初めての障がい者雇用での転職活動記録(前編)

初めまして、未堂縁と申します。数ある記事の中閲覧ありがとうございます。
私達は約10年前位に、うつ病と解離性障害と診断を頂きました。

その後、病院探し、ネットで他の当事者研究の方のを参考にしたりし、
ハローワークの障がい者雇用の窓口で※A型事業所を紹介頂き、働いておりましたが、
2024年障がい者雇用で採用され4月から働かせていただいております。

その簡単な記録と感想を書かせていただきます。

*あくまで個人が感じた感想と、記録です。
場所によって、違うものもございますのでご了承下さいませ。

また、noteの記事作成が初心者な為見づらい部分はあるかと思いますが、
よろしければご覧くださいませ。

(※の説明 継続就労支援A型。
簡単に説明すると、継続して出勤できるように頑張る福祉施設を兼ねた会社。ある意味福祉施設と中小企業が重なったこうもり状態な場所。
場所によっては一般企業と同じように定年まで働ける場所もある。
大体は、交通費は福祉施設もあり自費の所が多い。
働く為に訓練するB型と違い、雇用契約が発生し時給のお値段の給料が頂ける。)

<転職活動のきっかけ>

昔より安定したのと、働いてる事業所の方針が一般就労を目指す方向けの事業所だったので転職活動を決意。

約6年?慣れていた、作業所を離れたくないという気持ちもありつつも変化していく事業所の雰囲気に、離れた方がいいという気持ちの中
責任者の方の一声から、初めての転職活動を数年前から開始。

お世話になってるハローワークの障がい者雇用の担当の方と共に書類作成から始めました。

<書類作成の感想>

これが一番苦労し期間が私達がかかってしまった部分です。
書類作成で、私達の場合は約2年かかりました。
というのも、障害部分の記憶障害で職歴の記録があっても、年数ずれてるし、正しく覚えていない!
のと転職が私達は多かった様子で、それをまず職歴にずらずらとパソコンで作っていく。

が、私のBTOパソコンにはワードとか入ってなかったのじゃよ…
というわけで、どう作る時に悩んでいた時に担当の方から、就労支援の場所をオススメされ改めて訓練で私達の力や強みを見て、パソコンもあるので、
そこで、履歴書等書類のテンプレートを作成させていただきましょうと利用
支援場所の担当の方にも了承を得て、約1か月お世話になりました。

担当の方は異動になりましたが、大変お世話になりました
おかげで、一応パソコンの数字の打ち込みと検品作業が強みというのがわかりました。

で、働いた期間が短いのは省略しましょうと、色々削ったりして、
履歴書、職務経歴書、は無事なんとか完成!
…が、私達にとって、難関な書類に当たります。

それは…

障害特性を説明したり配慮をお願いする書類!!

これが、本当長かった…長かったんです…!!!
これが一年くらい私の場合は、企業に向け、書類3種類作った為
余計に、時間がかかってしまいました…。
ちなみに作った3種類はこちらです。

<作った障害を説明する書類の詳細と感想>

  • 就労パスポート

  • ナビゲーションブック(オープン)

  • ナビゲーションブック(セミオープン)

の3種類です。

★就労パスポート
これは、厚生労働省が公式で出してる書類…なんですが…
使ったエクセルのソフトと相性悪いのかズレたり…消えたり…何度手直ししたか…。
でも、一番細かく企業さんにもわかりやすいものとなっております。
こちらに一応リンクを貼らせて頂きます(障がい者雇用で就活や転職活動なされてる方はよろしければご活用くださいませ。

就労パスポート |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

★ナビゲーションブック(オープン、セミオープン)
こちらは、就労支援団体によって、テンプレートは違いますが、
障がいの名前、障がいの特徴や今の状態、企業さんにどう配慮をお願いするかを書くものです。

ですが、うつ病は、認知度高いので伝えやすく落ち着いてる部分もあったので、書きやすかったのですが、問題が”解離性障害”こっちの方でした。

認知度が低く、ハローワークの人も公開しない方がいいんじゃないか、違う名前でやった方がいいんじゃないかと言われましたが。

主治医の先生と話し合いつつも、そこだけは、言わなかったら余計に認知度がなくなってしまうのが怖かったので、
企業によってオープン(完全に伝える所)とセミオープン(障害の中で特に障害部分と思っている所のみ伝える)を使い分けて提出しようと決めて伝えて、なんとか了承をもらい2種類作りました。

と、短い面談の中それを見てもらいつつ、ここがおかしい、やっぱり解離はなくして違う名前にした方がいいんじゃない?という提案が再度出たりで、
それでも頑固な部分があると知ったんですが、断固としていや障害名は変えませんと、「A型事業所の方からも公開してもらったほうが企業としては安心すると聞いたのでそのままにします!!」ときっぱり伝えなんとか完成!

つい、障害部分を語るとなると、マイナスな部分ばかりがつらつら出てしまいましたが、転職用にはそれの対処に…と、プラスにさせるような表現をするのに苦戦しました。

そして、企業を探す所になんとか去年なったのです。

と、長文になってしまったのでここまで、
後半は企業探し~面接までの道のりと感想を自己満足ではございますが、書けたら書きたいと思っております。

長々と読んで頂きありがとうございました。
そして、過去の記事や呟き等に♡くださりました方々ありがとうございました!
未堂縁

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