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Cyber Fairy  あとがき

後記を先にUPすると言うのも変なのだけれども
何故だかそうしたい気分です。

しかも【Cyber Fairy】と言うタイトルのエッセイは、
まだ途中で、書きあがってもいません。

それでも「予告」ではなく「後記」とするのは、
違う次元では既に書きあがっているからなのかもしれません。

【Cyber Fairy】では、随分昔の自分の事も書いています。
当時の私と今の私では全く違うところもあり、
もし読んでいただいてお気に障るところがあったとしても
若くて無知でねじれて尖って難儀な娘だったのねぇ。
くらいにご理解いただければ幸いです。

文章力が無いくせに、ずいぶん長いものとなりそうです。
そうまでして書いているのは、
同じ病気に苦しむ人に(心の病についても触れています)
読んで貰えたら嬉しいと言う想いと、
その病気の【真の分解】を与えてくれたある人に捧げたい想いからです。

noteに登録するにあたり、
ハウツー的な記事に目を通しました。
【画像を付けましょう】みたいな事が書いてあったので、
都度、ちゃんとはやった事もない画像いじりも頑張っています。

・・・が。
毎回、プロの友達に苦笑いされています。涙

【髪。クリエイティブ・ディレクターの愛】の最後の画像も、
慈雨を表現したくて頑張って雨を降らせてみたのですが
「雨が降っているようには全然!全然見えない!!」と笑われました。笑

【Cyber Fairy】に添付する画像も作ってみてはいるのですが、
「どう!?サイバー感出てる?出てる??」と見せてみたら

「あ、あぁ・・。サイバー感・・・。うん、大丈夫・・・(苦笑)」

みたいな反応でした。涙

「そのくらいやってあげるよ」と言ってくれるのですが、
それじゃあ、思い切って此処に来た意味がありません。
下手でも、くそでも、自分でやってみるのです。

思えば私は、ずっと【自分の得意分野】で生きて来ました。
【苦手な事】には手を付けず。
きっとそれでいいのでしょう。
けれど私は、得意分野で本当に満たされてしまいました。
不足なぞ何もありません。

天職に恵まれ、多くの素晴らしいクライアントに恵まれ、
結果あらゆる豊かさに恵まれ、申し分ない人生です。

ならば今こそ、苦手な事をしてみようと思って居ます。
それが、
SNS!書く事!描く事!は勿論、
【求められていないのに語る事】です!!

私のデザインは、【求められて発揮する】と言うデザイン。
求められないところで何かを発揮できるデザインではありませんでした。

持って生まれたデザインは、既に十分に機能しています。
求められ、話す。求められ、癒やす。(本人が本人を癒やすサポートです)
その天職はこれからも手離しはしませんし、おろそかにもしません。

【Cyber Fairy】は、私が生まれて初めて
何すら求められていないのに書いたものです。

【髪。クリエイティブ・ディレクターの愛】は、
ミルボン様が「美しい髪」についての作品を募集されていましたし、
【光あれ】と【名前の由来】は挨拶でした。

「こんな長いだけの下手な文章、誰が読むんだ?」と、
思わない事はありません笑
けれどその「ひっこめ、へたくそ!」の頭の中のヤジは、
自分への愛で中和するのです。

「下手でもいいのよ。誰も見なくてもいいのよ。書くだけであなたは素敵」
と、自分を励ましながら書いています。

私は、愛する為に此処に来ました。好かれるためではありません。

だから「好かれるもの」を書くつもりは毛頭ないけれど
もし、「私が私自身を愛しながら書いたもの」から、
誰か一人でも「愛」のエネルギーを感じてくれれば嬉しいな、と、
思って居ます。

それから。
何故此処には、【ルビ機能】が無いのでしょう?
【Cyber Fairy】を書きながら、「あったらいいのに!ルビ振りたいのに!」
と、ムズムズしています。笑

嗚呼、みなさま。おやすみなさい。

middle-note
(noteをやっているmiddleではありません。
 middle-noteです。ついでに言っちゃった(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ-)

------【追記】------

嗚呼!本当に忘れて居た!

【得意分野で生きて来た】なぁんて普通に書いていたけれど、
実は私、「話す事が苦手な子」でした。

全然話せないので、
【知能に問題あり】と疑われた事すらあります。

それが今では話す事が生業です。

こういう時、アレを思い出すのです。

あの、セリフ。

西「見てごらん。」
雫「・・・。」
西「雲母片岩という石なんだがね。その割れ目を覗いてごらん。」
西「そう、そうして…」
雫「わぁーっ、きれい…」
西「緑柱石といってね、エメラルドの原石が含まれてるんだよ。」
雫「エメラルドって宝石の?」
西「そう。」
西「雫さんも聖司もその石みたいなものだ。まだ磨いてない自然のままの石。わたしはそのままでもとても好きだがね。しかしバイオリンを作ったり物語を書くというのは違うんだ。自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ。手間のかかる仕事だ。」
雫「・・・。」
西「その石の1番大きな原石があるでしょう。」
雫「はい。」
西「実は、それは磨くとかえってつまらないものになってしまう石なんだ。もっと奥の小さいものの方が純度が高い。」
雫「・・・。」
西「いや、外から見えない所にもっと良い原石があるかもしれないんだ。いや~、いかんいかん。歳をとると説教くさくていかんな。」
雫「自分にこんなきれいな結晶があるのかどうかとてもこわくなっちゃった…」

【耳をすませば】より


最初から得意なものなんて、磨いてもソコソコなのかもしれません。
奥に埋もれて見つけて貰えるのを待って居る、
もしかしたらシャイな余りに「苦手」なフリをしちゃってる、
そんな才能を磨いたら。

それは天の才能、天才になり、
それが天から授かる職業、天職に、繋がるのかもしれません。

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