子供に戻りたくなっちゃった。
最近、旅先で一人で海に飛び込むことは増えたんだけどさ、(増えたんかいww)誰かと一緒に飛び込んでがっつり遊ぶと、さらに楽しいよねって気づいたよ。(多分それみんな知ってる)
海は広いな大きいな
先日、甥っ子二人と、姉の4人で海に行ったんだけど、子供達と行くってことは、結構私も遊べるんだってことに気づいたのよね。
どういうこと? って思うよねw
一人でさ、海にぼっちゃんしてた時って、ただただ浮かんでたり、少し泳いでも、ちょっと恥ずかしくて長時間入ってられなかったりするのよね。
(だからどんな状況w)
でも、子供が近くにいるってことは、がっつり一緒に遊んでても違和感ないじゃない? それどころか普通なんよね。
不思議なことに。同じことしてるのに。
これって役得じゃない!?
一緒に海でウェイウェイしてても変な人じゃないってw
(いまだに変な人に見られたくない欲はあるなw)
あはははははっはははっははははっ
はぁああああああああああ・・・・。
いや、子供達もね、テンション高くて、浮き輪をずっとつけたまま車から飛び出してって、ソッコー海に向かってったから、追いかけて私も入っていくと、ある程度のところ(足首浸かるくらい)で、ピタって止まった。
「え? どしたん?」
『カニ、いる???』
「カニは、、、、いるやろ。』
『こわいいーーーー』
「大丈夫ー! みーちゃん(私)の背中に乗っていこー!」
浮き輪したままの甥っ子を背中に乗せて、結構深いところまで来ると足がつかない恐怖で、また怖がり始めた。
あ、それはなんとなくわかる。カニは笑ってしもうたけど、私も小さい頃足のつかないところで、水温が変わり出したのが怖く感じてたなぁ。
結構深くまでいくと、足元が一気に冷たくなっちゃうんだよね。
大人でもちょっと怖いのに、連れてきすぎたかな。と引き返す。
遠浅だったから、深いって言ってもそこまで深くはないんだけど、だんだんお昼を過ぎると、潮が引いてきた。
「あれ? さっきまでここ海だったよね?」
足首くらいまであったあたりが、一気に引いて中洲ができていた。
もう少しすると、川みたいに取り残されている部分ができたり、所々干上がってきた。
そんなところで、
『ぼく、トイレ!』
と、海の干上がったところで、ジョボジョボジョボといきなり立ちションし始めた甥っ子。
「えええええええええええ!!!!?」
と言いながら、止めることも、遠過ぎるトイレにも連れて行けず、立ち尽くしていると、
『ごめんって言うたらええんやで。』
とトイレを終えた甥っ子が言いながらスタスタ歩いていく。
ちょっwww すげぇな、大物すぎやしません??
多分原因は大人の私らのせいなんよなぁ。
一緒にお風呂に入った時に、トイレに行きたいと言われれば、その場でさせたり、小さい頃から間に合わない時は外でさせたりしてたから・・・。
やばいなぁ。と反省しながら、ふと、何かで読んだ本の内容を思い出した。
どうしよう。私なんも甥っ子に言えやんわ。
とりあえず、謝ってるし、自覚あるだけいいとするか。
(ほんっと来てた人たち、すみません。)と心の中で謝りながら。
小さい頃からそう言う大人たちに囲まれてたし、どこでも用足したらいい。って考えは私も山育ちだからあるけど、うぅぅん・・・・公共の場はちょっと困ったなぁ。
逆にすごい度胸だと褒めるべきか。いや、うん。
なんも言わんとこう。謝ってるし。
子供だから許される?
やりたいことをやりたい時に、やりたいようにやる。
甥っ子を見ていると、ほんと自由にしてるよなぁって感じる。
そろそろ休憩させたいから「行こう」と言っても、全然砂遊びから離れない。その砂をいかに手に固められるかを真剣にやってる。
「いやいや、その泥落とさんと、この先海の水ないから」
そう言うのは大人の都合であって、子供には一切通じない。
「あと30秒したらいくで。」
と言う約束には素直に従うけど、その最後の一秒まで、真剣に遊び尽くす。
その姿勢に、大人は先のことを考えて動くから窮屈だよなぁと思うし、子供のように限界ギリギリまで楽しみ尽くす今この瞬間を生きてる感じが素敵だなぁって思う。
どっちが悪いとかではないし、どっちも大切なことなんだって思う。
私は、子供の心を忘れたくないなぁって、一日遊んでみて思った。
青春の後遺症
帰ってきてから背中と腕と足が真っ赤に焼けて、ヒリヒリしていた。
いつぶりだろう。こんなに痛くなるまで焼いたのは。
寝るにも熱を持って寝られない。
少し動くと、擦れてヒリヒリした。
ウゥうぅぅぅ。。。。ふだんそんなに気にしてなかったけど、
こんなになるまで外で遊ばないからなぁw
先のことを考えない子供と一緒だからこそこうなったんだと思うと、それもまたこの瞬間を生きれてる自分が嬉しくて笑ってしまった。
今日も一日楽しかったー!
全力出し切ったぞー!
そんな子供時代に戻った気分でなんだか幸せ。