やるならとことん徹底的に。
こんばんは、ゴリィです。オルゴールアーティスト・防災士なんかをやっている身体・精神障害者です。ついでに言うと片耳も聴こえないよ。
そんな私がやっている「轟RADIO」です。
さて、メンタルヘルスの記事を書くのは久しぶりですね。今回は「とことんやってみたこと」について書いてみたいと思います。
精神科主治医からの衝撃のひとこと
6月上旬に精神科を受診しました。5月に左手(一部欠損している)を大人になんかいいながら指さされて走り去られることがあったりしてまたトラウマが再燃。最近のトラウマはひとつのことが起こると芋づる式に全部引っ張り出されちゃうんですよ。
で、「家にいるのも辛い」という話をしたら、主治医から「後藤さんの部屋はトラウマの現場になってしまった場所です(訪問看護師の虐待現場のこと)。家にいること自体がストレスになっているはずなので、引っ越した方がいいと思います」といわれました。
ついで言うと、私の「双極性障害」は一般的な双極性障害とは異なるそうです。「複雑性PTSD」の様相があるそうですが、まだよく分からないことが多くその病名は採用せず、「双極性障害」としか付けられないそうです。
ただ、引っ越すのは嫌。ということでこうしました。
家具を全部捨て部屋を一新!
そこで、家具を全部捨ててレイアウトもガラッと変えて、部屋を一新しようということにしました。買って2年のベッドも、パソコンデスクも廃棄し新調。
中途半端な高さの棚も捨て天井に突っ張り棒で転倒対策機能が付いた2mの棚を購入。棚のあった場所とパソコンデスクがあった場所も入れ替え、テーブルを部屋の入り口側に移動。いらないものもゴミ袋10袋程捨てました(断捨離が目的ではないので一部の服や本は残しています)。
ゲーミングチェアは捨てる予定がなかったのですが、よく考えたら訪問看護師の連中に座らせていた椅子なのでそれも廃棄し、新しいものに変えました。
とりあえず、「既視感のあるもの」はすべてないようにしています。一部のものは掲示の場所も変えたりしています。あと、部屋の雰囲気を一新するオマケも数千円のものを買っています。これはもう少し片付いたら設置する予定です。
トータルでは10万円以上の出費。でも、引っ越し費用を考えたら安いものです。
家にいるのが苦でなくなった
特に訪問看護師が来ていた月曜と木曜の午後は精神的にかなり不安定になっていましたが、まだ完全には片付いていない段階ですが昨日は特にそういうことも起きず平穏な状態でした。
家にいるのも苦痛は感じなくなり、だいぶくつろいだ感じが持てるようになりました。
中途半端にやらずに徹底的にやった結果だと思います。
部屋のレイアウトを変えたのもそうなんですが、いちばんはベッド(笑)。布団敷きからマットレスに替えて、ベッド下収納の確保のため高さもあげたんです。
まず、寝心地がいい(笑)。いやそうじゃなくて。
訪問看護の馬鹿どもが来ていたときは、パソコンデスクの椅子(ゲーミングチェア)に馬鹿どもを座らせ、私はベッドに腰かけてました。高さが上がり、マットレスでさらに高さが増したので、ベッドに腰かけることができなくなりました(笑)。つまり、座るとすればテーブルのところの床に座るかゲーミングチェアか。
テーブルの来客側のほうには座布団が敷いてあります(狭いのが難点)。部屋がもう少し片付いたらテーブルの位置を直します。
もう、あの光景の再現は起こりません。
まとめ
私みたいに「引っ越せ」と医者から言われる人はそうそういないと思いますので、まとめ方が難しい(笑)。
少し話は逸れますが、私のやっているクイズ企画「街かどクイズ・ウキウキストリート」には「旅するクイズ番組」というコンセプトがあります。
先日、この番組で「東日本大震災」の特集をしました。岩手・宮城・福島から1問ずつ出題するというスタイル。コロナ禍真っ只中だったので実際に足を運ぶわけにはいかず、ネットで資料を探したり、アーティストのMVを使わせてもらったりしてその場に行った気分になる工夫をしました。
そして、その問題から話題を広げ、震災当時から今に至るまでの足跡を紹介しました。
かなり徹底的に作り込みました。
しかも、最後に「東日本大震災があったから、に文章を続けてください」というお願いもして、結果その回は大好評でした。
部屋の大改造も、クイズ企画も徹底的にやった結果得られたのは「満足感」です。仮にそれが自己満足だったとしても他人はどうでもよく私のメンタルヘルスにはよかったわけで(笑)。
もし、あなたが何かやってみようと思っていることがあれば、「徹底的に」やってみてください。でも、無理は禁物。無理はストレスになりますから。
それでは、今回もオルゴールでお別れです。私の曲「Wish」。前述のクイズ企画のエンディングムービーのテーマ曲になっていますのでそちらをご覧ください。
「こころいろ」ではメンタルヘルスの知識や「色」の持つ効果を使ってあなたのこころの健康をサポートする情報を掲載しています。是非、覗いてくださいましたら嬉しいです。
それでは、今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
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