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人の分析は得意なのに、それを元に行動できないのは何故か

マジョリティにもマイノリティにも属せない“ミドリティ“のためのコーチ たまおひろこです。

ミドリティって何よ?の方はこちらの記事から、、、

“寄り添い“が難しいミドリティ

“ミドリティあるある“はたくさんあるのですが、その一つに

「人の気持ちを察したり分析することは得意だけれど、寄り添うことが難しい」

という特徴があります。

一般的に、人の気持ちを察することや分析上手だったら、その通りに行動すればモテモテじゃないか、、、

と思いがちですが、ミドリティはモテないことがほとんど。

もし不特定多数に結構モテてたとしたら、それは「ビジュアル」か「経済力」の恩恵です。

「偉そうに。お前はどうなんだよ!」と思われた方、、私も(あなたの数倍)モテませんでしたよ、、😏だから許してね。笑

理由:コミュニケーションが苦手

ミドリティって親の影響力が大きすぎたケースが多いので、「家族」という第一社会の中で、かなり空気をよんで生きてきたんですね。

なので、大人になって、家族→外の社会に飛び出しても、“空気を読む“とか“分析する“という癖を持ったままです。

分析上手なのに行動の実体験が少ないので、ものすごい頭でっかちにどんどん仕上がってる。

人をみて、「ああやったらいいのに、、ばかだなぁ、、」なんて思う評論家タイプに収まっていることも多いです。

自分が分析した人らを率いるリーダーとなれるか、というと、分析結果(性格)に合わせた行動や発言はできないんです。

な、ぜ、か。

下手くそなんです。コミュニケーションが。

理由:相互のバランスが欠けている

コミュニケーションっていうのは、対人的なやりとりで、お互いの意思疎通をすること。

“コミュニケーション能力“はそれをスムーズにするための能力です。

この“お互い“というのが大事なのですね。一方だけだとしたらコミュニケーションにならないのです。

ミドリティは、相手の意思を汲み取ることは得意ですが、自分の意思を疎通させることは完全に不得意。配分がとてもアンバランスなんです。

どれだけ相手の意思を理解していても、どれだけ分析結果が合っていても、「周囲は自分を理解してくれていない」(と思い込んでいる)ため、相手に「自分」を伝えきれていない不満足感が慢性的にずーっとある。

その不満足感があるために、時折、意味不明な場面で(無意識に)「自分」を出しちゃうんです。

だから、

・実は空気をよんでいるのに、空気読めてない発言を、無意識にしてしまったり

・自己主張してもなんの結果も出ないところで、変な形で主張しちゃったり

・ここは全員揃わないといけないというところで不必要に自分色を出してしまったり

そういう残念な結果を出すミドリティも多いのです。

これぜーーーーんぶ

「私のこと理解してくれてない!理解してよ!!!」の叫び

しかも結果が伴わない不毛な叫びです。

周りにいる人も、ミドリティの「純粋に自分をわかってほしい」なんていう気持ちはもちろんみてくれないまま、「扱いづらいやつ」として取り扱われる。

それは、辿れば過去に親に対して「自分はわかってもらっていない」という思いがあったのを、大人になった今もそのまま引きずっており、そのセルフイメージ(思い込み)のままいるので、社会の中でもその世界を自分で(無意識に)作り出しているから。

社会に対して、圧倒的に「自分を理解してもらってない」という思い込みが潜在意識にふかーく刻み込まれているうちは、ずっとその状況を自ら作り出します。

じゃあ、この思い込みどうやって変えれる?

まず、相手に「自分のことも内面深くから理解してもらう」ことを一旦諦め、自分が自分のことを深く理解することです。

結論:自分が自分の絶対的な味方になる

相手を理解することは得意なミドリティなので、もうこれ以上理解しようと思わなくて良いんです。

むしろすべきは、圧倒的に理解してこなかった「自分」のこと。

まず、自分が自分の厄介さだったり、天邪鬼だったり、純粋性だったり、目を瞑ってきた感性を認める作業から入ります。

この作業がなかなかできないのは、今までこの自分の純粋で綺麗な部分をひた隠すために、スキルや知識という防波堤を積んできたから。

周囲は、このスキルや知識を先に見ますから、なかなかその純粋で綺麗なあなたを知ってはくれないです。

だからこそ、自分が自分のことを誰よりも深く理解すること。これに尽きます。それだけで、他者に「わかって〜」と言うことは少なくなります!(断言!)

自己理解を深めるコーチングもやってます。


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