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もしも泥棒に『老子』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【泥棒のご紹介】

家に侵入して金目の物を盗む泥棒。

そんな泥棒にこの自己啓発を加えてみましょう。


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【老子】

老子とは?

何かを変えたいなら「老子」に聞け

「老子」は、約二千五百年間を生き残ってきた書物です。

こんなに長く読まれ続けてきたということは、それだけの大きな理由と魅力が、この本にはあるということです。

実は、老子は「何かを変えたいときの、最高のガイドブックとして実に有効だ」と言われているのです。

「気分を変えたい」から「人生を一変させたい」、あるいは「社会を一新させたい」まで・・・・・・。

人間は常に何かを転換させ、革新させたいと思って、生活や人生をより良くしてきましたし、社会や国家を新しく変えたいと思って、歴史を進めてきました。

〜中略〜

老子は、社会の外から社会を見ています。

つまり、宇宙からこの地上を眺めているような視点で語られているのです。

ひどく客観的に、全体的にわれわれ人間やこの人間社会を見ているので、それだけ本質をついていると言っていいでしょう。

したがって、何かを変えたいときや転換をしたいときに、客観的、全体的な視点からアドバイスしてくれるのです。

引用:超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)/出版社:三笠書房/著者:田口 佳史

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天網恢恢、疎にして失わず。(任為第七十三)
(てんもうかいかい、そにしてうしなわず)

どんなにひどい目に遭っても、「あいつは許せない!」などと言い、仕返しをしたり、罰を与えたりしてはいけない。

その役目は天が負うもの。

天には悪人を洩らさずに捕える網がある。
悪いことをした人には天罰が下るのである。

引用:超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)/出版社:三笠書房/著者:田口 佳史

【恐らくこうなる】

午後23時。
この家はこの時間、夜勤だからいないのを知っている。

ご自慢の侵入道具で、窓ガラスを開けてやる。

泥棒はこうやって、空き家に侵入を繰り返していた。

しかし、うかつだった。

なんと、犬が室内にいたのだ。

「えっ!!なんで犬が?」
激しく動揺した。

「ワンワンッ❗️❗️」
大声で吠え出した。

周りの家が気付いた。

そして、警察に御用となった。


🅿️老子には、『悪いことをしたら天罰が下る』との教えがある。

私達は、善なることしか出来ないのだ。

泥棒は家の窓を潜り抜けて侵入するが、天の網を潜り抜けることは絶対に出来ない。

もしも泥棒に『老子』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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