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幸せを感じる瞬間
おはようございます。
朝から、ちゃちゃ(ねこ)が私のベッドで寝てくれて、
足にぴったりくっついている姿がもう、なんとも幸せで。
普段気がつかないよねー
あ、そうそう、昨日ね。(突然話変わるw)
父の仕事場に運転手としてついて行ったのよ。
(もうビール飲んじゃってたから)
「水が出なくなったから、見に来て欲しい」
って連絡が来たみたい。
山奥の集落に住む、おばあちゃんの家だったんだけど、
そのおばあちゃんちだけ水が出ない。
町の水道屋さんと、父(大工なんだけど、なぜか呼ばれた)の二人掛かりで、原因を探すんだけど、よくわからない。
その間、私はそのおばあちゃんとお話をしていたのね。
『TVとかで知ってたけど、ほんまに水がないと何にもできやん。
電気やガスがあっても、しゃあない。炊きごとひとつできへん。
水がなかったら手も顔も洗えやんし、なんにもできへん。』
「ほんまやなぁ。なんもできへんなぁ。
飲む水はある? なんかタンクあったら入れてくるで。
下の水は出るみたいやから。」
『ええよぉ。きてもらってから、そんなこと頼まれへんわ。
下が出るんやったらよかった。親戚んとこまで取りに行こと思ってたから。自分で、また後で行くからええよ。』
話を聞いてるだけで、不便だって伝わってくるおばあちゃんの話は、本当に体験した人にしかわからないなと思った。
自分で行くとは言いながら、足の悪いおばあちゃんの代わりに坂の下の水が出るところまで汲みに行来ながら、(昔の人は、川まで汲みに行ったり、井戸水くみ上げたりしてたんだよなぁ。)なんて思いながら、蛇口をひねって出てくる水を見ていた。
水がないと、生活ができない
結局、水道屋さんではお手上げの場所だったらしく、うちらが帰った後、水道局の人が来てくれることになった。
早く水が通るといいなぁ。
水があるって当たり前だと思っていたけど、当たり前じゃないんだなぁ。
おばあちゃん一人で、半日水のない生活を送っていたらしいけど、どれだけ不安だったんだろう。どれだけ水が恋しかっただろう。
生活面の不安もだけど、精神的な不安の方も大きい気がする。
誰かいてくれたらまだ、心強いけど、一人ってやだなあ。
そういや、日本の水って外資系の会社? とか人にたくさん買われてるって話をどこかで聞いた気がする。
それって、大丈夫なのかな。
日本の水が今までみたいに使えなくなるってことなのかな。
水って無限じゃないんだって気がついたら、なんだか急にでなくなった事を想像して、リアルに感じて怖くなった。多分すぐ忘れちゃうんだろうけど。
生きてる限り、みんな水は必要だもん。
私も。ちゃちゃも。家族も。みんなも。
自分だけの考えから、周りの人たちへ考えることができたら、独り占めすることなんてなくなるんじゃないかな。
というか、そうなって欲しい。
水道一つとっても、
その水道を作った人、それを管理する人、修理する人がいるから、使えるんだなぁって、普段気にもしない人たちに感謝したくなった。
ありがとう。
飲める水ってだけでもほんとはすごいんだよね。
外国じゃ当たり前に飲めないらしいし。
日本すごいね。
今あることに感謝してったら、毎日楽しくなりそうです。
今日も、ありがとう。
さて、今日もいい一日でありますように♪