【DJ】スマホのイヤホンでDJできる?できない?
スマホのイヤホンでもDJできます。数年前の経験ですが、バンドのアフターパーティでのお仕事でした。いつもつかうヘッドホンが本番で壊れてしまったため、思いつきでiPhoneの純正イヤホンをつかってみたのですが、案外やれて驚きました。
この時の大きなポイントは「イヤホンの音がききとれた」からです。主催者から「メインの音量はBGM程度でお願いします」とされていたため、スマホのイヤホンでもDJができました。イヤホンの音がかき消されるほど大きな音を流す会場では、モニタリングできないためDJミックスは難しいです。
今回はスマホ付属のイヤホンでDJをやるときのポイントをご紹介します。
1. ステレオヘッドホン変換アダプタを用意する
スマホのイヤホンでDJをするためには、DJミキサーに挿すためのアダプタが必要です。スマホのイヤホンジャックは細く、DJミキサーのヘッドホンジャックに適合しません。
2. スペアのヘッドホンを常備しておく
スマホのイヤホンはDJをやるためにつくられていないため、過度な出力による故障やケーブルを強くひっぱって断線するなど、DJプレイ中とつぜん調子が悪くなることも考えられます。スペアのイヤホン常備がオススメです。
3. DJをやる場所
イヤホンでのDJに向いている会場のオススメはホームパーティー、ラウンジ、ライブ配信です。この場所でのDJプレイはメインの音量が大きすぎず、イヤホンでもモニタリングができるため、DJミックスも問題なくできます。
今回、スマホのイヤホンでDJする時のポイントをご紹介しました。スマホのイヤホンでDJをやるときの難点を1つあげるとすると「見た目のDJらしさ」がないことでお客さんになめられる可能性があります。
とはいえ、イヤホンで本格的にDJをやる方も増えており、DJ専用イヤホンは価格と性能で選べるようになってきているので、一度、ハイエンドなモデルを検討してみるのも良いと思います。