この夏
お世話になっております
いろいろあったから
・いわゆる脱沼をした
それだけのことなんだけど。全国ほうぼうの神様に縁結びや縁切りをお願いしていたから神様も混乱したと思う。
ついに、ようやくできた縁切り。
「次、会うのが最後だから」と言って会った。とはいえ最後に会ったのは去年の9月だから1年近く会ってないんだけど。10月にもう電話しないで、って言ってからぐちゃぐちゃごちゃごちゃやってて、ようやく。ようやく。。。
本当に大きい〜〜
大好きだった、とんでもなく
時間かかりすぎたけど、去年の9月に、もうここにくることはないだろうな、って確信に近い予感はしていたし
別れ際もほんとうにあっけなくて、ようやく縁が切れてホッとしてるし、寂しいし、自分の意思を通すことができてよかったなとか思うことがいろいろある
ずっと二人で被害者ぶって1年、傷つけあって(こっちは再起不能なレベルの重症でむこうはかすり傷だろうけど)何してたんだろうなあ〜
それでも。
最後の夜、会うの1年ぶりなのに、大騒ぎしながらゲームして喋ってギター弾いてピアノ弾いてイチャイチャして、今までのドキドキとかワクワクとかイライラとか悲しみ切なさ全部を凝縮したような楽しい夜だった。vulf一緒に弾いたのありえないくらい青春だった。ここだけが青春だった。寝たら終わっちゃうけど、終わりは来るので寝た。
朝、向こうがシャワー浴びてるときに変な匂いしてきて、なにかと思ったらカビキラーで風呂掃除してくれてた。
私、彼から何かしてもらったり、何かをもらったり、施されたことが本当にないからびっくりした。「きったねえ風呂だなっ」ておれこういうのいやなのとか言ってなんか擦ってた。
最後の最後でなんかしてくれた。ウケた。
その日レコーディングの未公開の曲を聴いて、その時だけ泣いた。泣いたというか、涙が出てきた
本当に全部好きなんだな、って音楽を聴いて思った。本当に大好きだった。
去年制作部屋で、黙々と作業している姿を後ろから見てる時間が何よりも幸せだった、そのことを思い出したらもう無理だった。ありえないくらいの青春だった。
笑顔でさらば。あいつは絶対に振り向かない。いつもそう。見送りはしてくれないし、出る時も靴履いたら二度と前しか見ない。今回もそうだった
もう本当に今回の騒動はこの一言に尽きる
「好きじゃないなら好きって言うな」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
当たり前のことだろうそんなこと
好きなら大切にしてよ
当たり前のことだろうそんなこと
理解できない、さようなら〜〜
・お友達と夏っぽいことした
サカナクションのオンラインライブの映像がすごかった
タコスを食べた、花火をした、ソーメン食べた、DETROITという倫理ゲームをやった、こっそり恋話をした
いつも楽しい、肯定的でいてくれるお友達、ありがとう、また冬に冬っぽいことしよう
・MVのPMやった
年下に囲まれたチーム2つ、男ばっかのやつと、女ばっかのやつ、
女ばっかのほうが今回はハマってた
なんかわからんよ、人付き合いが全然上達しね
どうしたらいいんだろう
・男ばっかのやつのMVの撮影中にぶっ倒れた
35度は超えてる危険な日のロケ。日陰なさすぎて、顔真っ赤になって、頭バクバクして、気づいたら顔真っ白になってトイレで吐いてロケ地の屋内で倒れてた(自分の意思でだめだぁ〜って転がってた)
プロデューサーが車で30分もかかるのに病院掛け合ってくれて運転して連れていってくれた 点滴1h打って、その後さらに1hくらい横になってたら元気になった
今の言葉でいうと、マジでメロかった
メロをありがとうございました
じゃねえええええ〜〜よ
本当に気をつけても熱中症なるのつらくてこわい
・もと同僚と恋話をした
「好きになると、期待をしてしまうから、うまくいかない」
っていう本質。深くうなずいた。
めちゃくちゃ好きな人にもう二度と出会いたくないっていう気持ちと、もう一度あれくらい好きになりたいっていうせめぎ合いがあります。
いろんな人と恋愛、すればするほど、気になることが増える
・恋愛漫画にハマる
「付き合ってみてもいいかな」といういわゆる百合マンガ。この間ネットフリックスのBL恋愛リアリティショーもなんとなしに見たんだけど、「性欲」が生々しくなくていいんだよな・・・・・・・・・
私が「オス感」「メス感」滲ませてぎらついてる(キラキラしている)男女を見るのがもうだいぶ苦手になっていて、それって磁石みたいに、両極が存在するからこそ際立つというか。同性同士だと「オスメス感」がかなりまろやかに見える
なんというか、人間が、人間と深く向き合っているなあ と感じる
同性愛者にはそこがもっと解像度高くなってわかるんだろうし見えるんだろうけど
だからやけにピュアに見えて、いいなあって思うんだよな
ピュアな精神の結びつき。
性欲のない恋愛がしたい。したい? したくない? うう〜
・編集の仕事一本
半月後くらいに納品。やるぞ、という気合い
・カミナリのYouTubeが面白すぎる
夢中で見てる まじでどさゆさの編集するから
・祖父が亡くなる
神戸に住んでいる母方の父が94で亡くなった、葬儀は会社の先輩が亡くなったぶりだ、3年前か、
祖父のもとへは年末年始に会いに行っていた
5年前から認知症で施設で暮らしていたから施設の個室へ。3人兄弟まとめて「(誰だか)わからん」と言われた。誰だかわかる状態で最後に会ったのがいつのことだかわからない
神戸の家で、記念コインとか記念切手をもらったのがちゃんと話をした最後な気がする、祖父わりとシャイでいつもあまり話したりしていなかった。面倒もよく見てもらった、という感じでもない
そんな距離感の親族の死
思うのは母のこと。毎月、何日も神戸に帰って足の悪くなった祖母の面倒を見て、祖父の様子を見に行っていた。長文のラインで日報が送られてくるのが見ていて痛々しかった
「ずっと続くことじゃないからね、いま頑張らなきゃ」
続くことの終わりが、死なのに そうやって気丈に振る舞っていた
これ以上に苦しいことって、ない
葬儀は家族葬で執り行われた。喪主の母
ああ、次は、私たちの両親の番なんだな、そう思わざるをえない、小さな背中だった。お通夜のあと、兄弟3人で葬儀場に泊まった。子供みたいに、ゲームをして、テレビを見て、地面師1話みて、漫画読んで、妹が寝たあと、弟と恋バナをした。弟とはなぜか機会があると深夜早朝までおしゃべりをすることが多い。毎回、こういうふうに時間を過ごせるのはこれきりな気がする、と思う。3人きりの時間を存分に楽しんだ。グランパありがとう。
出棺。祖父の顔に触れたがらない祖母。
母が、祖父に触れ、涙ながらに最後にかけた言葉は
「ばいばーい」
だった すごいなと思った