く誰も喜んで座りたがらない。

食卓も海外のものは高さが合わない。椅子も足が床に届かないので落ち着かない。
インダストリアル系のデザインが流行った頃買ったので脚も背もたれ部も金属製でクッションがない。
要するに我が家には沢山椅子はあってもどれ一つ座り心地の良いものがないのだ。
これは大問題で、しかも私には和室の寝室しかない。つまりベットも置けない。

これでは私の生活満足度は低く最低限でキープされているので何かあるとすぐに不快指数の針が赤数値に振り切る。

気に入った愛着のある家具の一つもなく、イビキのうるさい夫の隣に寝るしかない私が、他に逃げ込める部屋はない。
あるとしたらリビング。

そしたらリビングをもう少し頑張って最快適化しようと考えるようになった。

ちゃんと必要とすれば使いやすくも見栄え良くも快適な空間にする為のアイデアや道具は持っているはずだ。

先ずは無愛想で味も素っ気もない白いクロス壁をなんとか飾って気分を紛らそう。目から入るもので脳に錯覚させるんだ。

-私は快適な部屋で過ごしている-

家の作りからしてこんなちゃっちい箱のような賃貸マンションで
タワマンのような包まれた感覚の快適さは求められない。
だけど、想像することはできる。
そのつもりになる為の工夫をまずはしてみようと。
健気なアラカン主婦は思うのです。

昨日作ったマリメッコのフレームは
娘に嫌われたのでリビングに来ることになった

今日はAmazonで幅80センチのスノコセミシングルベッドを探してポチった。これであの座り心地の悪いソファの脚を取り外してスノコ台に乗っければ、今より良い方法で座敷スタイルソファを改良出来ると思う

マイホームを諦めたわけではないけど当分先になるのなら
ここで最大限なんとかするしかない

夫のイビキなんか気にならないくらいぐっすり眠れるよう
自分自身の最適化を図りたい

日々感謝して

自分で自分を満足させる努力を
私はしています







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