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旅人とホテルがつながる仕掛けが散りばめられたエンブレムフロー箱根で温泉卓球をどうぞ#HOTELIST

新宿駅から、電車に揺られて一時間半。

遠くはないけれど、温泉地特有の非日常を堪能できる心理的距離感が魅力の箱根。この街の良さを知ったのは、私が社会人として働き出してからだった気がする。

今日紹介するホテルはそんな温泉地、箱根強羅駅から徒歩1分にあるエンブレムフロー箱根だ。

■エンブレムフロー箱根ってどんなホテル?

箱根エンブレム

エンブレムフロー箱根は、元々銀行の保養所だった建物を改修し、2018年に開業した。ホテルから歩いて箱根美術館や箱根強羅公園へ行くこともできる好立地にある。

日本有数の温泉地というだけあり、客層は老若男女問わず外国からの観光客も多いという。スタッフさんは当たり前に2カ国語以上を使いこなしているそう。

FEEL THE FLOW , CHILL IN HAKONE
白濁湯の温泉に浸かって
旅の疲れをリフレッシュ。

バーカウンターで出会った旅人と
ビール片手に旅の話が弾む。

箱根の自然の中で
緩やかな人と人との
つながりが感じられる。

そんなチルな空間をお楽しみください

■訪れた人にとって「WOW!」があるホテル

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旅人、地元の人、ホテルで働く人。異なる職種、国、年齢の人たちが旅先だからこそ生まれるつながり。そんなつながりを、1つずつ大切にしているホテルがエンブレムフロー箱根だ。

訪れた人にとって「WOW!」な出来事を体験してほしい。

人と人の出会い。新たな食を喜ぶこと。地域のコトを発見するなど。宿泊施設はたくさんあれど、エンブレムフロー箱根だったからこその思い出が生まれたら嬉しい。

とエンブレムフローのスタッフさんは気さくに話してくれた。

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そんな「つながり」を大切にしているエンブレムフローでは、スタッフのことをつながりをつくる仕掛け人として「コネクター」と呼んでいるんだそう。

エンブレムフロー箱根には、仕掛けがいくつもある。

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例えば、このギター。楽器は言葉が通じなくても、コミュニケーションが起きるアイテムだ。

昔、私がバックパッカー旅行で南米を旅しているときに、旅人の兄ちゃんが自前ギターで演奏しだすと周りに人が集まってきたことがある。そこでは、音に誘われて、コミュニケーションが生まれていた。

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レストランの奥には機材があり、私は「イベントするんですか?」とついスタッフさんに聞いてしまった。イベントも、そんな仕掛けづくりの1つなのだろう。

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例えば、この地図。地元のお店紹介が書かれている世界でたった一つの地図がフロント横に置かれていた。

ある人にとっての旅の醍醐味は、地元のお店に行くことかもしれない。もしこの地図を見かけたら、箱根という観光地で人気店がたくさんあっても、スタッフさんに「どこがおすすめですか?」とつい聞いてしまいたくなるにちがいない。

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こんな小さな仕掛けとコネクターさんたちの気遣いよって滞在者の「WOW!」が作られるホテルなのだ。

■出会いは人と人だけでなく、食だって。

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ホテルには1階に宿泊客でなくても利用できるバー併設のレストランがある。ランチ、ディナーはもちろん、温泉上がりの一杯にも利用できる。

さて、まずは箱根のクラフトビールをいただく。

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この日は箱根・小田原の地元の食材を生かしたスパニッシュイタリアンのコースを堪能した。

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コースでは前菜にはじまり、生ハムのサラダ、レモン風味のバターチキン、小田原産のレモンをつかった季節限定の鯛めしなど。夏を感じるメニューだった。

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ホテルのレストランで、調理長がサーブしてくださり食材や味付けについて教えてくれたのだが、カジュアルで気負わなくていい。なぜその素材を選んだのか、食材の組み合わせ方などを聞くといつもよりも味わい深くなるから不思議である。

ごはんを食べて、腹ごなしに卓球をして汗をかき、温泉に入る。

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バーではカウンターのガラス越しに、スタッフさんとお話することができる。新型コロナウイルスの対策でつくられた、スタイリッシュなデザインのガラスの衝立は、バーになじんでいてかっこいい。

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私がこの夜にお話したスタッフさんは、もともと小田原の有名コーヒー店でバリスタとして働いていた方で、今はエンブレムフローの現場で働きながらコーヒーを仕入れを担当されているんだそうだ。

さて、そんな話を聞いたら、翌朝はコーヒーを頼むしかないじゃないか。

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■ゆるやかな余白のある部屋

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元保養所ということもあり、部屋はかなりシンプルなつくりだ。

ベッドと大きめのソファ。大人が寝転んでも十分なサイズ。

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まるで家のような居心地のいい空間だ。箱根観光に疲れて帰ってきたとき、このベッドに倒れ込めたら気持ちよさそうだ。

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ホテルに着いたこの日は雨だったので、観光は翌日にまわし、コーヒーを入れてソファでちょっとした書物や本を読んで過ごした。

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観光地ではあるけれども、こんなゆったりとした気持ちで旅行ができるのも箱根という近さだからこそだろう。

■もちろん温泉は白濁の湯

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「これぞ、箱根温泉……」な白濁の湯。

特別景色がいいわけではないけれど、手足を伸ばして疲れる温泉で日ごろの疲れをとるのにはもってこいである。

温泉に浸かり、湯上りに一杯するのも、温泉卓球もかなえられるエンブレムフロー箱根に泊まらない手はないんじゃないだろうか。

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■大人数部屋はロフト付ベッドで修学旅行気分

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スタッフさんのご厚意で一番広いお部屋を見せてもらいました。保養所時代は役員部屋だったそうで、間取りが広くとられているんだとか(笑)

ロフト付で5名以上泊まれるため、学生グループや家族旅行で利用で人気なんだそう。

ホテルの営業時間、レストランのコース内容は時期によって変動いたします。詳細に関しては、公式サイトをご確認ください。
https://emblemflow.com/

温泉入ってビール飲みに行きたいな~。

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