EMQ、やりませんか?

お久しぶりです(定期)
今回は、EMQ(eroge music quiz)についての記事です。
ちょっと調べてみた感じ日本語のEMQ説明とかのサイトや記事はなかったので、日本人の方向けで作りたいなと思い、今回の記事を作成しました。
では前置きは置いておいて早速行きましょう

まずはEMQのサイトに飛ぶところからです。
飛んでいただくと、ロードが終わったのちにこのような画面になると思います。

1.アカウント作成の流



初めてプレイする方であればアカウントを所持していないと思うので、Register new account
の部分をクリックしてアカウントを作成します

Register new accountをクリックするとこのような画面に飛ばされます。
こちらではそのままusernameを入力(EMQ内で表示される名前)するのですが、海外のサイトではあるので英語と数字しか使用できないところには注意が必要です。
そして、下のEmailもそのままで、ユーザー登録するにあたって使用するメールアドレスを入力します。
そして、入力後にメールが来るのでなんやかんやしてユーザー登録が完了します。

無事アカウントが作成できると、次にHotelというところに飛ばされます(特に深い意味はない)

ここでは遂にEMQをプレイするフィールドになります。
まずはRoom nameの枠に部屋名を入力します(別に初期のままでもok)
そして、Room passwordに関しては、野良のプレイヤーに入って欲しくない場合は指定しておきましょう。
何も入力しなかった場合、ルームはパスワードを入れても入れなくても公開されているので誰でも入れる部屋になってしまいますので。
逆に自分が他人の部屋に入りたい場合には、この下の空白部分に部屋が表示されているので、野良のプレイヤーともプレイが可能です。

次は部屋を作成したあとです。

2.部屋の設定/General


こちらが自分が部屋を作成した場合の画面になります。
ですが、いろいろ設定があってややこしいのでそちらの説明をしていこうと思います。

Start Quizの隣にあるRoom Settingsをクリックすると訳の分からん英語のオプションがたくさん出てきやがるので、上から順に説明していきます。
上のチェックボックス二つは特にいじらずそのままでok
Song selection methodはrandomのままで、Answering methodはtypingでいいと思います。
一応もう一つの選択肢としてMultiple Choiceというものもあるのですが、こちらはいくつかの選択肢を表示させて答えるというものなのでぶっちゃけあまり面白みがなくなると思います。
のちに紹介するVNDB連携無しでプレイする場合は後者のほうがいいかもしれません。
Random screenshotsはnoneのままでokで、Game modeもそのままdefaultでokです。
Guess typesについてですが、

Source Titleであれば「その曲が使われている作品のタイトル」
つまり、例えば恋ひ恋ふ緑が流れた場合は千恋万花と答えれば正解となるわけです。
artist nameはそのままでその曲を歌っているアーティストを答えます。(隣についてるチェックマークのMerge artist aliasesはそのアーティストの別名義での回答もokとするもの?なはず)
song titleもそのままで曲名を答えます。
恋ひ恋ふ緑が流れればそのまま恋ひ恋ふ緑と答えればokとなるわけですね
Rigger Nameはぶっちゃけよくわかりません笑
Developer Nameは作曲者名を答えるものです。
他のものと比べてかなり難易度が高くなりそう

次はhintの枠ですが、こちらは全部オフでいいと思います。
音楽クイズをやろうと思うレベルの方であれば割と知識はあると思うので…
最後に数字がたくさん並んでるところです
Maximum team sizeはチーム数上限で、基本的に1でいいと思います。
対戦するにしてもどうせ回答数が表示されるのでわざわざ変える必要ないはず
Lives (0 for unlimited)と書いてある枠はライフ数で、0に設定しておくといくら間違えても大丈夫となります。
まあ楽しみたいなら普通に0でいいと思います
Guess timeは音楽が流れている回答時間です。
こちらは30秒前後でいいと思います
ここで注意してほしいのが、こちらのEMQ、昔よりは大分マシになったもののサーバーが割と貧弱なので短くしすぎると音楽が流れないとかいう欠陥構造があるので短くても20秒くらいがおすすめです。
クイズはやってみたいけどあんまり自信がないという方は40秒くらいでいいんじゃないかなと思います。
長すぎると簡単すぎて面白みに欠けちゃうと思われ。
Results timeは正解発表の時間で、そんな長くなくてokです。
10秒ちょっとくらいでいいかな
ここで項目を一つ飛ばして
Maximum wait time for lagging players
の説明を。
こちらは回線的に遅れたプレイヤーを待ってあげる猶予のことで、10秒くらいでいいと思います

そして一つ戻ってBuffering timeout timeと、The percentage of players that need to have finished buffering in order to start the next song
の項目をば。
こちら二つは最低の値(5と51)でいいと思います
長くしすぎるとアホみたいに待ち時間が増えて退屈になります

3.部屋の設定/Filters

次にFiltersの項目についてです。

こちらではクイズで出題する曲を選択することが出来ます。
そしてこの項目で本命とも言える機能が、一番左上にある Only from VNDB listsの項目です。
こちらをオンにするとVNDB(海外版批評空間みたいな)に登録しているゲームからのみ出題されます。(連携方法は目次でジャンプできます)
そしてチェックマークの一つ下にある項目はrandomでok
Duplicate VNsはオンにしておくと一つのゲームから複数の曲が出題されます(同じ曲が出ることもある)
そしてOnly own uploadsをオンにすると部屋に誰かが入ってきても自分のVNDBからしか出題されません。

次にSong typesの項目です
こちらでゲームのどの部分で流れる曲を出題するかを指定できます。
まあでもこちらは見たままですね
OPはオープニング、EDはエンディング。
Insertは挿入歌でBGMはBGMです。
そして最後のrandomはこの中のいずれかから出題されます
Configure randomの項目をクリックするとランダムはランダムでもどの種類から選ぶかを指定できるのですが、個人的にはOPEDのみでいいかなーと思います。
というのも挿入歌ならともかく、BGMまで入れると膨大な数になってまともにプレイできなくなるしそもそも難しすぎるしで割とクソゲー化するので…
Maximum number of songsは初期設定は40になっていて、こちらは問題数ですね。
一人で黙々とやりたいとかであれば多くてもいいと思いますが、誰かとプレイするのであれば30とかでいいんじゃないかなと。

次にまた隣に移動してSong difficultyの項目です。
こちらはその出題された曲の正答率を指定するというもので、まあ特にいじらなくていいと思います。
ただVNDB連携なしでやる場合はhard以下は外した方がいいかなーという感じ

上段最後のVN original languageはそのまま曲の言語になります。
まあJapaneseのみでok

お次に下の段のVN release date range
こちらはリリースされた年代を指定することができ、初期設定の1988-01-01スタート、2030-01-01であれば1988年から2030年のゲーム楽曲が出てくるというわけですね。
まあですが連携無しのランダムでプレイする時だけ使う箇所なのであんま気にしなくていいです
Sample pointはそのままでok
そして隣のVN ratingの2つはどの評価帯の作品を出題するかというもので、一つ目のaverageは平均点、そしてbayesianは最新版の評価という感じでしょうか(正直調べたけど違いがよくわからん)
VN vote countは、その作品のプレイ評価がついている数のことです。ですが、一番多い沙耶の唄で17000ちょっとなのでまあ25000であれば全作品出てきます。要するに特にいじらなくて大丈夫です
これで長いsettingの項目の説明は終わりです。
あと3つのTags、Artist、VNDB searchはいじらなくてok

4.Preferencesの設定

最後は右下にこっそり居座ってるPreferencesの設定です。

と言ってもGeneralはこのスクショの通りで大丈夫です。
唯一注意しなければいけないのが、Master Volumeの枠で、こちら開始前にいじっておかないとブラウザ自体の音量にもよりますが訳分からんレベルの爆音で流れます。なので部屋に入った際に真っ先に音量は下げましょう。
プレイ中にいつでもいじれるので下げ過ぎには特に気を付けなくて大丈夫です。

次にVNDBタブです。
こちらはちょこちょこ話に出していたVNDB連携を行うことが出来ます。
今回は「既にアカウントを所有している」という体で話を進めていきますのでご了承ください(一応最後らへんにVNDBについての説明も行いますのでアカウントを持っていない方はそちらをご参照ください。)

まずはcreate new presetをクリックして、適当に名前を付けます。

そうするとこのような画面が出てきます。
ここでVNDB IDの枠に、自分のVNDBのMy profileに移動し、その自分のページのリンクからhttps:// vndb.org/u〇〇
と続くuの後の数字を入力します。
ここで注意してほしいのが、「uと数字のどちらも入力する」
ということです。
例えばu123456であれば、123456だけではなくu123456と入力しないと反応してくれません。
そこだけは要注意してくださいね
そして下のVNDB API tokenの枠はなにも入れなくて大丈夫です。
uidを入力後、set VNDB infoをクリックすると、またなにやら色々出てきます。

こちらでは、VNDBで指定できるステータス(プレイ中、プレイ中、中断など)のどこから曲を選ぶかを指定できます。
要するに、完走済みの作品のみから出題するのも可能ですし、積みゲーや投げた作品から曲を指定することも出来るわけですね。
とりあえずplayingとfinished、Stalledをincludeにしておけばいいと思います。

最後にAvatarです。
こちらでは、VNDBに登録されているキャラクターを自らの立ち絵として表示されることが出来ます(なんかやってない間に追加されててびっくりした)

まず一つ目のタブでVNDBを指定し、自分の使いたいキャラクターを探します。
探し方としては、まずVNDBで使いたいキャラクターの登場する作品ページへ移動し、そこから下へスクロールするとCharacter summaryという項目があります。
そちらで使用したいキャラクターをクリックし、リンクのvndb.org/c〇〇
のcとその後の数字を入力します。
こちらも先ほどのuidと同じようにcが抜けてると反映されないのでご注意を。
ちゃんと入力出来ていればこのような画面になるので、その後一度部屋を抜けて入り直すと反映されています。

5.プレイ方法

遂にクソ長い説明もこれで終わりです。ゲーム本編の説明のお時間がやってまいりました。
と言っても、特に難しい事はなく、ただ流れた曲が使用されているゲームのタイトルを答えるだけです。

まずstart quizをクリックするとこのような画面になります。
これはプレイヤーの待ち時間的なものです
このカウントが終了するといよいよゲーム開始です

このようにカウントダウンが始まるとゲームスタートです。
曲が流れるので、Enter your guess hereのタブにカーソルを合わせてタイトルを入力します。

このように文字を入力するとその文字に対応した作品タイトルが表示されます。
回答は日本語でも英語でもどちらでもokです。

制限時間が終わると正解でも不正解でもこのように曲の情報が出てきます。
正解者はアバターの上の入力したタイトルが緑色で表示され、不正解者は赤で入力したタイトルが表示されます。
これを指定したラウンド数行いきると、カウントが始まってそれが終了するとまたロビーに戻ってきます。
そして、戻った後にsong historyの欄をクリックすると出題された曲、正解か否か、正答率、一緒にプレイしていた人の正答率を見ることが出来ます。

6.最後に

ここまでこちらの記事を読んでいただきありがとうございます。
いつも通り久しぶりの記事でしたが、もし読みづらいところがあれば申し訳ありません。
もし何かここが分からないよってところがあれば気軽にTwitterのDM、もしくはDiscord(midonyara)に気軽にご連絡ください!
あと、こちらのDiscordサーバーでEMQのマルチを行ったり、エロゲに関する雑談などもする予定なので、気軽にご参加ください!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

おまけ、VNDBのいろいろ

本記事で何度も挙げていたVNDBですが、正式名称はVisual Novel Database(ビジュアルノベル・データベース)で、まあ要するに海外版の批評空間みたいなものです。
コメント機能などはありませんが、作品検索はもちろん、キャラクター検索などもできたりします
自分のプレイ済み作品を載せることももちろん可能で、プレイ中、プレイ済み、中断、投げてしまった、欲しいものリスト、ブラックリストなど様々なステータスがあり、自分でステータスを作成することも可能です。
私は積みゲーステータスがなかったので購入済み未プレイのステータスを自分で作成して付与しています(中断と一緒についているのは自作ステータスは他のものと兼用でないと使用できないため)

まあ前置きはこんなところにしておいてアカウントの作り方や色々を説明していきます。
まずは公式ページhttps://vndb.org/に入ります

するとこのような画面になると思いますが、左側にあるRegisterをクリックしてアカウントを作成しにいきます。

Registerをクリックするとこのような画面になるのですが、まずは上の枠にVNDBで表示されるID(英語or数字のみ。ですが、英語の後に数字だけは使えません。)例えば、midonyara111だと使用できない(らしい)ので、midonyara111aとかだったらokっぽい。
次はメールアドレス、そのまま入力でok
そしてチェックボックス3つにチェック入れればメールが届く(確か)のでそこで登録します。

次にゲームの登録方法ですが、visual novelsのタブをクリックしてもらうとこのような画面になると思います

こちらがゲームを検索する画面で、上らへんにある長い枠でゲームを検索します。
タイトルは全部英語表記ですが日本語でもok
ここでタイトルの横についている+マークをクリックすると

このような画面が開かれます。
ここでは、一番上がステータス(先ほど挙げたプレイ中やプレイ済みなど)
voteは評価(0~10)startとfinish dateはそのままプレイ開始日と終了日
notesはメモ
最後のReleasesが批評空間には存在しない機能で、自分が所有しているその作品のバージョンを記載することが出来ます。

でも別にこちらは入力しなくてもリストに載ってくれるのでここまで書きたいってタイプの人だけでokです
一応説明しておくと、一番左からリリース日、対応言語、タイトル、バージョン(体験版、パッケージ、DL版など)そして最後にVNDBでのIDとなっています。

以上で本記事は本当に終わりとなります。
思ってた以上に長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
また今後も不定期に記事を投稿していく予定なので気軽にフォローやコメント待ってます!
ではまた次回…

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