いちがつ

つい先日 大学の卒業制作を提出した。

この春で大学を卒業するのだ。

楽しかったし学ぶことが本当に多かったし、

反面、長い冬のような苦しい4年間でもあった。

展示も控えているし、大学院の入試もこれからだし、まだ振り返るには早いかもしれないけれど。

たしか12月に病院に行ったとき、医師から

「苦しい4年間だったね」

と言われて泣いてしまった。

周囲に言ってはいないが、大学に入学してすぐに交通事故で怪我をして

不眠やらなにやらこんなに長く苦しさが続くと思っていなかった。

これからもいつまで苦しいのかわからない。

こんな状態にならなければもっとよかったのに、とも思うし

自分にとって必要な苦しみだったのかもしれない、とも思う。


ともかく明日は大学で作品について話すので

そっちを考えねば。

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