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漫画家アシスタント試験

次の仕事を探すために、就職情報誌を見てたら、漫画家のアシスタント募集があって、え?そんなこともあるのって思いながら、これはチャンスかもって内心思った。

とにかく、掲載してる電話へアポを取る。○○駅の近くの喫茶店に○○時に会う事になった。

ちなみに、その方は、雑誌に表紙を飾る漫画家さんです。

先生現る。「やあ初めまして、さっそく実力を見せてもらうよ。」
そして、一次試験って事で基本的は絵のテスト受けた。
例えば、オブジェに光をあてると影はどうつくかとかの内容。

まあ、及第点って事で、作品を見せて下さいという事で漫画、水墨画とかもみせた。

「僕は時代劇の背景とかを描ける人が欲しいので民家のある背景を描いて来てね。」と言われる。

後日、また同じ喫茶店で再度また会う。

作った原稿をさっそく見せる。

「うーん、

ごめんなさい。今回の話はなかった事に」

と二次試験を見事に落とされたのです(´;ω;`)ウゥゥ

そのあと、世間話をされて茶店代を奢っていただきました。

本当、お忙しいのにお手間取らさせてすみません。

それと実力不足な私に試験していただきありがとうございました。

あれから15年の月日が経ち、少しは実力上がったのかな。

と考えるのです。






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