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若いお客様に対するアートメイクに関して

※こちらは私がインスタグラムで投稿した内容を引用しています。

令和4年4月1日以降、
成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
これに伴いアートメイクも18歳及び19歳のお客様は親権者の同意なしにご本人の責任のもと施術を受けることができるようになりました。

ただ18歳、19歳という年齢はまだまだ若年であり、本人だけでは適切な判断が難しい場合もあると考えます。
美容施術への理解度(リスクも含めて)や、施術による精神面の影響、
顔の変化やの好みの変化など様々なことに対応できるか等、懸念する部分が多くあります。
クリニックでは18歳19歳のお客様に対しては無料カウンセリングに来て頂いています。


私自身コンプレックスを持ち初めて美容クリニックに行ったのが19歳でした。
あの時とても緊張して電話したことを今でも覚えています。
その年代ごとの切実な悩みがあることもよく分かります。
そしてその悩みが少しでも改善できたらとも思います。

18歳19歳のお客様に対してはカウンセリングでしっかりとリスクに関してお話させて頂きます。
アートメイクは一度入れると簡単には除去出来ない施術であること、好みの変化の可能性、そしてなりたいイメージがアートメイクで実現可能かと言うこと等です。
それでもやりたいという気持ちがあれば施術しても良いのではと考えます。

アートメイクは気軽には受けて頂きたくない施術です。
若さゆえの熱い気持ちで勢いで施術してしまい、あとで後悔…はしてほしくありません。

私は、アートメイク施術の大事なことの一つに
「最終的な満足度が高くあるべき」と考えています。
「最終的」というのは数年後でも、あの時やってよかったと思える施術であるべきということです。 

美容施術はリスクが伴いますので施術する必要が本当にあるのかよく考えてほしいと思います。

若い方々に対して美容施術がどのような影響を与えるのかについては今後も考えていかないといけないと考えています。


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