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命名 「翠の会」~JUNのミド活ヒストリー⑫



2021年8月22日さかえ松戸ゲスト


前回の記事で書いた6月のバースデーゲストの時に私が夏目翠プロにお願いしたこと。
 
この会の名前を決めていただき、Twitterのトップに掲げる為に直筆の題字を書いて下さい。
 
こちらのお仕事依頼を受け取る為に8月22日のさかえ松戸での翠プロのゲストに向かった。

この日の夏目翠プロ ネイルがかわいい

正午からゲストの翠プロより少し早くお店に入ってプンラス…と言いたい所であったが、翌日どうしても外せない仕事があり日帰りで5時間打ってお店を後にした。
もちろん、お店にご配慮いただいて翠プロのお時間を5分ほどいただいてお願いしていた会の名前を色紙に書いていただく。
 
すらすらっと翠プロの持ったマジックが紡ぎ出す文字。そこにあったのが!!

色紙に書いていただいた会のお名前


翠の会、翠の会、翠の会
 
私は頭の中でその翠プロが命名して下さった会の名前を三度反芻した。
この時のエピソードは6月の生誕祭2024年での「翠の会」イベント10回記念トークでもお話下さった。
「一目見て何の会なのかが分かる名前」それが翠プロの命名の理由だった。
ただ、私は「ミドレンジャー」が会の名前に入って来ると予想をしていたので、この名前は正直予想外だった。
何となく硬派な集団で○○団体ってぽいな、というのが私の第一印象であった(笑)。

はじめてのお心付け


そして、私は用意していたお心付けを夏目翠プロにお渡しした。
翠プロはかなり驚いておられた。
 
イベントのゲストに対する報酬は日本プロ麻雀連盟を通じて支払われる。
しかし、それ以外のお仕事依頼に関してはどうだろう?
「それはイベントの為のことだからゲスト料の範囲内だろう」
そういう判断も間違ってはいないと思う。でも私はイベントゲストの拘束時間以外の時間を使っていただいた際には正当な報酬を受け取るべきだと考えている。
 
例えば今回の「会の命名」と「色紙への書入れ」も、翠さんがプロ試験を受験して合格して、夏目翠という日本プロ麻雀連盟所属の連盟員として会費を支払っているから持っておられる肩書きがあるから出来るお仕事である。
決してタダで与えられたポジションではない。そのような方に何かをお願いする場合はキチンとそれ相応の謝礼をお支払いするのが当然だと考えていた。
つい甘えて、タダで何かをお願いすることは、「麻雀プロとしての労働力の搾取」以外の何物でもない。それがずっと今も変わらない私のイベント運営者としてのスタンスである。

心に沁みる「翠の会」


帰りの新幹線の中でつい数時間前に夏目翠プロに書いてもらった「翠の会」の題字を改めて眺めてみた。
「翠の会」かぁ~
私の心にじんわりと来る。
 
ここまで会の構想から4か月。今までは自分一人で企画書を作り、色々な人に交渉をして一つずつ進めてきた。
だけど今日夏目翠プロが「会の命名」という役割で参画して下さった。
翠プロとこの会を作っていくのだと心を新にした。

この時から私は「翠の会」というこの会の名前がどんどん好きになった。
夏目翠プロが命名して下さった大切な名前。
 
そんなことを考えていたら、夏目翠プロがインスタのストーリーで私の差し上げたお心付けの写真と共に感謝の気持ちがつづられていた。

翠プロのインスタストーリー

私はしていただいたことにお礼をするのは当然だと思っているが、いただくことにこれほど感謝される翠プロはやっぱり素敵だ。
そんな気持ちを乗せて新幹線は西へ走っていた。