仲間でも「悩み」には深入りしない
こんばんは。ゴリィです。オルゴールアーティストの他カラーセラピスト、防災士、クイズサイト運営などをしています。色々やっている人です。
最近「防災」に「カラーセラピー」の話を織り交ぜたりしたら案外それが好評だったり、なんだかそういう個性が生まれつつあります。
さて、今回は「他の人の悩みに深入りするのはやめとけ」というお話です。
と、いいつつ深入りしていた僕
今回は僕の「失敗談」とまではいかないものの「経験談」からのお話。結論から言います。
他人の「悩み」に深入りすると自分のメンタルがやられます。
僕をいつも支えてくれる仲間がある取り組みを始めました。実は、その分野では僕がよく知っている分野でした。取り組みをしていく中で当然知っている分野として気付いたことは「アドバイス」します。
そして、そのアドバイスの繰り返しと取組中のお手伝いもさせていただき、次第に形になっていきました。そうなると、だんだんアドバイスする内容がなくなってくるんですよね。そりゃそうです、形になっていってるわけですから。
ただ、その取り組み自体が「踊り場」になりました(伸びなくなりました)。僕もどうしたら踊り場を脱せるか悩みに悩んで、カラーセラピーの理論まで持ち出して提案してみたりもしました。
ただ、そううまくいくはずもなくモヤモヤしている中、もうひとつ「やっていることの拡散(宣伝)」効果もゼロになってしまいました。この事実を伝えたところ、仲間は自分で考えた新たな試みをしてみましたが結果は逆効果。
どうしたらこの状況を打開できるか悩みに悩んだ結果、少し精神的に落ちました。そこで、「これ以上悩むのはやめておこう」ということにしました。持病の躁うつ病のうつに転落する前に手を引くことにしました。
悩まなくていい部分のお手伝いはやめるつもりはないですけどね(笑)。
他人の悩みに深入りして起こること
では、なぜ仲間といえども「他人の悩み」に深入りするのはやめておいたほうがいいのでしょうか?
まず、あなたが悩んで悩んで悩み抜いた結果が必ずしも相手が受け入れるとは限らないからです。もう、そのこと自体でモヤモヤしちゃいますよね。「アドバイス」程度の軽いものなら別に気にしなくてもいいのですが、悩んで考え抜いた結果のものが否定されるのはストレス要因です。
今度は相手が受け入れてくれた場合。あなたが悩んで悩んで悩み抜いた結果、相手がそれをやってくれたのにうまくいかなかった場合、それはモヤモヤを越えてショックになるかもしれません。または、結果が出るまでに時間がかかるような場合、その結果が出るまであなたもモヤモヤします。
実は、アドバイス程度のことであればあなたの成功例やの信念、そして相手の悩みどころも分かりやすいので、成功する確率が高いのです。しかし、あなたが「一緒に悩む」という状態に陥った場合、あなた自身がこれまで手が届いた領域の話ではなくなるので、あなたの提案が適切なものである確率はそこまで高くなく、うまくいかなかったり結果に時間のかかることを提案してしまうことが増えるのです。
成功確率が高くないので、モヤモヤしてストレス要因になるのです。
相手がそこまで望んでいるか
では、あなたがそこまで悩みに深入りすることは相手が望んでいることなのでしょうか?
一概には言えませんが、そうでない場合も多いと考えられます。
相手も、あなたが悩み抜いて提案をすることが重荷に感じるかもしれませんし、あなたに対しても申し訳なさを感じることでしょう。
もうひとつ、より良い「アドバイス」をもらえる人に答を求めるでしょう。敢えて「アドバイス」と書いたのはアドバイスをくれる人にはその経験があり、手が届く領域の人からの「アドバイス」の方が成功確率が高いのです。
相手がそれに気付いていない場合は、「私はこれ以上のアドバイスは無理です」とあなたから相手に伝える必要があります。
どうしても一緒に悩みたい場合
あまり良案とはいえませんし、オススメもできませんが「とことん相手と一緒に悩みたい」とあなたが強く願う場合は、次の方法を取ります。
まず、お互い膝を突き合わせてとことん「話す」ことです。文字では真意がうまく伝わらず、あなたも相手も苦労します。遠隔の場合ならできればテレビ電話、最悪でもLINEのチャットくらいのリアルタイム性が必要です。
もうひとつ、これはあなたの問題として、「ふたりで出した結論を実行して仮にうまくいかなくてもあなたは気にしない」ことです。これくらいの割り切りがなければあなたがメンタル不調を起こしてしまいます。
これが無理なら、あなたのできる範囲のサポートをしてあげることに専念した方が、お互いのためになります。やっている主体はあなたではなく相手です。それを忘れないでください。
まとめ
今回は「相手の悩みに深入りしない方がいい理由」を説明しました。ただ、家族は別です。とことん一緒に悩んであげないと相手がメンタル不調を起こします。
あなたは、「あなたができること」で相手を応援するのが望ましいです。相手はそれでもじゅうぶん嬉しいので、メンタル不調に陥る可能性は低くなります。
もし、相手がメンタル不調に陥ったら、然るべき人に相談するでしょう。もし、その相談相手があなたになったら、あなたはその相談に乗ってあげてください。そのときのために、あなたのメンタルが健全でなければなりません。
あなたが誰かをうまくサポートするときのサポートカラーは「茶色」です。アースカラーである茶色は大地の色で「安定感」があります。相手に親近感・信頼感を抱かせるのと同時に、自分自身にも「冷静な分析力」を持たせてくれます。
今回も最後までご覧くださいましてありがとうございました。
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