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松本山雅FCアーカイブス放送記念!勝手に見どころ解説(前編)
5/3(日)〜5/4(月)にテレビ松本で『松本山雅FCアーカイブス』が放送されます!
2005年〜2007年の山雅の貴重映像を放送するというこちらの番組。
Jリーグを目指しはじめた初期の映像はめったに残っていませんし、面白そうな企画だと思います。
しかし、当時のことは全然わからないというサポーターも多いはず。
皆さんに楽しんでもらうためには、ある程度の背景や注目ポイントの解説があった方がいいのではないか。
そんな考えから、今回は当時を知るサポーター3名に見どころをコメントもらいました!
また、今回の記事はこちらの企画の応援として配信しています。
皆様にご提案。5/3(日)から始まるテレビ松本さんの山雅アーカイブ放送に合わせて、#おうちでやまが観戦会 タグを使ってファンみんなで一緒に楽しみませんか?更にやれる人は山雅 To Go!掲載店のテイクアウトグルメやスポンサーさんの製品を飲み食いしながらやれたら! #山雅ファンができること
— komatsuyohei (@yohei_frtc12) May 1, 2020
GW自宅で時間がたっぷりあると言う方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
<コメンテーター紹介>
ようへい 石川県出身。2007〜2016(途中)年にコールリーダー。学校の先輩にボランティアに誘われ、山雅を応援するようになる。当時は大学生サポ兼ボランティアとしてマッチデーの執筆も担当していた。現在はミドマガライターとして活動中。
かーかみ 塩尻市出身。2006年から山雅を応援。当時は大学進学で横浜に在住しており、当時はまだ珍しい県外サポだった。山雅U-18応援の初期メンバーや、「2階席を開けさせろ」企画の発起人としても活躍。現在はミドマガライターとして活動中。
おばらっち 神奈川県出身。2005(最終節のみ)〜2006年にコールリーダー。当時は大学生として在松しており、バンデーラの持ち込みや全選手へのチャント制作を先導するなど、サポ文化の発展に貢献。最近はe.JLEAGUEの山雅推薦となったアグ選手のチャントを作る活動でも話題に。
▼5月3日(日・祝) 10:00~12:00「山雅メモリアル2005」
ようへい 05年は北信越2部にいたシーズンですね。山雅サッカークラブから松本山雅FCに改称し、辛島啓珠監督や鏑木亨(元FC東京など)が加入。楽勝で昇格だと思われましたが、序盤は大苦戦しています。
おばらっち そんな窮地を救ったのが小澤修一(現山雅スタッフ)がFC金津戦の終了間際で決めたPKでした。これを外したら昇格の道が絶たれるというプレッシャーの中の一発は必見です!
かーかみ このシーズン、僕は映像でしかみたことないんですが、印象に残ってるのは優勝決まったあとのグリーンシャワーですね。
ようへい その後も何度となくやった企画でしたが、これが初のチャレンジ。自分もそうでしたが、これがきっかけでサポになった人も多いのでは。
おばらっち 開幕戦のアルウィンサブに集まった仲間は10人ほど。そこから最終戦まで加速度的に仲間が増えた1年でした。
かーかみ それから神田社長の現役時代のプレーも要チェックです!
ようへい 途中加入なので本当にリーグ最終盤まで出てこないんですが、何でもできるボランチで当時は別格のプレーぶりでした。まさかその後、社長になるとは思いもしませんでしたが(笑)
▼5月3日(日・祝) 16:00~18:00「山雅メモリアル2006」
ようへい 前年の優勝で北信越1部に昇格したシーズン。長野エルザ(現AC長野パルセイロ)やツエーゲン金沢とも同じリーグになり、俗に言う「地獄の北信越」の始まりの年です。
おばらっち 開幕戦から信州ダービーだったのですが、ゴール裏にも注目して欲しいですね。シーズンオフに仕込んだグリーンフラッグが全面で振られる光景は壮観。勝って前年の苦手意識も払拭できたし。
かーかみ 信州ダービーで言ったら5-1で快勝した県選手権の決勝が印象深いですね。奈良と白尾の2トップが強力だった試合。
おばらっち 他にも長野の中心選手だった石堂がシーズン中に移籍してきたりね。ダービー関連は色々ありました。
ようへい あとはツエーゲン金沢との初対戦で「俺らの方がツエーゲン」のダンマクを掲げるシーンも見所。放送がカットされなければ(笑)
おばらっち そのあとホームでやり返されたのが痛かったね。あのダンマクで火をつけてしまった(笑)
ようへい 細かいところではGK大野選手のスーパーゴールも見逃せないでしょう!13シーズンの村山選手のゴールと共に語り継がれるべき。
かーかみ JFLへの昇格こそ果たせなかったけど、信州ダービーに向けて大旗が作られたり、天皇杯では北海道に行ったり、印象深い出来事が多い年でした。
▼5月3日(日・祝) 20:00~22:00「山雅メモリアル2007」
ようへい 前年は惜しくも優勝を逃し、今度こそと期待されたシーズン。補強は大卒選手が多く、元Jリーガーが次々加入したライバルに比べて下馬評は低かった。それが蓋を開けてみたら…。
かーかみ 大卒の片山や今井昌太(両名とも現山雅スタッフ)らを土橋、矢畑らベテランがまとめた好チームに。個人的にも思い入れがあります。
ようへい 加入選手の中でも特に片山のインパクトは凄かったよね。
かーかみ アウェイ金沢戦の左足ミドルシュートとか、いま見返してもスーパーでした。
おばらっち 個人的に小中高の1年後輩だった佐々木惇も。彼の活躍は特に嬉しかったです!
ようへい この年はアウェイでフェルヴォローザ石川に負けてからが熱かった。負けたら終わりの状況で長野、金沢との連戦。そして優勝を掛けたJSC戦へ。
おばらっち 最終節は印象的でしたね。退場で2人少なくなっても仲間を信じて最後まで走り続ける姿にサポーターも心震えました。前シーズンは同じ場所で優勝が絶たれ、悔しい思いをしただけにね。
かーかみ 雷鳥は頂を目指す、の横断幕やSEEOFF、勝利の街がデビューしたのもこの年ですよね。
ようへい 少しずつ今の山雅の応援スタイルに仕上がっていく様子も分かると思うので、そう言う点も面白いかもしれないですね。
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前編はここまで。
5/4(月)放送分について語る続きは明日の後編で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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