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気付けば12曲~歌制作の「最適化」~
こんばんは。夜分遅くにゴリィです。さて、今回は自分の「シンガーソングライター」そして最近の「オリジナルオルゴール曲制作者」としての活動の話です。
作曲自体は25年やってます(笑)
実は、作曲そのものは大学生の頃から趣味でやっていて、一時期はそれで収入も得ていました(「副業」とみなされ問題になったw)。2015年までに作ったのは14曲。1年に1曲作ればいいほう(笑)
それでも、「にっぽんど真ん中祭り」(毎年夏に名古屋で開催される鳴子踊りの祭り)の演舞曲を2年ほど担当させていただきました。ざっくり各10,000人くらいの耳には入ったと思います(覚えている人はいないだろうがw)。
そのうちの1曲。現在は「著作者(僕)を明記・名言すれば自由に使っていい曲」として公開しています。
2016年「シンガーソングライター」活動開始
2016年から「シンガーソングライター」として自分が作詞作曲して自ら歌う、ということをやり始めました。完全にいちから作ったものもあれば、過去に作った曲から選んで歌詞とアレンジをやり直した曲までありました。
実際にステージにも立ちましたが、椎間板ヘルニアでパフォーマンスが難しくなり、一度2018年にやめることにしました。
この頃の曲はフルコーラスで4~5分の曲、友人の結婚式のために書いた曲は7分くらいありました。初期はなんというか「フツー」に歌うたいをしていた感じですね。
僕の代表曲「Take it Easy」の他、「ぼくの夏」「Happyのかけら」「席」「スタートライン」の5曲が初期作です。「Take it Easy」は今でもツイキャスの最後に流れますし、後述の「たちつてトドメガネ」と同時に配信リリースもしています。
2019年に転機
久しぶりに曲でも書いてみようか、といって「ツイキャス」で公開作詞配信をしていたところ、もはやこの「note」で触れない記事はないくらい紹介しまくっている「岩船ひろき」さんが「作曲しましょうか?」と言ってくださったので図々しくお願いしたらホントにできてしまいました(笑)。
それが、「たちつてトドメガネ」です。作詞・編曲は僕がやりました。そして、1年後に、ゴリィ歌バージョンと岩船ひろき唄バージョンを収録したものが配信リリースとなりました。
岩船さんの「唄う書家」にならい「歌うクイズ作家」を言い出したのは「たちつてトドメガネ」制作の頃から。
そのとき「1コーラスで終わるのっていいな!」と思いました。作るのも楽だし、聴く側も飽きない。僕はそんなに表現上手ではないので、言いたいことは1番もあれば事足りるのです。
ここから、「ワンコーラス制作」が始まりました。「たちつてトドメガネ」の他、「旅行けば」「とどめがすまいる」と。「旅行けば」は"片耳禍"を経験してどうしても書き足したくなり2番までありますが、当初はワンコーラスでした。
さらなる「進化」
あるとき、岩船さんのラジオで冗談で「クリスマスプレゼントにオルゴールアレンジ曲を作るとしたら、どの曲がいいですか?」と投稿し、本当に作りました(2曲+サプライズで1曲)。
クリスマス前のラジオで実際に流れ、岩船さんのツイキャスでも流れたらリスナーの皆さんから好評で、追加で数曲作りました。
そんな中、2021年の1月に「オルゴールでオリジナル曲作ったら?」という岩船さんのアイデアからヒントを得て、作詞したものを作曲し、まずオルゴールアレンジして「オリジナル曲」として発表し、その後歌入りの音源ができたものはレコーディングして発表する、という新スタイルを始めました。
そんなわけで、今年に入ってオリジナル曲は4曲出ています。1曲は歌入り音源にしましたが、歌っていない期間が長すぎて出来に満足していないので、公開はしていません(笑)。それでも、オルゴール曲としては発表しているので、最悪ボーカル録りに至らなくても「1曲」とできるのです。
ただ、ある程度作詞をしていないと、詞が先か詞と曲が同時にできる僕には難しいので、やはり歌音源化を目指してスタートはしています。
まとめ:僕の曲に「長さ」は要らない
僕が曲を作る目的のひとつは「ツイキャス配信する番組のオープニングテーマ・エンディングテーマを作る」ことなので、ワンコーラスでないと逆に困るのです(笑)。
もうひとつ。これからも機会があればステージに立ちたいと思っている「とっておきの音楽祭」。障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しもう、というイベントです。聴く人の中には、障害のある人もいるので、長い曲は多分飽きると思うんですよね。
短くて困るということはないと思います。その分多く歌えばいいので。
もっというと、「こころの健康」「カラーセラピー」をする中で「音楽の癒し」をプレゼント(いや売るけど)すると考えると、もはや歌詞もいらない。オルゴール音源で事が足ります。
こうして、どんどん自分の決断で音楽制作が自分の思いに合わせ最適化されてくると、やはり楽しいですし、気楽です。
気付けば「片耳」になってからできた曲のほうがその前に作った曲の数より増えました。
僕は、これからもこのやり方でやっていきます。そしてもっと最適化していきます。マネしないでね(笑)。では、今回も1曲紹介して終わります。
「はじまりは午前2時」岩船ひろき
ゴリィの轟RADIO「Sante Mentale」”木漏れ日”散歩道"第24回