高円寺をディープ散歩!「ぷりさんぽ」高円寺編で巡った美味しいお店まとめ【あぶさん、まら、黒黒黒】
こんにちはmidizine編集部です。MIDI INC.のYouTubeチャンネルで配信されている『ぷりさんぽ』はイベントオーガナイザーとして活動するMCぷりぷりが、多彩なゲストを招いて「今、気になる場所」を巡るディープな散歩番組です。※感染症対策を整えた上で緊急事態宣言前に撮影されています
前回の池袋編では「池袋でアジア小旅行」と称し、池袋の本格的なアジア料理店を巡りました。第2回の舞台は高円寺。カレー屋や手打ちそば、山形料理などさまざまな飲食店を展開する株式会社どりーむずかむとぅるーの代表、清水幸佑氏をゲストに迎えて、ディープな高円寺散歩へと繰り出しました。
1. 焼貝 あぶさん
1軒目は高円寺の貝料理専門店「あぶさん」。知らないとそのまま通り過ぎてしまいそうな、路地裏の奥に位置する隠れ家的名店です。
1品目は「大あさりの生海苔焼き」。磯の香りが食欲をそそる、食べているだけで海に来たような気持ちにさせてくれます。
2品目は「貝出汁の茶碗蒸し」。素材は卵とダシのみという潔い一品で、かき混ぜていただきます。プルプルした食感と、味わい深い貝ダシがたまらない、貝専門店あぶさんの看板メニューです。
3品目は「魯肉飯」。台湾の高雄にも支店を構えるあぶさんならではのメニューで、溢れんばかりの肉が嬉しいボリューム満点の一品です。清水氏も「ビールいきたくなっちゃった」「気持ちいい」と大満足。
2. 山形料理と地酒 まら
高円寺を散歩し、レコード店「LOS APSON」を訪れたのち、一行は株式会社どりーむずかむとぅるーが運営する山形料理店「まら」へ。1品目は「おつまみ3種盛り」。全て山形の食材を使っています。うるい・こごみという山菜のおひたしと、あまどころ(これも山菜)の胡麻和え、そして山形のB級グルメ「肉そば」の具の3品が味わえます。
2品目は「いも煮」。山形には2種類のいも煮があり、内陸の牛肉と醤油を使ったものと、海沿いの豚と味噌と使ったものがあるそうです。山形の一味・七味唐辛子とつけていただきます。ほっこりした味が堪りません。
3品目は醤油が効いた「玉こんにゃく」。まらでは醤油などの調味料も全て山形から仕入れているようです。
4品目は「だし豆腐」。文字通り山形名物の「だし」を豆腐にかけ、粘りのある昆布の味わいが美味しい一品です。「だし」のレシピは株式会社どりーむずかむとぅるーのYouTubeチャンネルでも公開されているので必見です!
食後は同社の副社長、高橋勇氏も招いて、両氏のルーツでもある山形の食文化について語ってもらいました。最後はなんと、偶然居合わせた水道橋博士も合流し、大盛り上がりとなりました。
3. 二階麺肴酒店 黒黒黒(ミクロ)
最後に向かったのは清水氏が満を辞して開いた新店舗「黒黒黒(ミクロ)」。清水氏こだわりのラーメンをはじめとした個性豊かなメニューに舌鼓を打ちます。若い人をターゲットにした内装は、サブカル愛に溢れ、いるだけでワクワクする場所です!なお、今回は撮影のために清水氏による特別メニューもご用意していただきました。
1品目は「筍とふき味噌」。春らしい一品です。
2品目は「水餃子」。トッピングの酢味噌と花椒がアクセントになった、肉汁あふれる一品です。MCぷりぷりも思わず「これうまいっすね!」と大興奮。
4品目は「うるいの浅漬け」。見たところはネギですが、味わいはレタスとネギを掛け合わせたような珍しい野菜です。
5品目は「山ウドの芽の天ぷら」。サクサクした衣の食感が素晴らしく、旬な一品です。
6品目は大本命の「煮干し中華そば」。煮干しオンリーのだしが効いており、沁み渡る一品です。MCぷりぷりもあまりの美味しさに笑いが止まらず、「チョベリグ!」が出ました。製麺所と一緒に開発した独自の細麺と、トッピングの揚げ餅も特徴です。
いかがでしたでしょうか?皆さんも是非、店舗で試してくださいね!