「映画レビュー:レベッカ」 2020.10.23
・2〜3日前にみたんだけど、かくの忘れてたや。
・これみーた
・綺麗に撮影されていた。。美術よかった〜。衣装も可愛かった。
っていう近代をテーマに扱う映画でありがちな感想しかなかった笑
・美術すごい〜。。
・あ、自分ネタバレこのあといいすか?
・このあとからね
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・最後の方で館燃やしてたのまじで興奮した。やばかったよ広さにして東京ディズニーランドのトゥーンタウンいっこ入るくらいの結構大きめの洋館、ボウボウに燃やしてた。あれCGだったらまじで泣く。でもCGなのかな。。いやー、あれはガチだと思うな。。
・撮影で雨降らすことは2年に1回くらいはあったけど、炎はむりだもん。撮影たのしそ〜〜。アドレナリンでまくりそ。
・あと印象に残ってるのは〜〜〜〜〜、恋愛観が私と違いすぎること?かな?そもそも、金持ちマダムの付き人である主人公とパネェ地主が一目惚れで恋に落ちてアバンチュールし始める「キャー////」な展開も、マダムの意地悪をつっぱねて、半ば駆け落ちっぽい感じになる展開も、すーーーーごく古臭く感じた。今日日これやる?みたいな。これは今のわたしが卑屈だからかもしれないけど、容姿至上主義を押し付けられてるようで、うるさ。とも感じた。とにかく起承転結の「起」があまりにも唐突で浅すぎて、「この映画だめかもな〜」と開始早々に思わざるをえなかった。自分が恋愛のスイッチ完全にオフってるのもこんな歪んだ受け取り方をしてしまう要因でもあるかもしれないけど。。えーでも、こんなふうに顔ランレベルの高い人らが容易にくっつくのを見ると、ザワザワするんだけど、私だけかあ?
・まいいや、そんでどうにかこうにか馬鹿でかいお屋敷で、旦那と、100人くらいいそうなお手伝いやらシェフやらメイドやらとの生活が始まり、前の奥さん=レベッカが相当な存在感を放っていたことが徐々に明らかになり、主人公がちょっとメンヘラっていく展開に〜〜。
・まあ、前の奥さんのことをずけずけと聞いたり、私物漁ったり、この女やばいな〜とも思いつつ、愛する旦那(たとえ愛した期間が2週間とかの関係でも)の愛した女性に関しては、気になるだろうなあ。身分のこともあるし〜とか、多少の感情移入をしてあげた。
・旦那も旦那で、すげえ下手くそにはぐらかすからカス。ちゃんと、過去のことを話すか、「もう詮索しないでお前のことちゃんと愛してるから」くらいのこと言えばいいのに。のらりくらりと交わしやがって。しらんけど。
・なんか書いてたらむかついてきたな。
・まあ最終的にも、なんか、あんまり覚えてないけどうっとおしい感じで終わるんだよな。めっちゃ忘れた。あー、ラストシーンが抱き合う二人なんだけど、主人公がこっちを見てきて嫌な感じだった。なに。なにがんくれてんの。あれ気持ち悪くていやだったなあ。。あの目線になんの意味があるの?わたしあのカットは絶対に旦那を見て終わるテイクも撮ってたと思うんだよなーーーー。ちょっとしたインパクトをつけたくてやってるようにしか思えなかったんだけど、どう思う?
・だって、登場人物み〜〜〜んな自分のことばっか考えて思い思いに動いてワーワーやってるだけで(主人公は旦那に愛されたい、旦那は秘密を隠しつつヨッメを愛でたい、お局は主人公いじめたい、その他は空気)こっちに問いかけてくるようなストーリーでもないし、だから違和感をおぼえましたね〜。
・結構辛くいってるけど、これ自分、一目ぼれしたことないし、ああいう情熱的な恋愛に懐疑的だったり、脊髄反射で「いい歳してバッカみたい!キモ!」的な反応しがちなので、合わなかったのだと思う。私の恋愛観でゆーと、友達になってから(付き合うまでに半年くらいは欲しい)しか始められないから。というかそもそも「恋愛してますッ!」てお花畑な人に対してひどくコンプレックスを持っているから、こんな謎の嫌悪感持ってるのかもね。それはあるかもね〜。したくないけど、わたしもキャピキャピしたいもん。いい歳してなに言ってんだろ。。こっわ・・・
・こんな怖〜い感想がアラサーの喪女から飛び出すような、スイートな映画です。ケッ←結局僻み