MAMAMOOは愛 ~その2 メンバーについて~
こんばんは。mid.です。
前回に引き続き、MAMAMOOへの愛を語ります。
(前回)
今回は、私なりにメンバー1人1人を紹介し、それぞれの好きなところや、ソロ曲のポイントを語ります。4人ともお茶目で、かわいくて、面白くて、最高なので。
ちなみに、MAMAMOOは歌手の個人活動がとても多いグループです。アイドルは歌もモデルも演技もダンスも!というオールラウンダーな一面がありますが、MAMAMOOはとりあえず「歌手」の要素がめちゃくちゃ強い。
そんな彼女たちのソロ活動にも少し触れつつ。
一部情報が古かったり、言及が足りていなかったりするかもしれません。あくまで私の個人的な語りだと思って頂けると嬉しいです。
ソラ(Solar)
本名:キム・ヨンソン リーダー
1991年2月21日生まれ、レドベルのアイリーンお姉さんと同い年。
ARMYの皆さまはお気づきのとおり、バンタンの誰よりもお姉さんなのです。私は勝手に彼女を「K-POPアイドルの長女枠」に当てはめています。
ソラちゃんは、まず、めちゃくちゃ歌がうまいです。
トランペットのような、芯があって真っ直ぐな歌声を大音量で歌いあげています。華奢な体のどこからそんな声量がでるの…?と毎回新鮮に驚いています。
さらに、彼女は「Solarsido」というチャンネルを持つYouTuberとしても活動しています。
ソラちゃんが様々なことに挑戦するいうコンセプトで、ヒット曲カバーメドレー、ダンス、お仕事密着、「○○してみた」などを共有してくれる、ありがたいチャンネルです。
↑ 最初見て度肝を抜かれたImagine DragonsのBelieverカバー!マイクも伴奏もなし、声の力強さと繊細さを全細胞で受け取ってほしい。
↑「同僚1」a.k.aメンバーのムンビョルをゲストに招いての無人島生活。Youtubeの企画の規模のデカさに驚きました………無人島まで付き合ってあげるムンビョルちゃん一家に一台ほしいな(はい)
↑ 時には、社会的な話題についても話題にしてくれています。
何度か紹介しましたが、「女性器切除」について取り上げた回。ソラちゃんはこのほかにも、「少女の60日」という途上国の女の子の健康を守るキャンペーンに参加していて、関心があるテーマを継続的に支援していることがとても推せます。
ソラちゃんのソロ曲は「뱉어(Spit it out)」
뱉어=吐き出すの意味です。ソラちゃんらしい情熱的なラテンっぽい曲。
歌詞もかっこいい!
ムンビョル(Moonbyul)
本名:ムン・ビョリ
1992年12月22日生まれ。ジンくんと同い年で、かの有名な「92club」のメンバーです。(気になった方は92clubで検索してください。素敵な世界があります)
ムンビョルは何と言っても「かっこいい」!!!!!
「ガールズクラッシュ」という言葉に彼女を当てはめるのは違和感がありますが、ムンビョルは本当に女にモテる女選手権があったら間違いなく1位にしたい。
そして、懐の深さは海より深い。MCを努めるラジオ番組では、新人のアイドルちゃんたちをオンニとして温かくもてなし、BIBIやHeizeなどソロ歌手のお姉さまとも気さくにお話しています。明るく社交的で、周りとの壁を感じさせないひとなんだな、と思います。誰もが一度は「姉がムンビョルだったら…」と思うでしょう。
そんなムンビョルちゃんですが、最近少女時代のテヨン先輩と番組で共演し、テヨン先輩の尊さに涙し、テヨン先輩のインスタを2017年まで遡っていいねするというガチオタぶりも見せてくれました。オタクガールのムンビョル楽しい。
彼女はラップを担当しています。ほとんどの歌詞を自身で書いていて、曲のクレジット数がほかの女性歌手や女性アイドルに比べてとても多いのです!
「女性アーティスト(第3世代)1位」!!
男性アイドルに対して女性アイドルのクレジット数が少ないのは、
男性アイドルは作業することが「仕事ができる」「才能がある」とプラスイメージに結び付くのに対し、
女性はルックスやパフォーマンスのスキルがイメージを決定する大きな要素になっていて、裏方的な要素はあまり注目されない…というジェンダー不均衡の存在を感じ取ってしまいますが
それを踏まえてもさらにムンビョルちゃんは、とても上から目線ですが、大健闘しているといえるのではないでしょうか。
そんな彼女は、作詞の際には「歌詞に女性・男性の区別をつけたくない」と話していました。ソロアルバムのEclipseも男性アイドルに特徴的なゴテゴテのパンツスタイルとバチバチの音で攻めるスタイルを完全に消化しています。
さらに、つい最近ソロカムバを発表しましたが、今度は素敵なお姉様、圧倒的美…。
そうやって、性別を軽々と飛び越えていく彼女が誇らしいです。
フィイン(Wheein)
本名:チョン・フィイン
1995年4月17日生まれ。
彼女については、一度noteに書いたことがあります!推しです。
全てが好きなので、かえって特筆することがむずかしいのですが、欠かせないのが歌声の柔らかさと、ダンスのスキル、猫だと思います。
ソラちゃんの声をトランペットと例えましたが、フィインちゃんの歌声はフリューゲルホルン。やわらかくてよく響く、まろやかな声です。完全に推しフィルターがかかっていますが、K-POP第三世代ヨジャドルのなかで歌声が好きです。
フィインちゃんのダンスも好き!
ママムはあまり激しい振り付けはありませんが、ダンスが下手なのではありません(大事)
2019年の夏、ママムの来日コンサートに幸運にも行けたとき、遠目からでもわかるキレッキレの動きに改めて「上手い~!」と思ったことを覚えています。
いくつかソロダンス動画もありますので、ぜひチェックをおねがいします。
オーバーサイズのジャケットとタイトなインナーは、フィインちゃんの大得意スタイルです。陽の光を浴びながら踊るフィインちゃんの美しいこと。ビハインドもかわいい。。。
ソロ曲(どれも好き)から一つ紹介するなら、Good Bye(別れよう) です。
恋を終わらせるとき、色々な言葉が浮かんでは消えるけど、結局は「別れよう」しか言えない。そんな葛藤や諦めを表現している曲・・・・・・・
このMV、彼女は誰を思って泣いていたのか、ラストまでぜひ見てください。
おれは大好きだぞこの曲。こういう恋がしたい。
ちなみに、コモという猫ちゃん🐈と暮らしていて、コモへの歌もあります。かわいい。
ファサ(Hwasa)
本名:アン・へジン
1995年7月23日生まれのマンネ。
お待たせしました。
我々のQueen、ファサ様。
ファサは雰囲気づくりの達人。その表情、ジェスチャー、歌声で観客を一気に彼女の世界に引き付けます。
コンサートのソロステージは伝説です。
事務所に外見を非難され、1人で泣いて過ごした夜に「世界の美の基準に私が当てはまらないなら、私が新しい美の基準になる」と決意した、と語ります。
大歓声の観客と、拍手を送るDrag Queenのダンサーたち。
そしてBeyonceのCrazy in Loveを歌うのです。
もう言葉はいらん。ネット用語でいうところの「ファサしか勝たん!!!!」状態です。
いまではハイブランドの広告を努めたり、雑誌のカバーを飾ったりと、ファサはまさに美の基準になったと言えます。素晴らしい。かっこいい。
彼女も最近「Guilty Pressure」でソロカムバしたばかりです。
前作MariaのMVは最後メンバーと再会するハッピーエンドでしたが、新曲I’m a BはMariaがバッドエンドを選んだ場合のアナザーストーリーだそうです。
ファサのソロはいつもヒットしますね…。
コンセプトに物語性があり、心なしか莫大な予算がかかっている気がしてならない・・・・。本当に予算がかかっているのか、ファサのDIVA力(ぢから)がそう思わせているのか・・・・。
ちなみに、彼女のソロ曲はデビュー曲のTWITが1番好きです。
元彼と、元彼を愛した自分への賛歌。
おわりに
MAMAMOO結成時、事務所はフィインとファサを中心にデビューメンバーを選んだそうです。
(この2人は中学のときからの同級生で地方から2人で上京したというメッッッッッッッッッッッッッッッッッチャエモい物語がありますが、それ語りだしたら終わらないので割愛)
その2人がいれば、ほかのメンバーはどんな子でもある程度売れていたと思いますが、そこに2人と同じくらい(またはそれ以上に)癖の強いソラとムンビョルを合わせて4人でデビューしたのは大正解・・・・・ありがとう・・・・・・。
MAMAMOOは「メインボーカル」や「メインダンサー」という役割は存在せず、全員がメインにふさわしい個性と実力を持ち合わせています。
強調したいのが、4人ともソロでバリバリ活動していながら、それでもグループとして活動してきたということ。
ただでさえ1人のエネルギーが強いのに、4人が集合したときは4倍どころか4万倍のエネルギーを出すのが、「MAMAMOO」です。
できることなら一生4人のママムを見ていたい(泣)
さて、次回はママムというグループにフォーカスしていきたいと思います(やっとだよ)
「歌の力 ~不朽の名曲とQueendom、歌で全てをかっさらう人たち~」お楽しみに!(まだ1文字も書いていません!!)
お読みくださったかた、ありがとうございました!
mid.
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