見出し画像

生きるということは小さな変化の連続だ|5月月報

できるようになることって大人になると、全然見えなくなってしまう。できるようになることは、なんら当たり前のことな気がする。だって、それができる人はたくさんいて、そのうちの1人になっただけだから。

それなのに、生まれたばかりの赤ちゃんが「手を見つける」「おもちゃに向かって腕を伸ばす」「おもちゃを掴む」と、そんな小さな動作ひとつひとつに感動してしまう。

成長するとは、できなかったことができるようになった変化に気づき、認めることなのだろう。私も自分が自らの意思で、なにかを成し遂げようとしてできたことは、もっと素直によろこんでいきていこうと思う。


🦄 育児関連

2月末にうまれたこさかな(子の愛称)は、生後3ヶ月になりました。生後2か月からずっとご機嫌で、よく笑って、よくしゃべって、おなかがすくとエヘエヘと泣いて教えてくれます。夜は5時間睡眠がデフォルトで、日によっては9時間寝てくれることも。

こちらの世界はいかがですか?

たった3ヶ月前まで私のおなかにいた子は、2.5kgから5.6kgになりました。小さな米袋と同じ重さ。

つい感慨深く「大きくなったねぇ……」と私たちは思うのですが、いざ外に出たら「小さいねぇ〜〜〜」と声をかけられます。彼女はまだこの世の中に、たったの5.6kgしかいない。という事実に改めて驚いてしまいます。

2か月になってから、たくさんのはじめてに挑戦しました。2人で電車に乗って会社のイベントに一緒にいったり、友人とランチしてみたり。彼女も、もうずいぶんと、おなかの外の世界にも慣れてきて、楽しんでくれているよう。

彼女が自分自身の身体を通して、世界を拡張していく姿は、白く眩しくて、新緑のように瑞々しくって。手の存在に気づいてからは、自慢げに私たちに見せてきたり、小さな小さな指を1本ちゅぶちゅぶしたり。

なんかやだ~~~~!と不快感を伝えようと大きな声で泣けるようになり、毎朝ママとパパを見つけるとニコ~と笑って手足をバタバタさせて全身でよろこんでくれたり。

3か月になるころには、泣く以外の気持ちの表現がぐっと増えて、静かだけど、賑やかで鮮やかな時間になりました。


✍️ アウトプット関連

日々、我が子の世話をして生きているだけで、それだけで十分ではあるけれど、少しでもその時の感情や想いをとどめておきたくて。我が子が寝ている間にコツコツ書いたり、つくったりしています。

note │ ホテルエッセイ

去年からずっと書きたい。書きたい。と思っていたエッセイスタイルの記事。行ったホテルを紹介する宿泊記ではなく、たくさんのホテルに行ったなかで思ったことを、書き留めています。

書くことで考えが深まる感覚があるけど、まだ明確になっていないふわりとした気持ちや肌触りを、言葉として自分の中から紡ぎだしているので、結構ハイカロリーな作業でした。慣れていくのかな。

そんなエッセイはこちらにまとめています。

Instagram │ 蓼科親湯温泉

4月末に、パートナーの誕生日祝いに、家族3人で初めて旅行した宿の記録。

さかかな🐠 on Instagram: "Instagramで擦られてない、いいお宿見つけるとテンション上がるよね☺️ ________________________________   ▶蓼科親湯温泉 @tateshinashinyu ・150年以上続くクラシックホテル ・ロビーには本が30000冊ある ・ #岩波文庫の回廊 が壮観! ・食事処が個室になってる◎ 𖧷おすすめな人 ・古いお宿が好きな人 ・本棚を眺めるのが好きな人 ・お宿で温泉と読書での〜んびりしたい人 ________________________________ 旅先で訪れて素敵だった 宿、カフェ、ごはん、インテリアなどを 忖度なく気ままに散文で紹介してます✍️ ▶︎ @sakakana_ ________________________________ #蓼科親湯温泉 #本のある風景 #蓼科ホテル #松本ホテル #長野ホテル #クラシックホテル #温泉宿 #ブックホテル #温泉旅行♨️ #デザイナーズホテル #さかかなホテル備忘録 #さかかなin長野 #誕生日旅行 #記念日旅行" 18 likes, 0 comments - sakakana_ on June 3, 2024: "Instagramで www.instagram.com

育児手帳がめちゃくちゃ可愛い

手帳大好きマンなんですが、出産前に育児日記用に購入していたキャノンのSELPHYというシールプリンターを稼働させてみたら、悶えるほどかわいくなってしまいました。


📝 インプット関連

せっかくの育休。気づいたら12ヵ月のうちの3か月が終わっていて……!仕事に復帰したらきっと仕事も頑張りたくなってしまうから、今は我が子の成長を全力で見ていたいと思いつつ、せっかく時間があるから、仕事でできないことをしておきたいなあ。

☑︎ 人と話したい欲求がムクムク

5月になってパートナーの育休が明け、こさかなと二人きりなことも多く、意識しないとどんどん気持ちが内にこもってしまうので、人と話しをする機会を積極的に持つようにし始めました!話すことで見えてくる自分の感情ってあると思うんですよね。

19時に寝かしつけした後に次の授乳時間まで外出するか、土日に数時間パートナーに面倒見てもらうか。あとはオンラインもあるし。人によってはこさかなと一緒にランチさせてもらったりしています。

子との生活での気づきだったり、ライフステージと仕事観の話をしたり、趣味の話をしたり。もし「話してもいいよ!」という人がいたらぜひ声かけてください。

☑︎ 育良クリニックの産後ケア宿泊

住んでる区に、宿泊型の産後ケア施設の補助があったので利用してみました。産院の産後ケアだったので、先日行った産後ケアホテルのようなリラクゼーションとは違い、自分時間というよりも食事と睡眠をしっかりと提供するタイプでした。

出産と産後ケア施設2つ体験してみて、結構思うこといろいろあるから、そういう話聞いてくれる人いないかな。話したいなあ。

☑︎ 美術史の勉強をはじめてみた

社会人になって自由に使えるお金ができてから、映画と美術館によく行くようになったのですが、それからずっと思っていることがあって。それが「世界史と宗教と美術史を勉強したい」ということ。

高校1年のときから理系クラスなので、常識レベルで、歴史が分からなかったんですよね。それで物語を十分に楽しめないことが多くて。

主にYouTubeと本を何冊か並行読み中です。短期で「勉強!」というよりかは、興味の赴くままに知見を広げようと、ゆる~く取り組んでます。いい感じのポッドキャストないかな。

🧺 ライフスタイル関連

赤ちゃんとの生活は動物的というか。「何時からミーティングがあって、何時までにこの作業を終わらせて」という時計に縛られた生活とは無縁に。こさかなのおなかが空いたから授乳をして、おでかけ日和だから散歩に行って、ひと眠りしてくれたから本を読んで、と子の赴くままに生きています。

☑︎ 積極的に外出にチャレンジ

4月末に家族で長野旅行へ行ったのを皮切りに、こさかなと2人で出かけるのに少しずつチャレンジ中。

授乳や寝るタイミングなどを考えながら外出するの、大変だけどようやくなんとなく掴めてきた気がします。ママパパマップを活用しながら、こさかなと日々冒険しています。

会う人に口をそろえて「今が一番出かけやすいよ!」と言われるので、夏の旅行も計画中!楽しみだなあ~!

︎︎︎︎☑︎ 産後ドゥーラが我が家の救世主……!

産後ドゥーラさんに、区の補助を利用して週1で来てもらい始めました。掃除や料理などの家事と育児をしてくれるのですが、うちは料理をメインに依頼中。私ここ数週間、食事一切つくっていないです。

子との生活って、なぜか日々生きてるだけなのに疲れるんですよ。子どもの成長を健やかに見守りたくって、そのためには自分の精神状態のためにも、やることに追われたくないんですよね。だから、日常生活でエネルギーを温存できる代行系の補助は本当にありがたい!!


3ヶ月があっという間ということは、気づいたら6ヶ月になって、9ヶ月になって、1年になっちゃうということだよね。

同じような日の連続なのに、1日1日が発見に溢れてて。こんな時間だけに対峙して過ごせるのって、もう2度と訪れないんだろうな。

いつも読んで下さってありがとうございます! 投げ銭と売上は、ホテルステイの軍資金にさせていただいております。