LGBTQ+を少し学んでみました。
こんばんは。ゴリィです。オルゴールミュージシャンだったり、防災士だったり、カラーセラピストだったりいろんなことをしています。いつも雑な自己紹介ですが、詳しくはサイトをご覧ください。
さて、今回は「LGBTQ+」について。「LGBT」は「レズ」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」の略ということは知っていましたが、「『Q+』ってなんだ?」と思い調べてみたわけです。
僕も性的マイノリティです。
すでに僕は実名でカミングアウト済ですが(笑)。「バイセクシャル」です。
①性自認(自分が思っている性):男性
②性的指向:「恋愛」は男性でも女性でも、「性行為」は男性
隠さず言うとこれが今の僕です。今のパートナーが「女性」か「男性」かは相手のプライバシーにあたるので明かさないことにしていますが、「女性」ならば「現在はバイセクシャル」、「男性」ならば「ゲイ」と見られることもあるでしょう。
好きな人が「男性」だったか「女性」だったか、の違いなので「バイセクシャル」と自認しています。ただし、「エッチをする」となると男性にしか興奮しません。ちなみにパートナーとは「精神的な恋愛関係」で結ばれているので「エッチ」は求め合わない関係です。
なんか変ですかね?
男性が性対象になってきっかけ
性(気持ちいい方)に目覚めたときは正直分かりませんでした。
小学1年のときに虐待にあった教師が女性教師(BBAだったけど)が関係あるか分かりませんが、僕をいじめてきた同級生(=「強い」印象)が中学になり少しずつ大人びてくるとカッコよくなってきて(多分見誤ったイメージ)、エロ本で女性で自慰行為をすることもあれば、男の同級生をイメージして、というときもありました。
高校のとき、自慰ではなく男の同級生から射精までさせられました(いじめではなく、ふざけて)。多分、この体験が僕の性行為的な性的指向が男性に固まった決定打です(最初の数回はイタズラでしたが、途中から僕からお願いすることもありました)。
ついでに言うと、当時の周囲の友人にはイケメンが多く(笑)、高校生くらいまでって性嗜好が定まってなかったりして(これは僕の持論)、あと誰かと「抜き合い」をしたりもしました。
ただ、恋愛対象は同じ部活の女子に17年片想いをしたり、上で性行為をしなかった別の親友に抱いていました。性行為の対象と恋愛の対象がハッキリ分かれていたのは当時からですね(笑)。
このことを踏まえ、ようやく本題です。
「Q」は「クエスチョニング」
「Q」と見ると「クイズ」を連想してしまうのはクイズサイトを運営しているからなのですが、実際そのような意味です。
「性を決めていない」「性をあえて決めない」というのが「クエスチョニング」です。これは、「性自認」(自分が男性か女性か)、「性的指向」(自分の好きなのは男性か女性か)両方についていえることです。もちろん、片方だけ、両方だけというのもあります。
細かく言うと・・・
①分からない・決めていない
②決めなくてもいい
③決めることに違和感を感じる
などが該当するそうです。「バイセクシャル」は性自認はあって、「性対象」も「男女両方」と決まっているので、似て非なるものと言えます(「似て非なる」と書いた時点で叱られるかもしれませんが)。
「+」は「もっとある」(=多様性)
実は、セクシャルマイノリティーを分けようとすると、もっと複雑だそうで、「アセクシャル」(他者に恋愛対象や性的興奮も抱かない)をはじめ、いろいろ分類しようとするともはやキリがないくらい分類しようと思えばできるそうです。
明確に分類はされていないけど、「セクシャルマイノリティー」として生きづらさを感じている人はもっといる、という意味で「+」を付ける表記が一般的になりつつあるようです。
では、ここでひとつの疑問が湧きます。
ゴリィは本当に「B」の分類なのか?
ここで、疑問が湧きます。ゴリィの性を細かく分けると・・・
①性自認:男性
②恋愛対象:男性・女性の両方
③性的興奮:男性のみ
となります。
一般的に「B」(バイセクシャル)というと
①性自認:どちらか
②恋愛対象:両方
③性的興奮:両方
を指すのではないか、と思います。
で、調べました。これに該当するそうです。
バイロマンティック・ホモセクシュアルの男性
「バイセクシャルとは微妙に違うもの」として紹介されていました(笑)。なので、厳密にいうと(+)の部分にあたるのかもしれません。
まとめ
まあ、こう分かったところで僕という人間が変わるわけではありません。正直、「結婚」とか「恋愛」にこだわりを持っていなかったので「告白」もほとんどしたことはありませんでしたし、男が好きなときは「友情」と「恋愛」の線引きもなかったです。友情は女性にも成立するので、その線引きが何かと問われると正直今も分かりません。
ただ、パートナーと出逢ってわかったことは、「この人と生涯ともに歩みたい」という「恋愛以上の線引き」ってあるんだな、ということ。「結婚」みたいなもんですね。
今回はもっぱら僕のことを書きました。僕も「バイセクシャルの男性」ではなく、「バイロマンティック・ホモセクシュアルの男性」だったりと、「性」にはホントいろんな種類があるんですよ、ということ。
一説によると日本における「性的マイノリティ」の人は「左利きの人」と同じくらいいるそうです。珍しくもなんともないですね。
どうでもいい話で、僕のように「左手が奇形して生まれ」「双極性障害になり」「突発性難聴で片耳聴こえなくなる」人の割合は250億人に1人の割合だそうです(笑)。確か過去記事で細かく計算しています。
マイノリティではない皆さんにお願いしたいことは、「性」ってこれだけたくさんあるのを知ってくださいね、ということ。もし、理解してくれるようなら理解してもらえたら嬉しいな、とも付け足しておきます(強制はできませんからね)。
ただ、「性」の話題では困っていない人も、違うことで困っていることもあると思います。でも、「自分は自分」だと胸を張っていいと思いますよ。
あなたがあなたとして明日からも生きていくことに変わりはないのですから。「自尊心」なんて大げさなものでなくていいので。
自分に胸を張って生きていくことを後押しするのは「青紫」です。「青紫」の色の力を借りて、胸を張って生きてやろうじゃありませんか。
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
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