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『コロナワクチンナビ』がナビゲートするいばらの道

おはようございます!


今日は厚生労働省からのお知らせの解読です。


【新型コロナワクチンの接種を行う医療機関へのお知らせ】から新型コロナワクチンの接種方法について解読してみたいと思います。

(今回のお知らせの原文はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoukikanheno_oshirase.html



新型コロナワクチン実施に関する手引きが公表されています。


ワクチン接種の手順を3段階にざっくりまとめると…


①新型コロナワクチンの実施をする医療機関、介護施設は『V-sys』に登録しワクチンの分配を受ける。
②一般公開サイト『コロナワクチンナビ』に予約の受付状況を公表。
③予約状況を確認し、市町村から個人宛に発送される『接種券』と本人確認書類(免許証や保険証)を持参し、ワクチン接種を受ける。


の3段階です。


ここで注目したいのは実施手順②番目の『コロナワクチンナビ』です。



この『コロナワクチンナビ』は3月中に公開予定で、ワクチン接種ができる医療機関の一覧や予約受付状況を調べることができるそうです。


サイトには電話番号やホームページなどを表示することができ、予約の受付は原則として各医療機関が行います。



もう一度言います…



『予約の受付は原則、各医療機関が行います。』




マジっすかって感じですね。




各医療機関が予約を始めたら電話は鳴り止まないでしょうし、オンラインだけで予約すれば高齢者の方は予約できません。



混乱することは間違いありません。



『接種券』が届けば後は個人で予約…?。
これってケアマネもかなり負担増になると思います。


毎日『コロナワクチンナビ』を確認したり、休みも返上して調整に追われるかも知れません。


市町村が『接種券』を発行する段階で混乱を避けるため、地域単位で接種時期や場所を指定するなど、工夫してくれないとナビゲーションの意味がないですよね。



ワクチン接種に向けて大変な時期が来そうな予感です。



『コロナワクチンナビ』はケアマネにとっていばらの道になるかも知れませんね。




では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #厚生労働省 #事務連絡 #お知らせ

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