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シンガポール旅行#02 夢の中と靴擦れ
興奮をキープしたままホテルの部屋をひと通りチェックし、街へと繰り出す。
繰り出す、と言っても今回はパックツアー。時間通りに日本語ガイドさんがお迎えにきてくれて、予定している場所へと連れて行ってくれる。心配性な私にとって、こんなに安心なことはない。
クラークキーで中華料理を食べたあと、木造のボートでリバークルーズ。
ボートがマリーナ湾に差し掛かると、目の前に360度広がる夜景、マリーナベイサンズとビル群、そしてマーライオンのライトアップに心奪われる。
「夢の中にいるみたい」
キラキラした街並みからは、この国を大都市へと発展させた人々のパワーのようなものも感じられた。この時に感じた、まるで夢の中のような感覚は、昨年再訪した時にも間違いじゃなかったと改めて思った。
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リバークルーズを終えると、マリーナベイサンズのルーフトップバーSky on 57へ。
(調べたらすでに閉業)
ここからの景色も素晴らしく、まだまだ夢見心地である。ああ、幸せ。
お酒は苦手だけど、シンガポールスリングを1杯。グラスをよけて、コースターの写真を撮っていたら、店員さんにスッとグラスを戻される。恥ずかしい。
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撮る前にたぶん、スッ。
その後ツアーは現地解散。
マリーナベイサンズをふらふら見てまわろうと思った矢先に、だましだまし、気づかないふりをしていた痛みが全身を襲う。
KU・TSU・ZU・RE★
調子に乗ってヒールのある靴を履いていた私の両足は、もう1歩も歩けないほどの靴擦れをおこしていた。文字通りもう1歩も歩けない。夢から現実へ。奇跡的に(まじで奇跡)、歩けなくなった場所の目の前に靴屋さんがあったので、Tevaのサンダルをゲット。命拾い。このサンダルは10年たった今でも大切にしている。昨年、奇跡の靴屋に再度訪れたかったが、こちらもまた閉業していた。「あの時助けていただいた日本人です」って伝えたかった。
Tevaを手に入れた無敵の私達は歩いてホテル近くまで戻り、道路を挟んだ場所にあるホーカー
マカンストラ グラットンズ ベイへ。
サテーとイカの辛い炒め物を食べ、ホテルへ戻った。(シンガポールで食べたものは2023年に訪れた時の記事にたくさん書きたい!)
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初日からシンガポール最高。
夢の中のような体験と、靴擦れで
夜はぐっすり眠れた。
(足痛すぎて)
つづく。