居場所がないと心が死ぬよね【一日店長する】エデン本店
こんにちはタカツキです。
東京に引っ越して早4ヶ月。
いきなりですがイベントバーエデンで一日店長をさせていただくことになりました。
普段webライターとして働いているのに、なんでいきなり店長に?と思われた方もいるかもしれませんが
今回はその理由と経緯を話していこうと思います。
私は発達障害の自閉症スペクトラム(ASD)を持っています。
東京に出てきてから新しいお医者さんに「あなたはADHDも強いよ」と言われてしまい、
なんだか(そう思ったー)と他人事のように感じていました。
こちらに出てきたのは主に内科の病院探しのためです。
私は発達障害の他に膠原病も持っていて、どうにもこうにも体力がありません。
本格的に治療するために東京に出てきました。
今は体調はおおむね落ち着いています。
仕事はwebライターや電子書籍作り。
一人でできるリモートワーク、普段は本当に大都会でひとりぼっち。
寂しくて発狂しそうな毎日でした。
そんな中地元にいた時から行ってみたいと思っていた、バーエデンの存在を思い出します。
バーエデンは一日交代で誰かが企画を考え、一日店長をするというイベントバーです。
発達障害の人が多く集うという噂を聞きつけ、
ここなら私も馴染めるかなと不安いっぱいの中思い切って行ってみました。
それが3月27日のこと。
その時の店長はめろこさんで、イベント名は「人生おしまいバー」
なんともイカすイベント名に誘われて飛び込みで参加してみました。
池袋にあるエデン本店でのイベント。
一人参加は怖すぎたので池袋駅前でひとり焼肉を食べ、お酒を一杯飲んでいきました。私は普段はお酒を飲まない人です。
そこから電車で移動して、すでにお腹いっぱいで訪れたエデン本店のドアをおそるおそる開けます。
ここが!
人がいる!(当たり前)
感動しつつ一緒にバーで時間を過ごさせてもらい閉店時間。解散。
私のひとりぼっちの寂しさは消えていました。
居場所って、働くことだけなのかな?
私がずっと考えていたことです。
障害があるとあまり働けません。働けないと社会で居場所がありません。
働けないことよりも、居場所がないことの方が人は追い詰められるような気がします。
もちろんお金は必要ですが、人が幸せになる方法がそれだけだとしたら
稼げないイコール不幸になる。
それは違うというか嫌だなというか……。
人に話をして、ただ聞いて頷くだけ。
それだけで存在意義がある
雇用されないと居場所がないとか、結婚しないと居場所がないとか
なんかそれだけじゃない場所があればいいのに。
そう思っていたから、
自分で作ろう!
そして私も人の居場所を作ることで、自分の居場所も作ってもらおう
と、思い至ったのがバーに行った次の日。
本店のばんばさんにメッセージを送ったところ、快く承諾していただけました。
そんないきさつで決行される「あなた語りバー」
私はただ話を聞くだけです。
私は気の利いたことなんて言えないので、ただ一生懸命聞きます。
好きなように語って下さい。
記憶は持ちません。
ワーキングメモリーは平均よりだいぶ下です。
聴覚過敏です。
一度に話されると本気で聞き取れません。
でもやってみようと思った勇気に拍手して(?)
来てくれたら嬉しいです
場所・イベントバーエデン本店
日時・2023年4月11日
18時から23時 ですが眠くなるの早いので23時にはボーッとしている可能性大